まるで海外のヴィンテージカフェ!旗の台「Chilling Coffee&Bake」で極上のチルタイム

まるで海外のヴィンテージカフェ!旗の台「Chilling Coffee&Bake」で極上のチルタイム

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旗の台駅にある「Chilling Coffee&Bake(チリング コーヒーアンドベイク)」は、新鮮な素材にこだわった自家製の焼き菓子やケーキが、バリスタ仕込みの本格コーヒーとともに味わえると、SNSなどでも話題のカフェ。すみずみまで作り手のセンスが光る、その魅力をたっぷりご紹介します。

Summary

海外のヴィンテージカフェをイメージした雰囲気抜群のカフェ︎

東急大井町線または池上線の旗の台駅から徒歩30秒、線路沿いの好立地にたたずむ「Chilling Coffee&Bake」。
シンプルなハートのネオンサインがスタイリッシュな外観に遊び心をプラスしていて、訪れるなり心をグッと掴まれます。

2021年の4月にオープンしたこちらのカフェは、ベーカリー勤務経験のあるお兄さんと、バリスタの弟さんの、ご兄弟で営まれているんだそう。

落ちついた色合いでまとめられた店内は決して広くはないものの、窓から日差しが降り注ぐおかげで開放的な空間に。線路沿いにあるため、カウンター席から電車を間近に眺めながらまったりカフェタイムが過ごせます。

カウンター席のほかに2人用のテーブル席もありますが、とにかく置かれている家具すべてにただならぬセンスを感じます。
海外のヴィンテージカフェをイメージしたという店内には、実際に海外から取り寄せたヴィンテージ品もあるんだとか。

自ら塗装を手がけたという天井も壁も、味わい深くスタイリッシュ。店内のあらゆる場所を写真に収めるお客さんが多いというのも納得です。

店内限定メニュー「自家製カスタードプリン」は固め派大満足の逸品♪

ショーケースには自家製の焼き菓子やケーキなどが並び、そのどれもがおいしそうすぎて、本当に選ぶのが大変。こちらの焼き菓子はイートインはもちろん、テイクアウトでもいただけます。

左から「カフェ・ラテ」450円 「自家製カスタードプリン」550円
左から「カフェ・ラテ」450円 「自家製カスタードプリン」550円

今回は、大人気だという店内限定メニューの「自家製カスタードプリン」をいただくことにしました。カラメルの海に浮かぶプリンのビジュアルがたまりません!
こだわってセレクトしているというお皿やカップにも抜群のセンスが光ります。

栃木県の那須御養卵を使用しているという「自家製カスタードプリン」は、卵感を堪能できるよう固めに仕上げられているため、口に入れた後もしっかりプリンの食感と味の余韻が楽しめるのがうれしいポイント♪

たっぷりのせられたクリームは、北海道産の低脂肪生クリームにマスカルポーネを合わせているそうで、甘さをおさえたさっぱり仕様になっています。そこに苦味が絶妙なカラメルソースが絡まり、まさに神バランスの極上スイーツに…!

丁寧にいれた「カフェ・ラテ」ともベストマッチで、口の中にひたすら幸せが広がります。

店内限定メニューはほかにも、季節のブランマンジェやアフォガードなども人気だそう。シーズナルメニューはそのときどきの旬の素材を生かしたスイーツが登場するとのことで、季節ごとに訪れたくなりますね。

「キャロットケーキ」(500円)
「キャロットケーキ」500円

「キャロットケーキ」もまた、ファンが多いんだとか。

その洗練されたビジュアルもさることながら、すりおろしたニンジン、ローストしたクルミ、ラムレーズンなどが入って、深みのある味わい。スパイスもほどよく効いた生地と、レモンの酸味を生かしたクリームチーズのフロスティングが絶妙な、ほんのり大人のケーキです。

厳選した豆からいれたオリジナルのブレンドコーヒーとも相性抜群なのでぜひ!

「ヴィクトリアケーキ」550円
「ヴィクトリアケーキ」550円

英国発の「ヴィクトリアケーキ」は、シンプルながら作り手の個性が現れる伝統菓子。

「Chilling Coffee&Bake」の「ヴィクトリアケーキ」は、発酵バターとアーモンドパウダーを使用して焼き上げたパウンド生地で、バニラビーンズとイタリアンメレンゲを加えた軽めのバタークリームと、イチゴとフランボワーズの自家製ジャムをサンドしてあり、コーヒーはもちろん紅茶にも合う絶品ケーキに仕上がっています。

こちらのケーキが店頭に並ぶのは土曜と日曜だけなので、出合えたらラッキー。週末のイチオシです!

バリスタセレクトのこだわりコーヒーも自家製焼き菓子も

「エチオピア×タンザニア」100g 600円/200g 1200円
「エチオピア×タンザニア」100g 600円/200g 1200円

またこちらのカフェでは、2種類の豆をオリジナルブレンドしたハンドドリップ用のコーヒーも買えちゃいます。ほどよい酸味とまろやかな苦味が特徴で、最近流行している酸味が強めのコーヒーがあまり得意でない方でも楽しめるバランスになっているんだそう。

バリスタセレクトの間違いのないコーヒーを自宅でいれれば、おうちカフェタイムがさらに充実すること間違いなしです。

取材時は安納芋やいちじくなどのマフィンが並んでいました
取材時は安納芋やいちじくなどのマフィンが並んでいました

テイクアウトでも人気のマフィンは常時3〜4種類ほど用意されているそうですが、そのうち2種類は旬の食材を活かしたシーズナルマフィンだそう。今後も続々と季節に合わせた新作マフィンが登場する予定とのこと。とても楽しみですね。

左から「バナナブレッド」350円「ピーナッツバタークッキー」250円
左から「バナナブレッド」350円「ピーナッツバタークッキー」250円

そして今回テイクアウトにチョイスしたのは、安定した人気を誇るという「バナナブレッド」と「ピーナッツバタークッキー」。

しっとりタイプの「バナナブレッド」は、大胆さと繊細さのバランスがすばらしい逸品。バナナの果肉が結構な割合で入っており、ずっしりとボミューミーながら、不思議とぺろりと食べきってしまえる癖になる味です。朝食として毎朝食べたいくらい!

「ピーナッツバタークッキー」は、たっぷりのピーナッツを楽しめるのはもちろん、生地の硬さも厚みも絶妙な、食べ応え抜群のクッキーです。ピーナッツバター感をしっかりと感じるのに決してくどくなく、うっかり何枚でも食べてしまいそう。

店頭に並ぶ焼き菓子やケーキのラインナップはある程度流動的なので、こまめに公式Instagram(@chilling_coffeeandbake)をチェックするのがおすすめ。
予約やお取り置きにも対応してくれるそうなので、お目当てのスイーツがあるならDMから連絡を!

東急大井町線と池上線の2路線が乗り入れ、実はなかなか便利な旗の台駅。そんな旗の台で極上のチルタイムが過ごせる「Chilling Coffee&Bake」、ぜひ訪れてみてくださいね。

■Chilling Coffee&Bake(ちりんぐ こーひーあんどべいく)
住所:東京都品川区旗の台5-6-10 YGフラッグ 1F
時間:10〜18時
定休日:月・火曜

Text・Photo:小山亮子(vivace)

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