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台湾の海外渡航情報! ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは? 台湾旅行の際に知っておきたいことまとめ(2025年8月7日更新)

るるぶ&more.編集部 るるぶ情報版(海外)編集部 台湾 旅行準備
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再び盛り上がりはじめた海外旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう!

Summary

台湾旅行の基本情報

時差

日本との時差は-1時間。日本が正午なら台湾は午前11時です。
サマータイム制は導入していません。

言語

一般に中国語(北京語)が使用され、学校教育も中国語で行われています。そのため、ほぼ全域で中国語が通じます。一方で、日常的には福建省南部の言葉に由来する台湾語を用いている人も多いです。ホテルやみやげ物店では日本語や英語が通じる場合も多いです。

気候と服装

台湾は北部は亜熱帯、南部は熱帯に属します。夏は日差しが強いので日焼け対策を忘れずに。台北の冬は日本の秋冬程度の気温ですが、天気が悪い日も多く肌寒く感じることも。

トイレ

以前は紙を流せないトイレが多かったのですが、近年は日本と同じように使える場所が増えています。公園やMRT駅構内にある公衆トイレ、ホテルやデパートなどのトイレが使いやすいです。ゴミ箱が備え付けられている場合は、紙は流さずゴミ箱に捨てましょう。

チップ

台湾にはチップの習慣はありません。また、レストランやホテルでは料金に10%程度のサービス料が加算されているのでチップ不要ですが、ポーターに重い荷物を運んでもらった場合や、特別なリクエストをした場合などはNT$100~を目安に渡すとスマート。

飲料水

水道水は歯磨き程度ならよいですが、飲用には適しません。ミネラルウォーターを持ち歩きましょう。

台湾では西暦1912年を紀元とする民国暦が日常生活で使用されています。例えば西暦2025年は民国114年にあたります。おみやげなどの食品の賞味期限やレシートの表記などに注意しましょう。

電気

電圧は110V、60Hz。コンセント、プラグは日本と同じ2極式のAタイプ。日本は100Vのため、国内用の電化製品を使用する際は110Vでも使えるか確認しましょう。真ん中にアース用の穴があることもありますが、気にせずに利用できます。心配な人は海外対応のものを用意しましょう。

台湾旅行 お金のコト

通貨

通貨単位はニュータイワンドル(NT$・新台幣)で、一般的には「元(ユエン)」が使われ、単に「$」とも表記されます。紙幣や硬貨には「圓」と印字されています。
NT$1= 約5.01円(2025年8月7日現在)

現金とクレジットカード

レストランやショップなどでは、クレジットカードを利用できることが多いです。VISA、MastercardのほかJCBが利用できる場所が多いです。ホテルのデポジットのためにも1枚は持っておきたいです。
また、個人商店や夜市、交通ICカードの悠遊卡のチャージなど、現金しか使えない場所も多いので、ある程度の現金は必須。日本国内での両替はレートがよくないので、日本円を持ち込み現地で両替するか、ATMでカードを使い現地通貨を引き出すのがおすすめです。

電子マネー

日本同様にキャッシュレス決済が利用できる場所が増えています。悠遊卡はMRTやバスを割安で利用できるほか、タクシーやコンビニエンスストアでも利用できます。水を購入する際など、少額の支払いに現金を取り出さなくてよくなるので便利。チャージはMRTの券売機か、コンビニエンスストアで行います(現在はクレジットカードは利用不可)。

両替

銀行、大手ホテルやデパートの両替所などで両替できます。
空港内にある銀行の両替所は、航空便の発着時間に合わせて営業しており便利でレートも悪くないです。市中への移動に現金が必要で滞在時間も限られている場合は、空港での両替がおすすめ。
近年登場した自動両替機(外幣兌換機)も便利。空港や銀行のほか、台北駅前の新光三越や迪化街など旅行者が多い場所に置かれています。両替にかかる時間が短く、24時間利用できる場所もあります。
自動両替機も含め、両替する際はパスポートが必要なので携帯しておきましょう。

ATM

事前の用意が必要ですが、国際デビットカードで現地通貨を引き出せます。クレジットカードのキャッシングも利息がかかりますが、必要な額だけ引き出せるので便利です。利用にはATM利用料がかかるので注意。暗証番号(PIN)が必要なので、利用限度額とともに事前に確認をしておきましょう。

紙幣・硬貨の種類

紙幣はNT$100、NT$200、NT$500、NT$1000、NT$2000の5種類。
硬貨はNT$1、NT$5、NT$10、NT$20、NT$50の5種類。
NT$200とNT$2000の紙幣、NT$20の硬貨など2の付くものはあまり流通しておらず、市場などでは嫌がられることがあるので注意。夜市を訪れるようなときはNT$100以下の小銭を用意するようにしましょう。

台湾旅行 電話&ネットのコト

台湾国内での通話

ホテルの客室からの場合、外線専用の番号をダイヤルしてから相手の電話番号をダイヤル。台北市内なら、市外局番02を除いた番号へ。

国際電話

日本から台湾へ
010→886(台湾の地域番号)→相手の電話番号(頭の0はとる)。

台湾から日本へ
002や005、006、009などの国際電話識別番号→81(日本の国番号)→市外局番(最初の0はとる)→相手の電話番号。ホテルの客室からは、通話料のほかに手数料がかかります。 スマートフォン・携帯電話からは*や0の長押しで+を表示させて(機種により異なる)、日本の国番号と相手の電話番号(最初の0はとる)をダイヤルします。
※携帯電話へかける場合も、080や090といった番号の出だしの「0」はとる

スマートフォンの設定

現在の海外旅行では必携といえます。飲食店の予約や地図参照、入境審査や交通系アプリ、電子マネー、各種予約の二次元コード管理など、活用シーンは多いです。通話もデータ通信も不要なら常に「機内モード」をオンにし、通話(データ通信を利用しない)のみ必要なら「データローミング」と「モバイルデータ通信」をオフにすること。いずれの状態でもWi-Fiへの接続のほか、カメラや目覚ましの機能は使えます。

携帯電話・スマートフォンの国際ローミング

国際ローミングに対応していれば、到着したら自動的に現地の通信回線に切り替わり使えるようになります。ローミングになっている間、通話無料や通話定額のプランの適用外になり、着信にも料金がかかるなど、料金が高額になりがちなのでご注意!
ローミング中に電話をかける場合は、通話相手が回線契約している国の国番号を入れてからダイヤルします。インターネットへ接続する手段を確保しておけば、LINEやInstagramなどのアプリで、国内と変わらず無料で通話できます。

インターネット

夜にメールをチェックするなど用途が限られていれば、ホテルやカフェのWi-Fiや公共Wi-Fiを利用しましょう。政府が台湾全土で提供している無料Wi-Fi「iTaiwan(https://itaiwan.gov.tw/)」もあります。
頻繁に利用したいなら以下の方法があります。

●海外用Wi-Fiルーターをレンタル
予約しておけば、出発空港で受け取り、返却ができます。宅配で自宅に届けてもらうことも可能。通信容量や速度にもよりますが、保険なども含めて1日1000円ほどから。支払いを事前に日本円で済ませておくことができる、複数人で利用できるなど利点が多いのが特徴。

●各携帯会社の海外プランを申し込む
1日1000円ほどの追加料金で普段のデータ容量内で利用できるなど、近年は気軽に海外でスマホが利用できるようになっています(手続きが別途必要)。通信キャリア、ブランドごとにサービス内容、料金、対応状況は大きく異なり、規定外での利用はわずかな通信でも高額な料金が発生するため、よく確認を。

●現地キャリアのSIMカードを購入する
SIMフリーの端末が必要です。空港のショップでは旅行者が使いやすいプランが用意されており、3日間データ無制限でNT$300など。購入は20歳以上のみでパスポートが必要。安価ですが上級者向けです。

●eSIMを利用する
eSIM対応の端末ならば、オンラインで開通手続きができるeSIMが便利。SIMカードの抜き差し不要で、ルーターの受け取り/返却の手間も省けます。

台湾旅行 知っておきたいエトセトラ

ビジネスアワー

銀行は9時~15時30分。週休2日制が定着してきています。
ショップは10~21時くらいが多いですが、午後から開店する店も。旧正月は多くの店が休業になります。

マナー・ルール

●食事
麺やスープは音を立ててすすらず、レンゲを使って飲む。お酒は泥酔するほど飲み過ぎてはいけません。
●タクシー乗車時
助手席、後部座席ともにシートベルトの着用が義務付けられています。
●飲食
MRTの車内は飲食禁止。ペットボトルに入った飲料はもちろん、飴、ガムなども含まれるので注意しましょう。違反者にはNT$1500~7500の罰金が科せられることも。

喫煙

喫煙できる年齢は20歳から。飲食店やホテル、デパートなど複数の人が利用する施設内やバス、タクシーなど公共交通機関での喫煙、街なかでの歩きタバコは法律で禁止・制限されています。違反した場合は NT$1万以下の罰金が科せられます。なお、台湾では電子たばこは全面禁止となり、日本からも持ち込めないので注意しましょう。加熱式たばこも持ち込み禁止で、違反者には最高NT$500万の罰金が科せられます。

飲酒

飲酒は18歳から。台湾は日本のように飲酒習慣が一般的ではなく、お酒を置いていない飲食店も多くあります。日本にいるつもりで飲みすぎないように注意。

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