下町・亀戸で喫茶店の“王道”を楽しむ「喫茶 東京郊外」|赤×白のレトロ空間にときめき!
東京・亀戸に2022年4月にオープンしたばかりの喫茶店「喫茶 東京郊外(キッサ トウキョウコウガイ)」。店内の赤いソファと白壁が写真映えすると評判を呼び、すでに大人気です! お店一番のおすすめメニューは王道の味を目指したというオムライス。ドリンクも喫茶店の定番がずらり。そんな下町にぴったりのレトロなお店の魅力をたっぷりとご紹介します♪
Summary
大都会からちょっぴり離れた下町で「地元に愛されるお店に…」
店構えは白壁&タイル貼りで、いわゆる“喫茶店”とはまた違ったシンプルな雰囲気です。
この「東京郊外」という店名は、千葉県出身であるオーナーの遠藤さんと越智さんが「大都会よりも落ち着いた場所が好き」ということから、「東京の端っこ」を表現して名付けたのだそう。
亀戸を選んだのも、大都会から離れた場所がよかったからなのだとか。「下町で、地元の人に愛されるようなお店を目指しています」と話す、二人の気さくな空気感が下町の雰囲気にとてもマッチしています!
赤ソファ×白壁が映える♪ 居心地のよい空間が全世代に人気!
印象的なソファは、オークションでたまたま手に入ったものだそう。座ってみると、昔ながらの電車の座席のようなふかっとした座り心地。時間の流れを忘れてしまいそうです。
実はこの白塗りの壁や店内の見えている部分は、オーナー自ら塗装したというこだわりも。ものすごく苦労したそうで、「もうできない(笑)」と思い出話をしてくれました。
どの席についても落ち着く&写真映え間違いなしの予感! 地元のご年配の常連さんも、「こんなに素敵なお店ができて驚いた!」と話してくれました。
レトロかわいい見た目にときめく! 王道喫茶メニューを召し上がれ
王道感をさらに引き立たせる真っ赤なケチャップは、強火にかけて酸味をとばし、白ワインを加えています。中のケチャップライスには隠し味にからしを入れることで、洋食屋さんで食べる本格オムライスを再現!
お店に来てくれたお客さんのためにひとつひとつ丁寧に作ることを大切にしているそう。目の前のお客さんに満足してもらうことを一番に考えているからこそなんです!
ほかにも「ナポリタン」750円や「プリン」400円など、メニューが充実しています。これらのメニューはオーナーが喫茶店を20店舗以上回って研究したとか。
もちろんフードメニューを頼まずに気軽にドリンク1杯だけで楽しむのも、喫茶店の過ごし方のひとつ。気軽に訪れてみてください!
じっくりいれる喫茶のコーヒーも魅力的! テイクアウトもOK♪
豆は船橋にあるコーヒー屋さんに焙煎を依頼。シングルオリジンという、農場や生産者までわかる豆を販売しているこだわりのお店だそうで、二人の好きな味を追求してブレンドしています。
苦みが気になる人は、ミルクやシロップを入れて飲んでみて。「気軽にコーヒーを楽しんでもらいたいので、お客さんの好みで自由に飲んでもらえたら!」と思いを伝えてくれました。
また、昼間だけでなく夜も営業しています。現在は夜のメニューも計画中!(※取材時点)
■喫茶 東京郊外(きっさ とうきょうこうがい)
住所:東京都江東区亀戸8-19-3
営業時間:11~22時 ※変更の可能あり
定休日:不定休 ※公式Instagram(@tokyo_kogai)で要確認
Photo・Text:土井彩寧(vivace)
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