自由が丘「タイ東北小料理タイバーン酒店」で、本格タイ料理を旅先のように楽しむ!

自由が丘「タイ東北小料理タイバーン酒店」で、本格タイ料理を旅先のように楽しむ!

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2022年1月に自由が丘にオープンした「タイ東北小料理タイバーン酒店」は、神泉にある「タイ東北 モーラム酒店」系列の2号店! タイ東北のイサーン地方の味をそのまま再現した料理にこだわっており、現地に行ったような本格タイ料理が楽しめます。

Summary

異国感を楽しめるポップでおしゃれな店内

自由が丘駅から徒歩4分。ビルの2階に上がると目に入る、きれいなブルーの入り口とレトロな看板にテンションが上がります! すでに異国の非日常を感じられますね。
扉を開けて店内へ。カウンターの黄色と壁のブルーの組み合わせがとってもかわいい! 今はきれいな発色ですが、数年かけてタイの屋台のような趣のある雰囲気が出てくることを想定した内装だそう。

テーブル席・カウンター席どちらもあるので、家族や友人と一緒はもちろん、ひとりでも気軽に入れそう。

アジアでよく見られる白い蛍光灯がカウンター席を照らし、タイの雰囲気をよりリアルに演出しています!
カウンター上部には、実際にお店のメニューが書かれたオリジナルのメニュー表が!

青文字でメニューの名前、赤文字で「円」という文字が書かれています。これから値段が書かれる予定だそうで、タイ語を勉強している人やタイ出身の人と行くとより楽しめるかも!
カウンターの真ん中あたりの席には、タイ版の招き猫的存在の置物が飾られています。通常は1本の腕のものが多いそうですが、この置物はなんと腕が5本も! 運よくこの置物の前に座れば、なんだかとても縁起がよいことが起きそうです。
窓側の席には大きなタイの国旗があり、一気にタイに来た気分になれちゃいます。味のあるペンダントライトも、とってもおしゃれ。壁にはタイ国王・ラーマ9世のパネルも!

壁にはタイ映画のポスターがたくさん! 色使いがポップで、人物の表情がとても豊か。眺めていれば、お料理が来るまでの時間も楽しめそう。

壁の装飾はこれからもっと増える予定だそうで、賑やかな壁になるのが楽しみです!

日本ではレアな超本格タイ料理!

タイ料理を日本で食べると、日本人好みにアレンジされていることも多いですが、こちらでは現地の味そのままで勝負しているのだとか。

なかでもタイの東北に位置するイサーン地方の味にこだわって再現しています。タイの中心地でも、この地域の料理がアレンジされて提供されているほどおいしいと評判なのです!
「ガイヤーン」1080円
「ガイヤーン」1080円
タイ東北発祥の料理の一つ「ガイヤーン」は、味付けした鶏肉をグリルしたもの。注文してから焼き始めるので、焼きたてのおいしさを味わえるのが魅力。30分ほど調理に時間がかかるので、はじめに頼んでおくのがおすすめです。ピリ辛な味変ソースもまたおいしい!
「田舎のソムタム」760円
「田舎のソムタム」760円
タイの田舎で、”とりあえずのひと品”としてはじめに注文することが多いピリ辛料理「ソムタム」。

こちらの「田舎のソムタム」は、熟す前の青パパイヤ、ニンジン、トマトに、唐辛子がなんと3つ分も入っています! 日本で例えると”ピリ辛キュウリ”のようなクセになる濃いめの味付けなので、お酒と一緒に少しずつつまんで食べるのがおすすめ。

日本のタイ料理店では使われることが少ない魚の発酵したソースが入っており、他店のソムタムとはまた違った味が楽しめます。

「ソムタム」は野菜、そうめん、卵などをトッピングするのが本場流。タイの食に通じている人は、もち米をソムタムのソースなどにつけて食べるのだとか。
「鶏ガパオライス」970円
「鶏ガパオライス」970円
日本でもおなじみの「ガパオライス」は、汁がなくなるまで炒め切るのが現地の作り方。そもそも「ガパオ」とはハーブの一種で、日本ではほかのハーブで代用されることがほとんどだそう…! その点、こちらの「鶏ガパオライス」には、現地と同じガパオの葉が入っています。

現地の味にこだわっているこちらの「鶏ガパオライス」はゴロゴロとした粗めのひき肉を使っています。普段食べているガパオライスと違いをぜひ感じてみてくださいね!

「鶏ガパオライス」はランチでも楽しめますが、シメの一皿にもおすすめですよ。
辛いのが苦手…という人は、”辛さ控えめ”でオーダーを。カイトム(ゆで卵)やきゅうりなど辛さを軽減するトッピングもあるので、ぜひ挑戦してみて。また、ポテトフライなど辛くないメニューもあるので、家族やグループで気軽に訪れられるのもうれしいですね。
味変をしたい人は、テーブルに置かれているタイ料理の基本の調味料(ナンプラー、唐辛子、お酢、砂糖)で楽しんで。

「お砂糖で味変…!?」と思いませんでしたか? タイ料理は辛いイメージですが、パッタイなどの麺類は、砂糖で甘く味変をするのが主流なのだそう。

タイでは自分好みの味をオーダーしたり、お客さんがその場でカスタマイズして味を調節するのが一般的。ここでも自分流の味変をしてみてはいかが?

珍しいお酒と料理の組み合わせを楽しんで♩

「タイバーン酒店」という名前の通り、タイ料理と一緒にお酒を楽しむこともできますよ。カウンターに並ぶお酒のなかには、珍しい名前のものも並んでいます。
メニューはとても豊富で、タイビールはもちろん、日本でもおなじみのホッピーから泡盛まで、幅広いラインナップ。泡盛はタイ米から作られているので、タイ料理にも合うんだそう!

また、お料理に合うワインも何本かセレクトされています。カルダモン焼酎のソーダ割りは店主イチオシ。そのほかにも珍しいお酒がたくさん揃っています。

タイの本格料理といろいろなお酒の組み合わせも楽しめる「タイ東北小料理タイバーン酒店」。ぜひ訪れてみてくださいね!

■タイ東北小料理タイバーン酒店(たいとうほくこりょうりたいばーんさけてん)
住所:東京都目黒区自由が丘 2-14-20 第7千陽ビル2階-B
TEL:03-6421-4778
営業時間:ランチ 11時30分~14時、ディナー 17時30分~23時15分 (フード22時15分LO/ドリンク22時30分LO)
定休日:火曜

Text・Photo:河合華子(vivace)

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