おでかけ
2023.01.26
【仙台・松島1泊2日王道プラン】牛たん、ずんだ、伊達政宗、日本三景を堪能！
仙台・松島を1泊2日で巡る王道モデルコースをご紹介。ご当地グルメや歴史ある寺社巡り、ショッピングやアクティビティなど宮城の魅力をまるっと体感♪はじめてさんはもちろん、リピーターにもオススメの穴場＆最新スポットも登場します！
Summary
- 1日目【瑞鳳殿】 伊達政宗公が眠る霊屋から旅のスタート！
- 1日目【仙台城跡】戦国武将の気持ちで仙台の街を一望！
- 1日目【レストランぴぁ】穴場の牛たんスポットで腹ごしらえ♪
- 1日目【定禅寺通】 “杜の都”をおさんぽ＆おしゃれアイテム探し
- 1日目【甘味処 彦いち】地元に愛される甘味処でずんだスイーツ
- 2日目【鹽竈神社】1200年の歴史を誇る神社へお参り
- 2日目【亀喜寿司】旬の絶品ネタを味わう寿司ランチ
- 2日目【丸文松島汽船】遊覧船に乗って日本三景の松島湾へ！
- 2日目【瑞巌寺】国宝の寺院で伊達家の美意識に触れる
- 2日目【松島の街歩き】食べ歩きしながら街を散策♪
- 2日目【SHOBIAN CAFE】松島を見渡せる絶景カフェ
- 2日目【おみやげ処せんだい】旅の最後に仙台みやげをゲット！
2日目
【鹽竈神社】
1200年の歴史を誇る神社へお参り
2日目は仙台駅から電車に乗って塩釜〜松島へ！寿司の街・塩釜から日本三景の松島まで海沿いをめぐる爽やかなコースです。
最初にやってきたのは宮城随一のパワースポットである「鹽竈（しおがま）神社」。1200年以上もの歴史をもつとされる神社です。
広い境内には「鹽竈神社」と並んで「志波彦（しわひこ）神社」があり、まずは「志波彦神社」から順にお参りしましょう。明治天皇の勅令により社殿が建設された格式高いお宮で、知恵の神様が祭られています。
「鹽竈神社」は海の守護神であり、製塩法を伝えた神様が別宮に祭られています。漁業や水産業に携わる方々が商売繁盛や海上安全などを願って訪れるといい、左右宮には戦の神が祭られているため、勝負運にもご利益があるのだそう。
お守りや御朱印はもちろん、国指定重要文化財などを展示した博物館もあるのでぜひ立ち寄ってみてくださいね。
【亀喜寿司】
旬の絶品ネタを味わう寿司ランチ
塩釜といえば、人口あたりの寿司店の密集率が日本一高いと言われてきた「寿司の街」。ランチは新鮮な旬のネタを味わえる寿司で決まりです♪
市内でも指折りの老舗「亀喜寿司」は、地元客はもちろん観光客にも人気のお店。カウンターやテーブル、小上がり席のある店内のショーケースには、ずらりとその日仕入れたネタが並びます。
オススメは「季節盛合せ寿司」。その季節にしか味わえないとびきりのネタに出合えますよ♪この日は、本マグロ・メヌケ・ホッキ貝・ズワイガニ・穴子・ボタン海老・トロイワシ・白子・バフンウニの9貫！三陸のネタが勢揃いで、お吸い物もついてボリュームたっぷりのメニューです。
しょうゆのほか、塩釜名物の「藻塩」110円をつけて食べるのもツウな食べ方。とろけるほどにおいしい塩釜の寿司をぜひ堪能しましょう！
【丸文松島汽船】
遊覧船に乗って日本三景の松島へ！
塩釜から松島への移動は、電車ではなく遊覧船に乗ってみて♪ラクラク移動しながら、船の爽快感と、日本三景・松島の多島美を眺めながらプチトリップ気分を味わえます。
今回乗船したのは、塩釜港旅客ターミナル「マリンゲート塩釜」から出発する丸文松島汽船の芭蕉コース。毎時00分の出航で、約50分間の船旅が楽しめる一番人気のコースです。
さらに今回は「もちキュンプラン」を予約。通常の乗船料（1500円）と同額なのに、松島の指定2店舗で引き換えできる揚げ蒲鉾やスイーツ団子などのグルメがセットになった超オトクなプランなんです！ぜひチェックしてみてくださいね。
乗船中はみどころを教えてくれるアナウンスが流れ、変わった形をした岩や名前のついた岩などを丁寧にガイドしてくれます。松島の美しい島々に癒されながら、潮風に吹かれるのはとにかく爽快！移動時間中もたっぷり旅気分を堪能できるので、とってもオススメの移動手段です♪
【瑞巌寺】
国宝の寺院で伊達家の美意識に触れる
松島をこよなく愛した仙台藩主・伊達政宗公。仙台城造営と並行して各地で寺社の造営にも取り組んだ政宗公が、松島の古刹・円福寺を自らの菩提寺として再興したのが瑞巌寺（ずいがんじ）です。
約5年の歳月をかけて慶長4年（1609）に完成した瑞巌寺は、文化人としても美意識が高かった政宗公のこだわりが随所に見受けられます。
本堂の「室中（孔雀の間）」には狩野左京（かのうさきょう）による豪華絢爛な襖絵や障壁画。禅宗寺院で台所の役割を担う「庫裡」には唐草模様の彫刻や花肘木などの装飾。そしてぜひ注目してほしい「御成玄関」は当時の金箔が残る彫刻。桃山美術ならではのきらびやかさに酔いしれることができます。
また宝物館には重要文化財の本堂障壁画群や伊達家歴代藩主画像などが収蔵されていてこちらも必見です。
【松島の街歩き】
食べ歩きしながら街を散策♪
松島のメインストリートは商店が立ち並び、歩いているだけでも楽しいエリア。食べ歩きしながら、街を散策してみましょう。
先ほどご紹介した遊覧船の「もちキュンプラン」を予約した人は、お店でチケットを引き換えるのを忘れずに。
このプランでは、松島蒲鉾本舗のお豆腐揚げ蒲鉾「むぅ」と牛たん炭火焼 利久の「雪見団子」をひとつずついただけます。「むぅ」は揚げたての香ばしさとふっわふわの食感がたまらない一品！「雪見団子」はかわいすぎて選べないほどフォトジェニック！
得した気分で松島グルメを味わえて大満足♪お腹が満たされたら、五大堂や福浦橋などを巡ってみましょう！
【SHOBIAN CAFE】
松島を見渡せる絶景カフェ
松島の締めは、景色を一望できるカフェへ！船乗り場からも近い、好立地に店を構え、開放感のある「SHOBIAN CAFE」からは、松島の絶景を望めます。
外に向かって一面ガラスの店内からは、船が行き交う様子や、松島湾の多島美をばっちりと見ることができ、テラス席もあるので外風を感じながらティータイムを楽しめます。
今回頼んだ「ずんだパフェ」は、ミルクの味が濃厚なソフトクリームに、たっぷりのずんだ餡と“どらぼこ（どらやき風蒲鉾）”をトッピング。ずんだのつぶつぶ感、どらぼこのモチモチ感が絶妙で、1日の疲れを癒してくれるかのよう。スイーツのほか、フードメニュー、ドリンクメニューも豊富です♪
また3階には展望デッキもあり、ストリートピアノが設置されています。音色を楽しみながら景色を堪能できるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
■SHOBIAN CAFE（しょうびあん かふぇ）
住所：宮城県宮城郡松島町松島町内68松かま門前店2・3階
TEL：022-354-4016
営業時間：11〜17時（フード16時LO、ドリンク16時30分LO）
定休日：無休
【おみやげ処せんだい】
旅の最後に仙台みやげをゲット！
仙台に戻ってきたら、旅の締めくくりにおみやげ探しに参りましょう！
仙台駅2階にある「おみやげ処せんだい」は宮城の特産グルメを中心とした豊富な品揃えです。立地も抜群なので新幹線に乗る前におみやげをサクッと購入できてオススメ。
今回は持ち帰りやすく、仙台らしいおみやげをチョイスしました♪
左下： 日立家「chacco（チャッコ）」1500円（24個入）、右下：喜久水庵の「喜久福 ずんだ」123円（1個）
写真左上より、宮城名物の笹かまのなかでもひと味違うのが粟野蒲鉾店の「バジルチーズ小笹」。バジルが香り、お酒のおつまみとしても人気の商品で、細切りにしてサラダに混ぜたり、クリーム系のパスタに加えるのもオススメだそうです♪
写真右上は、「牛たんを手軽に持ち帰りたい！」という方にオススメな陣中の「牛タン仙台ラー油」。甘辛く煮付けられた牛たんがたっぷり入った“食べるラー油”で、ごはんのお供にぴったり！辛口味もあり、パスタや温野菜のディップなどアレンジも楽しめます♪
写真左下は、レトロな赤い箱がかわいい仙台駄がし 日立家の「chacco（チャッコ）」。仙台の伝統的な駄菓子が11種類入り、見た目もかわいい上に、個包装でお配り用にもありがたい優秀なおみやげです♪
写真右下、喜久水庵の「喜久福」は地元人にも大人気のスイーツ。薄くなめらかにのびるお餅に、上品な餡と軽やかなクリームが入ったまさに“トロける大福”。ずんだ、抹茶、ほうじ茶、生クリームの定番4種のほか、季節限定フレーバーも登場します。
■おみやげ処せんだい（おみやげどころ せんだい）
住所： 仙台駅2階
TEL：022-354-1577
営業時間：1号（駅2階北側）9時〜20時、2号（駅2階南側）9時15分〜19時15分
定休日：無休
以上、仙台・松島を巡る王道モデルコースをご紹介しました。グルメ、寺社めぐり、アクティビティ、お買物…と充実したラインナップ、いかがでしたか？今回の旅は動画でもご紹介しているので、ぜひこちらもチェックしてくださいね♪
Text & Photo：ジェンティーレ 恵
●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容（酒類の提供）等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
この記事を書いた人
