北海道おすすめ博物館15選!展覧会&イベント情報ほか営業再開状況もチェックしよう
北海道には大自然やウインタースポーツ、グルメを目当てに訪れる方が多いかもしれませんが、あわせてぜひ楽しみたいのが博物館巡り。道内には、2020年7月にオープンしたばかりの「国立アイヌ民族博物館」をはじめ、魅力的な博物館が点在しています。暖かい館内で、北海道の歴史や文化にふれてみませんか。
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木のおもちゃワールド館ちゃちゃワールド
世界約40カ国の木のおもちゃを集めたミュージアム。大小1万点もの木のおもちゃが展示・収蔵されています。フランス製のブロック「KAPLA(R)」で遊べるコーナーや木のおもちゃを手作り体験できる工房など、大人も子供も楽しめる設備が豊富に揃っています。
函館市旧イギリス領事館(開港記念館)
洋風の造りに和風の瓦屋根が調和する、白い壁がシックな洋館。イギリス政府上海工事局の設計で大正2年(1913)に竣工されました。領事館業務は昭和9年(1934)まで行われていましたが、現在は「開港記念館」として、体験アイテムを使用しながら、函館開港の歴史を分かりやすく紹介しています。1階の箱館鳥瞰図[ちょうかんず]は必見です。館内にはティールームもあります。所要約30分。
苫小牧市科学センター
宇宙や天体について学べる無料の施設。目玉は、ロシア(旧ソ連)製宇宙ステーション「ミール」(実物予備機)。内部に入ることができ、実際に宇宙飛行士が使っていたものと同様のトイレなども見学できます。ほかにも航空・宇宙について体験しながら学べる展示やプラネタリウムがあり、ファミリーにも人気です。
北海道博物館
広大な野幌森林公園内にある、レンガ造りの博物館。愛称は「森のちゃれんが」。「北東アジアのなかの北海道」「自然と人とのかかわり」をコンセプトに、北海道の自然・歴史・文化を紹介。「北海道120万年物語」「アイヌ文化の世界」「北海道らしさの秘密」「わたしたちの時代へ」「生き物たちの北海道」の5つのテーマに分けることで、より深く学べるよう工夫されています。
北海道大学総合博物館
北海道大学の敷地内にあり、誰でも無料で鑑賞できます。明治9年(1876)に札幌農学校として始まった北海道大学の歴史展示にはじまり、所有する約300万点もの標本・資料のうち一部を公開する「収蔵標本の世界」など、見どころ満載。北海道素材にこだわった手作りの軽食が楽しめるミュージアムカフェも併設しています。