東京のアジアン屋台グルメ5選!海外料理を手軽に味わえるテイクアウトも

東京のアジアン屋台グルメ5選!海外料理を手軽に味わえるテイクアウトも

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韓国、台湾ブームなど、未だ冷めないアジア熱。アジアといえば、安くて美味しい屋台グルメですよね!? そこで今回は、現地に行かなくても都内でアジアン屋台フードが食べられる、東京のお店を5軒厳選してご紹介します。韓国トースト、台湾の揚げパン、ベトナムのバインミー、タイのカオマンガイなど東京にいながら旅行気分を味わって。

Summary

こだわりパンとふわふわ卵が最高!韓国トースト専門店「HAPPY EGG」

2020年2月、チーズタッカルビで話題のお店「市場タッカルビ」がテイクアウトのトースト専門店「HAPPY EGG(ハッピー エッグ)」をオープンしました。

本場韓国では厚切り食パンの真ん中に切り込みを入れ、具を詰めるトーストが大人気なのだとか。こんなにボリュームがあるのにひとつたったの500円!

現在販売中のメニューはベーコン、ハム、タッカルビ、プルコギの4種類(全て税込500円)。厚さ4センチの食パンにスクランブルエッグとチェダーチーズ、そしてそれぞれの具がたっぷり挟まっています。

パンはいろいろな食パンを食べ比べて追求した一品を使用し、より食べやすい大きさや厚さも模索し続けているとのこと。

そして、スクランブルエッグは鉄板の上でぐるぐるとかきまぜるのではなく、ふんわりと折りたたむように作られていきます。

表面は香ばしくサクサク、中はふんわり柔らかく、バターの甘さやジューシーさが口の中に広がります!

1番の人気メニューは「ベーコンエッグ」。
他にもお店オリジナルの韓国らしいプルコギやタッカルビもあり、「HAPPY EGG」を運営する「市場タッカルビ」が本業の知見を活かし作ったものなので特におすすめです。

ボリュームのある厚切りトーストは朝食にもぴったり!ぜひ韓国で人気の味を確かめてみて。

■参考記事:とろとろ半熟卵が絶品!500円で食べられる“ボリューム満点”厚切りトースト(配信日:2020.03.15)

台湾夜市の味を日本でも!揚げパン専門店「カンザイパン本舗」

煮ブタカンザイパン 430円
煮ブタカンザイパン 430円

台湾の夜市でよく売られている、揚げた食パンの中にさまざまな具材を詰め込んだ「カンザイパン」。上野駅から一駅の鶯谷駅近くにある「カンザイパン本舗(カンザイパンホンポ)」は、日本で唯一の「カンザイパン」専門店です。

器となる食パンは台湾では素揚げするようですが、こちらのお店ではたまごと牛乳を溶いた液にくぐらせてから揚げるそう。そのため、まわりはカリカリなのに、中はフレンチトーストのようにふわっふわ!

人気メニューの1つ、「煮ブタカンザイパン」(税込430円)。揚げたて熱々のパンに、トロトロの甘辛いタレに絡まった柔らかな煮ブタが相性抜群です。

シチューカンザイパン 380円
シチューカンザイパン 380円

もうひとつ人気なのが、クラムチャウダーがたっぷり詰まった「シチューカンザイパン」(380円)。クリーミーで貝の旨味がぎっしりのクラムチャウダーは、ブロッコリーなど野菜も入ってバランスがいいうえに、トロトロでやみつきに。

台湾屋台の味が食べたくなったら、ぜひこちらのお店へ!

■参考記事:台湾グルメブーム到来!?「マツコの知らない世界」にも登場した“とろ~り絶品”熱々揚げパン(配信日:2020.02.13)

ベトナムのソウルフードを食べるなら「Stand Banh Mi」

オリジナルバインミー 880円(税抜)
オリジナルバインミー 880円(税抜)

ベトナム料理をカジュアルに楽しめて、さらにレトロでおしゃれなお店も人気なのが学芸大駅にある「Stand Banh Mi(スタンド バイン ミー)」。看板メニューであるベトナムのソウルフード「バインミー」をはじめ、さまざまなベトナム料理が楽しめるお店です。

「オリジナルバインミー」(880円)は、中目黒のベーカリーレストラン「タバーン」と共同開発で作り上げたバゲットに、自家製ハムとレバーバテ、なます、ハーブ(パクチーとミント)を挟んだ1品。

ひと口かじると、濃厚なレバーパテの味に、なますの酸味とハーブの爽やかさがマッチ。さらに歯切れよく、弾力のあるバゲットがそれを包み込み、いいバランスに仕上げています。

サバトマトバインミー 850円(税抜)
サバトマトバインミー 850円(税抜)

ほかにも、牛ほほ肉や豚バラ肉を使ったバインミーも。「サバトマトバインミー」(850円)はレバーペーストの代わりに、トマトと一緒にじっくり煮込んだサバを挟んだ1品です。

どの「バインミー」も、なますとハーブのアジアンテイストのハーモニーが効いていて、いつものサンドイッチにはない新鮮なおいしさ。ボリューミーなのにペロリといただけちゃいます。

“バインミー”をはじめ、ほとんどのメニューがテイクアウト可能。金色のロゴをあしらったテイクアウト用の紙バッグもかわいくて、差し入れにも喜ばれそうですね!

1度食べたらクセになるベトナムのソウルフード、ぜひ一度ご賞味あれ。

■参考記事:ベトナムのソウルフードをがぶりひと口!レトロかわいいバインミー専門店(配信日:2018.09.12)

タイのリアルな雰囲気まで味わえる「タイ屋台 999」

新宿三丁目にある「タイ屋台999(カオカオカオ)新宿」は、原色のカラフルなテーブルやお風呂イスなど、タイ屋台を忠実に再現したお店。料理も日本人向けに辛さを抑えるといったことは一切しておらず、タイ料理好きの人は大興奮するはずです!

カオマンガイ 950円(税抜)
カオマンガイ 950円(税抜)

まず注文したいのが、店長オススメNO.1、タイの屋台ではおなじみのタイ式蒸し鶏ご飯「カオマンガイ」。ピリ辛のタレは、パクチーの根と茎に、しょうがニンジン、調味料を混ぜ、本場の味に忠実に作っています。

さらに店長曰く「うちは冷凍の鶏肉を使わず、“その日に仕入れ、絞めて間もない鶏肉をその日のうちに出す”がポリシー。そうすることで鶏肉のやわらかさや旨味がアップします」とのこと。いつ来ても最高のカオマンガイが食べられます!

ヤムウンセン 870円
ヤムウンセン 870円

女性のオーダー率NO.1は、タマネギ、セロリ、ネギなどのたっぷり野菜で和えた「ヤムウンセン」。一口食べると、細かく刻まれた唐辛子がピリ辛で…ビールがよく進む味!

味の決め手は、現地から取り寄せているタイのライムと呼ばれる「マナオ」。こちらを使うことで、より本場に近いフレッシュな味に仕上がります。

タイに行けなくても、サクッと立ち寄ればすぐに“タイ欲”を満たせますよ。

■参考記事:新宿三丁目のリアルすぎるタイ屋台で、気分はすっかりタイ(配信日:2018.04.20)

行列ができる人気店!台湾の定番朝ごはん「東京豆漿生活」

鹹豆漿(シェンドゥジャン) 450円
鹹豆漿(シェンドゥジャン) 450円

五反駅から徒歩5分のところにある「東京豆漿生活(トウキョウトウジャンセイカツ)」は、台湾の定番朝ごはんの豆漿(トウジャン)や、台湾式のパンやパイを楽しめるお店です。

豆漿とは、“豆乳”のことですが、台湾式のものは日本で飲むものと比べて、少し味わいや楽しみ方が異なります。

鹹豆漿(シェンドゥジャン)は、日本ではあまり見ることが少ない塩味の豆乳。豆乳のまろやかさと共に、優しい塩味とほんのりお酢の酸味がじんわりしみわたります。細切りになって乗っている油条(揚げパン)で、さらに食感が豊かに!やみつきになるおいしさです。

台湾式のパイもずらりと並びます。見た目はパンのようですが、食べてみるとパイ生地のようにサクッとした食感も楽しめます。

特に人気なのは薄焼きの卵焼などを挟んだ焼餅(シャオビン)。売り切れ率が高く、すんなりと買えればラッキー!

胡麻餅 220円/ 葱肉酥餅 280円
胡麻餅 220円/ 葱肉酥餅 280円

胡麻餅の断面を見ると、餡がたっぷり!生地と具材の隙間が見えないほどぎっちりと贅沢に胡麻の餡が入っています。パイ生地の香ばしさも加わって食べ応え抜群ですが、甘さは控えめ。ついつい食が進みます。

葱肉酥餅は豚肉×ネギという、食欲がそそられること間違いなしの組み合わせ!中の餡はキリッと塩気がきいており、台湾料理特有の香辛料の香りがたまりません。

テイクアウトもできるこちらのお店。売り切れ次第終了になるので、気になった人は早めの時間に行ってみてくださいね!

■参考記事:行列必至のおいしさ!本場の人も認める五反田の“台湾式朝ごはん”(配信日:2019.05.12)

●緊急事態宣言を受け、記事内容や営業時間、定休日等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。

●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。


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