食・グルメ
2022.06.26
SNSでも話題沸騰！「TruffleBAKERY 三軒茶屋店」のトリュフとバターが豊かに香る絶品パン
東京・三軒茶屋に店を構える「TruffleBAKERY 三軒茶屋店（トリュフベーカリー サンゲンヂャヤテン）」は、普段はあまり触れることのないトリュフなどの専門食材を気兼ねなく食べられるとSNSでも話題のお店です。今回はその魅力をたっぷりお届けします。
Summary
三軒茶屋を訪れたら立ち寄りたい、SNSで話題のパン屋さん
三軒茶屋駅から徒歩4分、茶沢通り沿いに位置している「TruffleBAKERY 三軒茶屋店」。
アメリカの西海岸エリアを意識して作られているというおしゃれな外観と、パンのいい香りに誘われて、自然と足が向いてしまいます。
店内に一歩足を踏み入れると、さらにトリュフの香りもふわり。おしゃれな店内にところせましと並んだパンに、思わずテンションが上がります。
店舗スペースのすぐ後ろが工房になっていて焼いているところを見られるうえ、次々と焼きたてのパンが補充されるのもうれしいポイント！
トリュフなどの本格的な専門食材をおうちで気軽に味わえる！
「TruffleBAKERY 三軒茶屋店」の特徴は、普段はレストランなどでしか味わえない専門食材をふんだんに使っていること。
運営会社がもともと食材の通販をメイン事業としていたことから、“本当においしい食材をもっと身近に感じて欲しい”と考え、さまざまなパンを考案したんだとか。
そんな贅沢な味わいのパンが話題を呼び、2017年12月に記念すべき一号店「TruffleBAKERY 本店」が門前仲町にオープンしてからたった数年で、各地に7店舗（系列も含む）を構える人気店になったんです。
人気NO.1！トリュフを3工程でふんだんに使用した「白トリュフの塩パン」
必ず一度は食べて欲しいのが「白トリュフの塩パン」。バターロールの生地に自家製のトリュフバターを巻き込み、仕上げにトリュフオイルを塗ったのちに、アルバ産の白トリュフとフランス産のソルトを合わせてトッピング。なんと3工程にわたってトリュフを使用しているんです。
白トリュフに負けないパン生地も魅力のひとつ。小麦粉はカナダ産の一等粉を使用し、また、マーガリンやコンパウンドを一切使わず100％フレッシュバターのみで作っているなど、全工程にこだわりが散りばめられています。
表面はカリッと、中はふわもちな食感でパン生地だけでもおいしいうえに、トリュフとバターの芳醇な香りで自然と笑顔がこぼれちゃう…♪中心部分のトリュフバターがジュワッと溶けて染み込んでいる部分は、噛めば噛むほど旨味が出てきて絶品です！
100%フレッシュバターで作られているからこそ、冷えている状態だと硬くなってしまいやすいので、トースターで1~2分焼き直して食べるのがおすすめなんだとか。
黒トリュフにピスタチオ…ほかにも本場の味を楽しめるパンがずらり
ヨーロッパで、トリュフに一番合う食材といわれているのが卵。そこで、卵・マヨネーズ・トリュフペーストのみでシンプルに作ったのがこの「黒トリュフの卵サンド」です。隠し味には白ワインビネガーが使われています。
このサンドイッチのためだけに毎日焼き上げている専用の角食パンのおいしさも抜群。こだわっているからこそあえて耳はカットせず、それでもおいしく食べられるように作られているんです。
ふわっふわのパンにサンドされた卵は、食感が適度に残っているうえボリュームもたっぷりで大満足！卵のまろやかさとトリュフの香りがベストマッチです。
「シナモンシュガーロール」は、実はファンが多いというこのお店の隠れ人気パン。シナモンとオーガニックシュガーをロールしたこちらのパンは、アメリカ西海岸エリアでは朝ごはんの定番メニューなんだそう。
オープン以来、4年で5度もリニューアルを重ねているというクロワッサン生地が使われていて、サクッとした食感やバター感がたまらない1品。上にまぶされているシュガーのザクザク感もアクセントになっていておいしい！
世界一との呼び声が高く“緑の宝石”とも言われるイタリア・ブロンテ産のピスタチオを使用した「ピスタチオ・ミルクフランス」もおすすめ。ピスタチオと聞いてパッとイメージするのは薄黄緑色ですが、その濃厚さが見た目でわかる深い緑色のクリームが特徴です。
なめらかで舌触りのいいクリームは風味がとても芳醇で、今までのピスタチオはなんだったのだろうと思うほどの濃い味わいにびっくり！なかにはきな粉のような風味がすると、その濃厚さを例える人もいるんだとか。
食べ応えのあるミニバゲットとの相性も抜群。一方、重たすぎないサイズ感で食べやすいのがうれしいポイントです。
お店の一角では、ジャムや焼き菓子のほか、おしゃれなロゴが際立つバッグやトレーナーなどのアイテムも販売中！こちらも必見です。
本格食材の贅沢な味わいをギュッと詰め込んだ「TruffleBAKERY」のパン。三軒茶屋以外にも、門前仲町や広尾、有楽町、新橋（※有楽町・新橋は系列の「TRUFFLE mini」）にも店舗があるので、お近くのお店に足を運んでみてくださいね。
■TruffleBAKERY 三軒茶屋店（とりゅふべーかーりー さんげんぢゃやてん）
住所：東京都世田谷区太子堂2-24-5 1階
TEL：03-6805-3223
営業時間：9～21時 （※新型コロナウイルスの感染拡大状況等によって9～19時の時短営業の可能性あり、公式Instagramにて確認を）
定休日：不定休
Text・Photo：河野未夢（vivace）
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