神田・秋葉原でみつけた、秋の夜長にじっくり飲みたいビール3選
暑い夏に、グイッとのどごしのあるビールを飲むのもいいけれど、秋にはじっくりとこだわりのビールを嗜んでみるのがおすすめです。食事とのペアリングを楽しんだり、一風変わったビアカクテルに挑戦してみたり。ほろ酔いになりながら、友人や恋人と語り合うのにぴったりなお店をご紹介します。
Summary
ラムとビールは相性抜群!「クラフトビアマーケット 神田店」
JR神田駅から徒歩1分もしないほどアクセス抜群な、『クラフトビアマーケット 神田店』。昨年の春にオープンしたばかりの、綺麗でお洒落なお店です。店内は比較的若いお客さんが多く、友達と楽しむ女子グループや、カップルの姿を見かけます。
メニューには、ラムを使った料理が豊富に取り揃えられています。ビールもフードメニューも、サイズが選べるものがあって、少しずつ色んなものを楽しみたいという方にも使いやすいお店です。
取り扱うビールは30種類と、バラエティー豊かです。迷った時はお店の方におすすめしてもらうのが楽しむポイント。 ホップが贅沢に使われたこちらの「IPA」というビールは、シトラスのようなアロマが広がり、刺激的な苦味があるのが特徴です。香りの強いラムに合わせても、負けないくらいのインパクトとコクがあり、お互いを引き立たせる相乗効果を体験できるペアリング。ぜひ、試してみてくださいね!
■参考記事:【ビアライターなな瀬のペアリング講座!vol.2】-ラム×ビール編-(配信日:2018.04.27)
クラフトビールと一緒に、さばサンドにかぶりつく!「常陸野ブルーイング・ラボ マーチエキュート神田万世橋店」
明治期の赤レンガ造りの旧万世橋駅高架下をリノベーションした商業施設、マーチエキュート神田万世橋。ここで2015年に「常陸野ブルーイング・ラボ マーチエキュート神田万世橋店」をオープンしたのは茨城県の蔵元、木内酒造。日本酒も作っていますが、世界的に有名なクラフトビール「常陸野(ひたちの)ネストビール」を製造・販売する、日本のクラフトビールの先駆者的存在です。
こちらのお店の人気メニューは、「常陸さばサンド」(680円)。胚芽パンに粒マスタードをたっぷり塗って、肉厚なさばとにんじん、玉ねぎをマリネしてサンドしています。
酒蔵のオリジナルビネガーでとれたてのさばを茨城でマリネにし、真空パックにして店舗に運んでいるので、鮮度抜群。臭みがまったくありません!シャープな酸味のマリネがさばの脂と絶妙にマッチしています。
このさばサンドと相性抜群なのが、お店で1番人気の生ビール「常陸野ネストビール ホワイトエール」(レギュラー680円)。普通のビールとは違って黄色がかった乳白色をしています。コリアンダー、オレンジピール、ナツメグなどのスパイスを使っているので、さわやかな香りとまろやかな苦みがあり、さばを食べた口をさっぱりさせてくれます!
ほかにも「常陸野ネストビール」の樽生ビールは、苦みのあるタイプからフルーティなタイプまで、常時9種類を楽しむことができますよ。■参考記事:じわじわキテる「さばサンド」。相性抜群のクラフトビールと一緒に食べてみたい!(配信日:2018.09.26)
変わり種のビアカクテルでまったりいい気分「RUTTEN_」
御徒町駅と秋葉原駅のちょうど中間、昭和通り沿いにある小さなカフェ「RUTTEN_(ルッテン_)」。店内はすべてカウンター席で、朝はコーヒー販売、昼はランチ営業、夜は軽くお酒とお食事ができるお店です。
「RUTTEN_」のコーヒーは、約100年の歴史を持つ「虎ノ門・松屋珈琲店」で焙煎を依頼した豆を使用。コロンビア、グアテマラ、エチオピアのブレンドです。4回も配合を変え1年かけてやっとたどり着いた味が「ルッテンブレンド」。飲みやすく、飽きがこないのが特徴です。
そんなこだわりのお店の名物は、「ノクターンを聴きながら」(税込690円)。コーヒーのビアカクテルです。爽やかで飲みやすく、鼻から抜けるビールの香りがたまりません。
ビアカクテルを注文すると、ルッテンのイラストレーターさんが描いている「ノクターンを聴きながら」のオリジナルコースターがもらえますよ。
秋の夜長にビアカクテルを一杯、いかがでしょうか?
■参考記事:カフェなのに「レモンサワー」が大人気!?1人で“ちょい飲み”できる店(配信日:2019.04.16)
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●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
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