【仙台・松島1泊2日王道プラン】牛たん、ずんだ、伊達政宗、日本三景を堪能!

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仙台・松島を1泊2日で巡る王道モデルコースをご紹介。ご当地グルメや歴史ある寺社巡り、ショッピングやアクティビティなど宮城の魅力をまるっと体感♪はじめてさんはもちろん、リピーターにもオススメの穴場&最新スポットも登場します!

Summary

1日目

10:00(仙台駅よりバスで15分)

【瑞鳳殿】

2001年に大改修された「瑞鳳殿」
2001年に大改修された「瑞鳳殿」

伊達政宗公が眠る霊屋から旅のスタート!

仙台藩を築いた戦国大名・伊達政宗公。ここ仙台の街には、武将として、為政者として、そして文化人として多くの功績を残した政宗公ゆかりのスポットが点在しています。

仙台の名所をつなぐ観光バス「るーぷる仙台」に乗ってまず最初にやってきたのは「瑞鳳殿(ずいほうでん)」。政宗公自身の遺言により墓所として定められた霊屋で、桃山文化を彷彿とさせる豪華絢爛な建築は必見です。

杉木立に囲まれた厳かな空気に包まれる
杉木立に囲まれた厳かな空気に包まれる

昭和20年(1945)の戦災で焼失しましたが、昭和54年(1979)に再建。2001年の改修では、柱に彫刻獅子頭、屋根に竜頭瓦を復元し、極彩色も再現され、創建当時の姿が蘇りました。

2代藩主・忠宗公が眠る「感仙殿」
2代藩主・忠宗公が眠る「感仙殿」

ほかにも発掘調査で見つかった品々を展示する資料館や、2代藩主・忠宗公が眠る「感仙殿」、3代藩主・綱宗公が眠る「善応殿」などみどころがたくさん。杉木立に囲まれた荘厳な空気のなかで、戦国の武将たちに思いを馳せながら巡りましょう。



11:20(瑞鳳殿からバスで10分)

【仙台城跡】

絶好の撮影スポットでもある伊達政宗公騎馬像
絶好の撮影スポットでもある伊達政宗公騎馬像

戦国武将の気持ちで仙台の街を一望!

慶長5年(1600)に築城が始まった伊達家の居城「仙台城」。現在は石垣や復元された大手門脇櫓が残っており、本丸城跡から仙台の街並みを見下ろすことができます。

伊達武将隊の茂庭綱元様がいらっしゃいました
この日は伊達武将隊の茂庭綱元様がお目見え

仙台城跡の象徴である伊達政宗公の騎馬像は絶好の撮影スポット。この日は仙台の観光PRを行うおもてなし集団「伊達武将隊」のおひとり、茂庭綱元(もにわつなもと)様がいらっしゃいました。

気さくに話しかけてくれ、全国にファンも多い伊達武将隊。仙台城跡を拠点に活動しており、観光客のみなさんをおもてなしされているそうです。“出陣”予定は伊達武将隊のホームページでもチェックできます♪

仙台市街を一望できる
仙台市街を一望できる

敷地内には刀剣や甲冑などを展示する青葉城資料展示館や休憩スポットなどもあるので、街を一望しながらゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか。



13:00(仙台城跡からバスで30分)

【レストランぴぁ】

牛たんランチ1485円
「牛たんランチ」1485円

穴場の牛たんスポットで腹ごしらえ♪

観光バス・るーぷる仙台に乗って街の中心部へやってきました。ランチはやはり仙台旅で絶対に食べたい「牛たん」で決まり!

県庁舎の18階からは遠くに太平洋も見渡せる
県庁舎の18階からは遠くに太平洋も見渡せる

地元ライターがオススメしたいのが宮城県庁舎18階にある「レストランぴぁ」。こちらは宮城県産の食材にこだわった料理の数々、そして18階からの眺望が楽しめる穴場のランチスポットです。

牛たんランチは、ごはん・小鉢・テールスープ付き。サッと焼き上げた牛たんは香ばしく、口のなかで脂がまろやかにとけ出します。広々とした落ち着ける空間や市街地の風景も相まっておいしさが倍増!

落ち着いた雰囲気の店内
落ち着いた雰囲気の店内

メニューは牛たん以外にも、「伊達の燻製ランチ」1375円や「宮城野ポークお重」825円など、豊富なラインアップ。宮城の食材のレベルの高さを実感できるランチスポットでした。

■レストランぴぁ(れすとらん ぴぁ
住所:宮城県仙台市青葉区本町3-8-1県庁舎18階
交通:地下鉄南北線勾当台公園駅から徒歩3分
TEL:022-398-9311
営業時間:11時30分〜16時(15時30分LO)
定休日:土・日曜、祝日

\ 牛たんランチはこちらもオススメ! /

14:30(レストランぴぁから徒歩5分)

【定禅寺通】

緑に囲まれた定禅寺通
緑に囲まれた定禅寺通

“杜の都”をおさんぽ&おしゃれアイテム探し

“杜の都”と呼ばれる仙台は緑豊かで歩くのが気持ちのいい街。その象徴でもある定禅寺(じょうんぜんじ)通をおさんぽしてみましょう。

定禅寺通は夏の「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」や秋の「仙台クラシックフェスティバル」、冬の「SENDAI光のページェント」など名物イベントが行われる通り。

せんだいメディアテーク1階に入るミュージアムショップ
せんだいメディアテーク1階に入るミュージアムショップ

そのなかでもひときわ目立つガラス張りの建物が「せんだいメディアテーク」。建築界のノーベル賞と呼ばれる「プリツカー賞」を受賞した建築家・伊東豊雄(いとうとよお)氏によって設計された名建築です。

1階には2022年1月に10周年を迎えたミュージアムショップ「KANEIRI Museum Shop6」が入り、東北発のおしゃれでモダンなアイテムたちが大集合!

10周年を記念して作られた「MAMUANG×TOHOKU 起き上がり人形」 (左から:福もち猫2200円、マムアンちゃん2750円、柴犬2200円
10周年を記念して作られた「MAMUANG×TOHOKU 起き上がり人形」
(左から:福もち猫2200円、マムアンちゃん2750円、柴犬2200円)

そこで今話題なのが、10周年を記念して発売された人気キャラクター「マムアンちゃん」と東北のクリエイターのコラボ商品。写真(上)の起き上がり人形は岩手のクリエイター・コシェルドゥが制作し、ECサイト「#tohokuru」にてWEB販売も予定されています(2〜3月頃)。

仙台、そして東北のカルチャーを感じられる地元ライターイチオシのスポットにぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?



\ こちらの記事で詳しくご紹介♪ /

15:30(定禅寺通から徒歩10分)

【甘味処 彦いち】

ずんだ餅(750円)
餡がたっぷりの「づんだ餅」770円

地元に愛される甘味処でずんだスイーツ

次は仙台名物・ずんだスイーツで休憩。やってきたのは地元人にも人気の「甘味処 彦いち」。地元ライターのわたしも親子2代で通う大好きなお店です。

横丁にたたずむ甘味処
横丁にたたずむ甘味処

にぎやかな商店街から脇道に入った石畳の路地にたたずむお店は、どこか昭和にタイムスリップしたかのよう。元は料亭だったといい、坪庭や竹下夢二の絵画など店の至るところにこだわりの意匠がみられます。

人気のあんみつやパフェ、季節限定スイーツなど迷いに迷いつつ、今回注文したのは定番のずんだ餅。コシのある大きめのお餅が3つ入ってボリュームたっぷり!そこにお餅が見えなくなるほどに埋め尽くされたずんだ。粗めにつぶした枝豆の粒感がきわ立ち、ちょうどよい甘さ加減でひと口の満足感がスゴイ…!

坪庭の見える店内
坪庭を見ることができる店内は落ち着いた雰囲気

あんみつのあんは粒あん・こしあんのほか、ずんだあんから選ぶこともできるので“ずんだ好き”は要チェック!忙しい旅のスケジュールのなかで、ホッとひと息つける素敵なスポットでした♪



1日目を終えて…

国分町の夜

仙台の街なかを中心に巡った1日目はこれで終了。ホテルにチェックインしたあとは、仙台の繁華街・国分町でディナーもオススメ。居酒屋のはしごもおもしろいですよ♪

\ 仙台グルメはこちらでも紹介! /




Text & Photo:ジェンティーレ 恵


●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。


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Model Course

仙台・松島1泊2日王道プラン

1日目【10:00】「瑞鳳殿」へお参り
1日目【11:20】眺め抜群の「仙台城跡」へ
1日目【13:00】穴場スポットで「牛たんランチ」
1日目【14:30】「定禅寺通」をおさんぽ
1日目【15:30】「甘味処 彦いち」でずんだスイーツ
2日目【9:40】「鹽竈神社」へお参り
2日目【11:00】「亀喜寿司」で寿司ランチ
2日目【12:00】「丸文松島汽船」の遊覧船乗船
2日目【13:00】「瑞巌寺」へお参り
2日目【14:00】松島の街歩き
2日目【15:00】「SHOBIAN CAFE」でひと休み
2日目【16:30】「仙台駅」でおみやげ探し

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