マレーシアの海外渡航情報! ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは? マレーシア旅行の際に知っておきたいことまとめ(2024年9月5日更新)
再び盛り上がりはじめた海外旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう!
Summary
時差
日本との時差は-1時間。日本が正午ならマレーシアは午前11時。サマータイム制は導入していません。
通貨
通貨単位はマレーシア・リンギット
RM1= 33.30円 (2024年9月5日現在)
言語
公用語はマレー語。ただし、中国系、インド系のマレーシア人はそれぞれ中国語、タミル語を日常で使用していることが多いです。また、1957年までイギリスの支配を受けていたため、主要ホテル、観光スポット、ショップなどでは、多くの場合英語が通じます。
紙幣・通貨の種類
マレーシアの通貨単位はマレーシア・リンギット(RM=Ringgit Malaysia )とセン(¢)で、RM1=100¢です。リンギットはマレーシアドルともよばれ、単にドルという人もいます。紙幣はRM100、RM50、RM20、RM10、RM5、RM1の6種類。硬貨は、50¢、20¢、10¢、5¢の4種類。
両替
日本ではマレーシア・リンギットへの両替は外貨両替店でできます。マレーシア到着後に空港などで両替してもOK。両替は空港や街なかの銀行のほか、政府公認の両替所で、日本円から直接両替ができます。ホテルでも両替はできますが、レートはあまりよくありません。
マレーシア国内通話
市外局番0からの数字を、そのままダイヤルすると通話できます。ホテルの客室に備え付けの電話利用は可能ですが、料金はホテルに確認しましょう。
国際電話
日本からマレーシアへ
010(国際電話識別番号)→60(マレーシアの国番号)→相手先の電話番号(0で始まる場合、最初の0をとる)
携帯電話の場合は「010」または「+」のあとに「60」、相手の電話番号をダイヤルして発信。
マレーシアから日本へ
ホテルの客室からかけると、通話料のほかに手数料がかかる場合があります。
00(国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→市外局番(最初の0はとる)→相手先の電話番号
※携帯電話へかける場合も、「080または090」の最初の「0」はとる
スマートフォン事情
日本で使っているスマートフォンを海外でそのまま使用する場合、高額請求をされてしまうことがあるので、登録している通信会社の海外用プランに加入するか、日本からスマートフォンをレンタルしていくのがおすすめ。
SIMフリーのスマートフォン利用者なら、マレーシアの通信会社が発行するツーリスト用プリペイド式SIMカードを買って使うこともできます(通信会社によってさまざまなSIMカードがあります)。
自分のスマートフォンを持っていく場合は「機内モード」をON、「データローミング」をOFFに設定すれば回線との接続をシャットアウトすることができます。メールを見たりWebサイトを閲覧するにはWi-Fi機能をONにすると公共のWi-Fiや海外用Wi-Fiルーターを利用できます。
Wi-Fi事情
空港、バスや鉄道のターミナル、都市部のカフェやホテルでは無料Wi-Fiを使用することができます。地方都市でも、ホテルや食堂などでWi-Fiサービスを提供しています。なお、ホテルによってはロビーのみ無料、客室は有料の場合もあります。無料Wi-Fiを使う場合は近年、個人情報を抜き取られてしまうケースが発生しているので、注意が必要です。
移動しながらも使える海外用Wi-Fiルーターを日本からレンタルしていき、スマートフォンのWi-Fi機能を常時使う方法もあります。海外用Wi-Fiルーターは空港などで借りることができます。