
アメリカの海外渡航情報! ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは? 旅行の際に知っておきたいことまとめ(2025年9月9日更新)
本格的に復活した海外旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう!
時差
【ニューヨーク】
日付変更線を超えるため、日本が14時間早い。3月第2日曜~11月第1日曜はサマータイムが実施され、時差は13時間に。
【ロサンゼルス/ラスベガス】
日付変更線を超えるため、日本が17時間早い。3月第2日曜~11月第1日曜はサマータイムが実施され、時差は16時間に。
言語
主に英語。日本語が通じる施設は少ないですが、日本料理の店や日本の食材などを扱うスーパーマーケットなどは、日本語が通じることもあります。
通貨
通貨単位はUSドル。USドル($)1$≒147円(2025年9月9日現在)
$1=100セント(¢)。紙幣は主に6種類($1、5、10、20、50,100)、コインは主に4種類(¢1、5、10、25)。
アメリカ国内通話
市内通話、市外通話ともに、エリアコードを含めた10桁の電話番号を入力。市外通話の場合は10桁の前にまず1を押し、エリアコード、相手の電話番号の順に押します。
国際電話
日本からアメリカへ
010(国際電話識別番号)→1(アメリカの国番号)→エリアコード(ニューヨークは212、ロサンゼルスは213/310/323/424など、ラスベガスは702/725など)→相手先の電話番号
アメリカから日本へ
011(アメリカの国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→市外局番(最初の0はとる)→相手先の電話番号
※携帯電話へかける場合も、「080または090」の最初の「0」はとる
スマートフォンの設定
現在の海外旅行では必携といえます。飲食店の予約や地図参照、入国審査や交通系アプリ、電子マネー、各種予約の二次元コード管理など、活用シーンは多いです。通話もデータ通信も不要なら、設定は常に「機内モード」をオンにし、通話(データ通信を利用しない)のみ必要なら「データローミング」と「モバイルデータ通信」をオフにすること。いずれの状態でもWi-Fiへの接続のほか、カメラや目覚ましの機能は使えます。
自分のスマートフォンを利用する場合、国内と同様に使用すると利用料が高額になるので、海外用の定額プランなどに加入しておくとよいでしょう。
インターネット・Wi-Fi
【ニューヨーク】
Wi-Fi環境は整っており、タイムズ・スクエアやセントラル・パークなどの主要観光地では「Link NYC」という無料Wi-Fiスポットがあります。レストランやカフェでは店内で無料Wi-Fiが利用できることも多いです。主要ホテルでは、ほとんどが高速インターネットサービスを導入しており、チェックイン時にパスワードが提供されます。
【ロサンゼルス】
主な観光名所や美術館、レストラン、カフェなどで無料のWi-Fiが利用できます。ロサンゼルス国際空港、ドジャー・スタジアムなどは無料でWi-Fi利用が可能。ビバリーヒルズやサンタモニカにも無料Wi-Fiスポットがあります。主要ホテルではほとんどがWi-Fiを導入しており、チェックイン時などにパスワードが提供されますが、料金が必要なホテルもあるので注意しましょう。
【ラスベガス】
場所を選ばず使用するならレンタルWi-Fiの持参がおすすめです。ホテルではWi-Fiが使用できることが多いです(宿泊の場合は利用料がリゾートフィーに含まれるのが一般的)。ストリップ付近のスターバックスなど、街なかでも無料でWi-Fiを利用できるところがあります。
ビジネスアワー
ショップの営業時間はアメリカ国内でも大幅に異なりますが、大都市では長い場合が多いです。デパートやショッピングセンターは、日曜も営業していて10〜21時が目安、日曜は短縮営業も。銀行は、月〜金曜9〜17時が一般的で土曜は短縮営業の場合もあり、日曜・祝日は休み。ATM(現金自動預払機)は年中無休で24時間利用できます。
電圧
アメリカの電圧は120V/60Hzでコンセントは3穴。日本の2穴タイプのコンセントも使用できますが、長時間利用する場合は旅行用小型変圧器を持参したほうが無難です。ヘアドライヤーなど発熱関連の器具類には必ず変圧器を利用しましょう。
トイレ
駅や公園にもトイレはありますが、衛生面や安全面を考えるとホテルやショッピングセンターのトイレを利用しましょう。飲食店では、利用客以外のトイレ使用は不可。
飲料水
水道水は飲用できますが、スーパーなどでミネラルウォーターを買うのが無難です。レストランでは、有料でミネラルウォーターを注文できます。
チップ
日本ではなじみのない習慣ですが、アメリカでは「チップは労働賃金の一部」とみなされ、払うのが当たり前。タクシーやレストランは料金の15〜20%、ホテルのルームメイドやポーターには$1〜2など、目安を参考にしましょう。
喫煙と飲酒
アメリカでは一部の州をのぞき、多くの州で喫煙は21歳から。飲酒は全州で21歳から。年齢確認やIDチェックをするレストランもあります。路上での飲酒は禁止です。公共の場や大型施設などでは禁煙。喫煙場所は一部のたばこ店などに限られます。食事を出さないバーやカジノ(禁煙エリアあり)では喫煙できる場合もあります。