日本橋兜町「Neki(ネキ)」は気軽に入れる絶品カジュアルフレンチ!行きつけビストロに

日本橋兜町「Neki(ネキ)」は気軽に入れる絶品カジュアルフレンチ!行きつけビストロに

東京都 フレンチ ビストロ ランチ 自然派ワイン るるぶ&more.編集部
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東京・日本橋の「Neki(ネキ)」は、気軽に入れて居心地のいいカジュアルフレンチのビストロ。シンプルでありながら、和の食材などを掛け合わせたこれまでにない味わいの創作フレンチが特徴です。2020年7月のオープン以来、人気を伸ばし続ける「Neki」の魅力をご紹介します。

Summary

気軽に立ち寄れる、“グルメの入り口”のようなビストロ

東京メトロ・茅場町駅から徒歩3分の好立地に位置する「Neki」。昨年のオープン以降、コロナ禍の中でもその人気を伸ばしている話題のビストロです。

腕を振るうのは、本場フランスやビブグルマンに6年連続掲載されている奥渋谷の名店「ビストロ ロジウラ」で研鑽を積んだシェフ。シンプルながら、ハッとするおいしさが詰まった創作フレンチを堪能できます。

「Neki」という店名の由来は、関西の古い方言である「〜の “ねき”」という言葉。“〜のそば、かたわら”という意味があり、「レストランの楽しみ方を知る入り口として、訪れるお客さんに身近に感じてもらいたい」という思いが込められているんだとか!

だからこそ、従来のフレンチのイメージとは違い、白×木目を基調とした温かみのある内装で気軽に立ち寄りやすい雰囲気に。キャメルのレザーソファやメタリックの照明などがアクセントになり、おしゃれで居心地のいい空間です。

オープンキッチンのライブ感とレコードのレトロな音が魅力

なんといっても目を引くのは、無駄のない動きで料理がつくられているオープンキッチン。調理の様子を間近で見ることができたり、次に出来上がる料理のいい香りが漂ってきたり、シャカシャカと食材を混ぜる音やジュージューとお肉を加熱する音が聴こえたりと、五感でわくわくすることができます!

また、一角にはレコードがたくさん!シェフのチョイスで、インディーロックやUKロックなどの軽快な音楽が流れています。また、店員さんもTシャツにエプロン姿で気さくに対応してくれるからこそ、私たちも気を張らずに過ごすことができるんです。

ひと口ひと口おいしさを発見できる人気No.1のランチコース

「ランチコース」3850円(税込)
「ランチコース」3850円

このお店のメニューの中でも特に人気なのが、ランチコース。自然農家にこだわって仕入れた旬の産直食材をふんだんに使い、本格的な味をリーズナブルに楽しめると話題!

一品目は、新玉ねぎのスープ。バター、水、新玉ねぎを加熱し、仕上げにクリームで伸ばすだけという洗練されたシンプルなレシピで作られているんだそう。だからこその、新玉ねぎの甘みとバターの香りがギュッと凝縮されたような濃厚でやさしい味わいが、体にじわんりと染み渡ります。

前菜は、サイコロ状にカットしたカツオと塩麹漬けのビーツ、発酵ブルーベリーの上に、千切りのシソ・トレビスをトッピングした一品。シソが使用されているうえ、カツオ節とマヨネーズを合わせたソースで味付けされているので、和の要素が織り交ぜられ親しみやすい味わいです。

食材が小さくカットされているから、さまざまな食感がコロコロと代わる代わる現れるのも楽しい!発酵ブルーベリーは、噛むとフルーツビネガーのような風味がふわっと広がり、アクセントになっています。

メイン料理は複数から選べるようになっていますが、この日チョイスしたのはシェフの出身地である京都・丹波黒どりの網焼き。エビなどの甲殻類を使用したアメリケーヌソースがかかっていて、運ばれてきた瞬間からコクのある香りが食欲を誘います。

肉厚な丹波黒どりは表面はカリッと香ばしく、中はプリプリとしてジューシー!ソースとの相性も抜群です。

付け合わせには、ジャガイモを層にして中にアンチョビとチーズを仕込んだポムアンナやカリフラワーのロースト、漬物のような濃い味が特徴の発酵キクイモを。一見不思議な組み合わせに感じますが、見事にマッチしていておいしい!

デザートは、黄桃プリン。とてもなめらかで口に入れるとふわっと溶けますが、しっかり黄桃の味が口の中に残ってびっくり!

サクッとした食感のココナッツメレンゲや、いい香りが抜けていくカモミールのムース、ほんのり苦味のあるはっさくの皮が口の中で融合し、プリンの甘みとバランスを取ってくれます。

デザートのあとには、コーヒー、紅茶、ハーブティーから選んだドリンクと、小菓子をいただいてほっと一息。味もボリュームも大満足です。

気分に合わせてアラカルトやお酒との合わせも楽しめる!

ランチ・ディナーともにアラカルトメニューも用意されているうえ、平日のランチタイムには、アラカルトメニューのテイクアウトも可能。日替わりの自然派ワインなどお酒も充実しているので、1日の終わりのちょっとしたご褒美やお祝いの日にもおすすめです。

誰と行くか、その日の気分などによって好きなスタイルを選んで過ごすことができる「Neki」。レコードの音楽が流れる居心地のいい空間で、ここにしかないカジュアルフレンチを堪能してみては?

■Neki(ねき)
住所:東京都中央区日本橋兜町8-1 1F
電話:03-6231-1988
営業時間:ランチ11時30分~14時30分 (14時LO)、ディナー18~22時(21時LO)
定休日:日曜

text&photo:河野 未夢(vivace)

●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。

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