【関東近郊】ここは日本!? まるで海外みたいな観光スポット23選|日帰りでも行けちゃう、ドラマのロケ地になった絶景&映えスポットがいっぱい♪
海外旅行に行きたーい!そんな気持ちを叶えてくれる、絶景&映えスポットが日本に!? 関東近郊にお住まいの方なら、日帰り旅も可能な圏内に、まるで外国を思わせるお城や街並み、お花畑などの映えスポットがあるのはご存じでしょうか?東京、埼玉、神奈川、千葉から、群馬、栃木、山梨までにある、海外みたいな景色とグルメ体験などが楽しめる施設を厳選してご紹介します。映画やドラマのロケ地になった場所も。ぜひ関東近郊で、ゆったり海外旅行気分を味わってみて。
1.
【四ツ谷】気分はプリンセス。宮殿を眺めながら、アフタヌーンティーを♪/迎賓館赤坂離宮

世界各国の国王や大統領など、賓客を迎えるための施設「迎賓館赤坂離宮(げいひんかんあかさかりきゅう)」。国宝にも指定されている豪華絢爛な宮殿の前庭でアフタヌーンティーを楽しめるって知っていました?
アフタヌーンティーは本館の前庭で、日本各地の食材を積極的に使った季節ごとのメニューを提供しています。取材時には冬のメニューとして、チーズケーキやフィナンシェ、イングリッシュスコーン、ケークサレ、シュトーレンなどに加えて、和牛ローストビーフを使ったクロワッサンサンドをラインナップ。ランチとして利用できるほど、満足感いっぱいの品数です。
「迎賓館赤坂離宮」は、明治42年(1909)に東宮御所として建設された、日本唯一のネオ・バロック様式の宮殿建築です。第二次世界大戦後に、建物と敷地は皇室から国へ移管され、国立国会図書館や法務省訟務局等として使用されました。その後、大規模改修を行い、昭和49年(1974)に迎賓館として開館、創建から100年後には国宝に指定されています。
本館・庭園入場料は一般1500円。和風別館参観は事前予約が必要となります。参観料の詳細については迎賓館公式ホームページでご確認ください。
アフタヌーンティーは午前中に売り切れてしまうこともあるので、予約するのがベター。アフタヌーンティーだけ利用する場合も別途、「迎賓館赤坂離宮」の庭園入場料(一般300円)が必要です。宮殿見学を堪能したあとは、ぜひアフタヌーンティーで優雅なひとときを。
【アフタヌーンティーの予約】
予約サイト:https://npoparkcafe.jp/afternoontea-info/
TEL:070-7490-5672
営業時間:10~17時(16時LO)
定休日:「迎賓館赤坂離宮」に準ずる
■参考記事:気分はプリンセス♪国宝「迎賓館赤坂離宮」前庭で優雅にアフタヌーンティーを。(配信日:2021.01.12)
2.
【汐留】カラフルでかわいい!イタリアをテーマにしたビル群/汐留シオサイト5区イタリア街
カラフルなルネサンス調のビル群が圧巻! こちらは新橋駅から徒歩約10分の場所にある、汐留シオサイトの5区にイタリアをモチーフに造られた街。ぐるっと石畳の広場を取り囲んで、イタリア人建築家などの監修のもと建てられたビルが建ち並びます。
ホテルやイタリア料理店、ファッションショップなどが点在し、のんびり異国情緒を楽しめますよ。ドラマやCMのロケで使用されることも多く、夜はライトアップされる建物が幻想的で、デートスポットにもぴったり。
3.
【自由が丘】まるでベネチア!運河と街並みが映える商業施設/ラ・ヴィータ

自由が丘駅から徒歩約4分。細い路地を抜けて突如現れるのは、「ここは水の都・ベネチアですか!?」 といいたくなるようなおしゃれな一角。小さいながらもゴンドラが浮かぶ運河や、レンガ造りの洋館が建ち並び、フットケアサロン、アーティフィシャルフラワー店、皮革専門店などが入っています。
ラ・ヴィータとはイタリア語で「生命」「人生」という意味なのだそう。イタリア風のフォトジェニックスポットをお探しなら、穴場といえそう。自由が丘の散策がてら、プチ・イタリア旅行気分を味わいに訪れてみては。
■ラ・ヴィータ
住所:東京都目黒区自由が丘2-8-3
TEL:03-3723-1881
営業時間:店舗により異なる
定休日:店舗により異なる
4.
【福生】アメリカの街並みでショッピング三昧/ベースサイドストリート

東京にいながらアメリカの空気感が味わえる街が、東京都福生市にあります。米軍横田基地に沿うように走る国道16号は「ベースサイドストリート」ともよばれていて、本場アメリカに来たみたい! ジーンズやアロハシャツなどの古着、アンティークや輸入雑貨、アーミーグッズなどの店が軒を連ねていて、絵になるカフェも。
昭和33年(1958)に建てられた米軍ハウスを利用したコミュニティスペース「福生アメリカンハウス」(入館無料)では、古き良き50年代のムードが再現されていて、アメリカのお宅にお邪魔している気分に。
5.
【代々木上原】日本でモスク巡礼。素敵なトルコ土産も!/東京ジャーミイ・トルコ文化センター

キラキラと輝くステンドガラスやトルコならではの幾何学模様、アラビア語のカリグラフィーが描かれた装飾タイルなど……。神聖でフォトジェニックな美しいモスクは、代々木上原駅から歩いて5分、東京の真ん中に突然現れます。

この高い塔が目印の特徴的な建物は、「モスク」というイスラム教の礼拝堂で、日本全国には約90ヵ所あるといわれています。そのモスクのなかで、日本でいちばん大きいのがここ「東京ジャーミイ・トルコ文化センター」。メインの礼拝堂に一歩踏み入れると、思わず息をのむ幻想的な空間が広がります。さまざまな柄のステンドガラスが壁中を彩り、日差しを浴びてキラキラ輝く様子はまさに異世界…!
イスラム教では、男女別々に礼拝することが定められているので、礼拝堂の2階には女性しか入れない礼拝スペースも。1階ではトルコ製のおみやげも購入できます。まるでトルコ旅行に行ったかのような異国情緒あふれるモスクには、時間がゆったりと流れていました。
■参考記事:壁一面がインスタジェニック!パスポートなしで本場トルコ体験を(配信日:2018.04.18)
1.
【飯能】森のなかで、プチ・フィンランドを満喫/トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園

爽やかな風や木漏れ日を感じながら、森のなかを自由に遊んでみたら、フィンランドで週末をのんびり過ごしているみたい!
飯能市にある「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」は、北欧の童話の世界をイメージして作られた公園。緑の森のなかには「きのこの家」や「子ども劇場」、「森の家」などの個性豊かな建物があります。

真っ青な壁が印象的な「カフェ プイスト」では、「アラビア」や「イッタラ」といったフィンランドデザインの食器を使い、北欧風オープンサンド、スイーツに加えてスペシャルティーコーヒーなどを提供。曲線が美しい、遊び心あふれる木造の店内も必見です。
土・日曜、祝日は日没から21時までライトアップも実施。童話に迷い込んだような雰囲気が楽しめます。
2.
【入間】アメリカの郊外みたいな街並みを散策/JOHNSON TOWN

「ジョンソンタウン」は、かつて米軍のジョンソン基地内で働く軍人の家族向け住宅が軒を連ね、実際にアメリカ人たちが住んでいたエリアです。当時の古民家から現代的新築住宅まで、三角屋根に白い板壁の建物が立ち並ぶ住宅街に、個性豊かな50以上の飲食店やショップが揃います。ぜひ、散策してみましょう!

住宅街で、一般住居も多くある「ジョンソンタウン」は、住んでいる人に配慮してマナーを守って楽しんで。レトロアメリカな雰囲気の街並みで、たくさん写真に収めたくなりますが、個人宅の撮影・立ち入りは厳禁。店舗の場合も、撮影は必ず確認してから行ってくださいね。店によって撮影禁止、撮影目的のみでの来店禁止などのルールもあるので注意しましょう。
■参考記事:【埼玉】アメリカ!北欧!台湾!「ジョンソンタウン」をはじめ、“まるで海外”な注目スポット (配信日:2022.06.11)
1.
【元町・中華街】魅力いっぱい!伝統を受け継ぐ食と文化の街/横浜中華街
600以上もの店が並ぶ、日本最大級の中華街。横浜開港で来日した華僑の2世、3世、4世によって、今も伝統の味と文化が守られています。本場中国の味や異国情緒を求めて、年間約2100万の人が訪れるといわれています。一度ならず二度、三度と訪れた方も多いのではないでしょうか。新しい発見があって、何度も訪れたくなる魅力がこの街にはあるみたい。
関帝廟、媽祖廟に加えて、風水思想に基づいて建てられた東西南北の牌楼など、中国文化にふれることのできる建物も一見の価値ありです。
2.
【元町・中華街】横浜山手の洋館で、本格的なアフタヌーンティーを/えの木てい
横浜港を見下ろす高台にある山手町は、外国人居留地として西洋人が住んだ邸宅がいまも残る歴史的なエリア。大正から昭和にかけて作られた石造りや木造の洋館が建ち並び、路地を歩くだけで、異国に来たような気分になれます。
開港の歴史を感じさせてくれる「ベーリック・ホール」や「山手111番館」など、入場無料で見学できる洋館もありますが、散策の憩いに訪れたいのがカフェとして利用できる昭和2年(1927)築の英国式洋館「えの木てい」です。

暖炉を囲むリビングルームには英国製のアンティーク家具が配され、まるで当時のお宅のティータイムに招待されたみたい。
定番アフタヌーンティーには、自家製のケーキ、伝統的なスコーン、サンドウィッチ、そしてオリジナルの紅茶が添えられています。「えの木てい」の自慢のスイーツを食べながら、ゆったり英国気分を堪能してみて。
※アフタヌーンティーの予約は、TEL045-623-2288(受付時間:12~17時)、または予約フォーム https://www.enokitei.co.jp/afternoon-tea/ より
3.
【横須賀】名物バーガーに海軍カレー、ミリタリーグッズが勢揃いする商店街/ドブ板通り
米軍基地近くにあるドブ板通りは、日本とアメリカの文化がミックスされた独特の雰囲気が漂う商店街。スカジャン発祥の地・横須賀ならではのスカジャン専門店や、米軍放出品などのミリタリーグッズが並ぶ店など、バラエティー豊かな個性派ショップが揃います。
そして、本場アメリカンな味わいが楽しめると話題のネイビーバーガーの名店も軒を連ねています。海軍カレーなど、横須賀の地元グルメが味わえるカフェも充実。気になるお店を見つけたら気軽に立ち寄ってみて。
4.
【逗子】ここは西海岸!?海を望む開放的なリゾート地/リビエラ逗子マリーナ
都心から約60分。湘南の海の先には江の島と富士山を望む抜群のロケーションに、ヨットハーバーやホテル、レストラン、イベント会場、リゾートマンションが揃う大人のマリーナリゾート「リビエラ逗子マリーナ」があります。敷地内にある真っすぐに伸びた約900本のヤシの木がまるでアメリカ西海岸に来たみたい。
ロケ地としても有名で、情報バラエティー番組やミュージックビデオはもちろん、数々の映画やテレビドラマなどの撮影地になりました。夕方には船が並ぶハーバー越しのサンセットにうっとり。レストランやカフェで非日常を体感しながら上質なくつろぎタイムを。





