ジブリパーク徹底レポート!ジブリの世界に入り込めるテーマパーク
オープン前から話題沸騰!のジブリパーク内覧会に行ってきました。広大な敷地の中に、様々なジブリ映画の世界観が詰め込まれた「ジブリパーク」を徹底ご紹介します。
Summary
にせの館長室
2階には『千と千尋の神隠し』の湯婆婆がいる「にせの館長室」があります。 おおきな「油」の旗が目印です。
中では湯婆婆が契約書にサイン中。ぎょろりとした目が特徴の頭(かしら)もいました。
契約書の中には『千と千尋の神隠し』のヒロイン、千尋のものもありました。
更によーく探してみるとなんとジブリパークのある「愛知県長久手市」との契約書も…!
いったいどんな契約をしたのか気になりますね。
契約書は一つ一つ違う名前が入っていたので、じっくり見てみるのも楽しいですよ。
そしてこちらは外観にも映画で出てきたさまざまなモチーフがありました。
ハクのつかっていた式紙がたくさん!
館長室のとなりの柱にはハクもいます。
窓の外から中を色々見ていたら、湯バードと目が合ってびっくり!まるで映画の中の千尋になった気分でした。
映像展示室オリヲン座
大倉庫の中にはミニシアター、「オリヲン座」があります。
上映する映画は期間ごとに変わるそうです。
傾斜があるので、ちびっこでも見やすい席になっていました。
ついつい見逃しそうなシアターの入口の上には全長10mの絵画が。
『天空の城ラピュタ』の飛行船や、『風の谷のナウシカ』の船、『ゲド戦記』の竜など、見覚えのあるイラストが描かれていました。
シアターの扉は閉まると『風の谷のナウシカ』の巨神兵が現れます。
子どもの街
スタジオジブリがある、東京・小金井市周辺のちょっと昔の街並みや乗り物を再現した「子どもの街」。こちらは子どもたちのための遊び場で、建物のサイズも子ども仕様になっています。
『となりのトトロ』の冒頭シーンで、引越しをしていた車もありました!
バスの下をよく見るとたくさんのまっくろくろすけが!
ネコバスルーム
「子どもの街」の向かいにある「ネコバスルーム」は、『となりのトトロ』の世界を表現した子ども向けの遊び場です。この部屋にしかいないネコバスに乗ることができるのは小学生以下の子どものみですが、パッチワーク風のデザインのネコバスは外から眺めるだけでもかわいいです!
中には子どもサイズのサツキとメイの家もあるほか、大きな木の中にトトロが眠っています。
ジブリのなりきり名場面展
中央階段すぐ横にはジブリ映画のワンシーンを再現した写真を撮ることができる「ジブリのなりきり名場面展」があります。
入ってすぐにあるのは『千と千尋の神隠し』で、千尋が銭婆の元に行く場面で登場する電車のシーン。カオナシの隣に座って撮るのがおすすめです。
車窓の景色は少しずつ変わっていくので、千尋になった気分で外を眺めてみてはいかがでしょう?
『天空の城ラピュタ』では、シータが空から降ってくるシーンを再現。
パズーになりきって、シータをキャッチ!
『もののけ姫』ではサンとアシタカがデイダラボッチにシシ神の首を返すシーンを再現。 こちらは光や音楽の演出もあり、本当に映画の中に入り込んだ気分になれました!
シシ神の首は毛が少し濡れているような質感も完璧に再現されていたので、ぜひ近くで見てみてくださいね。
企画展:「食べるを描く。」増補改訂版
三鷹の森ジブリ美術館で2017~2018年に開かれた企画展「食べるを描く。」の増補改訂版が開催中!ジブリ作品の食べ物はなぜおいしそうなのかをさまざまな視点から紐解く展示になっていました。
ずらりと並ぶジブリ作品に登場する食べ物。
『魔女の宅急便』に登場するニシンとカボチャのつつみ焼きは、魚の形にかたどられたパイ生地がかわいい!
『千と千尋の神隠し』で千尋の両親が山盛りの料理を食べていたお店も再現!
『となりのトトロ』でサツキが作っていたお弁当も並んでいます。
ジブリがいっぱい展
世界中から集めたジブリ作品のポスターや映像、音楽パッケージ、書籍などが一堂に展示される「ジブリがいっぱい展」にはスタジオジブリの打ち合わせスペースを再現した「トトロ・バー」も。
その先には大きなネコバスが。ふわふわの車内にはいってサツキとメイの気分を満喫しましょう。
公開倉庫
「ジブリの大倉庫」は実際の倉庫としても活用されている建物。こちらの公開倉庫では過去の企画展やコラボなどで制作された貴重な造形物が所狭しと保管されています。
奥にぽつんといる石像は雰囲気バツグンです。