アメリカの海外渡航情報! PCR検査は? ビザは必要? 旅行の際に知っておきたいことまとめ(2024年3月8日更新)

アメリカの海外渡航情報! PCR検査は? ビザは必要? 旅行の際に知っておきたいことまとめ(2024年3月8日更新)

るるぶ&more.編集部 るるぶ情報版(海外)編集部 旅行準備 アメリカ
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再び盛り上がりはじめた海外旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう!

Summary

アメリカ 新しい旅のチェックポイント

出発前に知っておきたいことをまとめて発信! コロナ後のアメリカの状況をQ&A式でしっかり確認して渡航前のモヤモヤを解決しましょう。

Q.マスクは必要?
A.常に携帯しておきましょう
公共施設や飛行機を含む公共交通機関でのマスク着用義務が撤廃され、マスクの着用は個人の判断に委ねられています。屋外ではマスクを着用しない人がほとんどですが、閉鎖された場所や混雑した場所、病院での着用に備え、マスクは常に携帯しておきましょう。新型コロナウイルス感染症患者と接触した場合は10日間のマスク着用(屋内のみ)が推奨されています。

Q.観光地の状況は?
A.活気が戻っています
規制が撤廃されたことで以前の状態に戻っていますが、感染のリスクに備えた行動を心がけましょう。

Q.陽性になったら?
A.医療機関を受診しましょう
発熱時や体調不良時は帰国の渡航は自粛して、医療機関で受診して指示に従いましょう。症状にもよりますが、罹患が判明した検査日から数えて5日間、他人との接触を避けた行動が推奨されています。

アメリカ旅行の基本情報

時差

【ニューヨーク】
日付変更線を超えるため、日本が14時間早い。3月第2日曜~11月第1日曜はサマータイムが実施され、時差は13時間に。
【ロサンゼルス/ラスベガス】
日付変更線を超えるため、日本が17時間早い。3月第2日曜~11月第1日曜はサマータイムが実施され、時差は16時間に。

言語

主に英語。日本語が通じる施設は少ないですが、日本料理の店や日本の食材などを扱うスーパーマーケットなどは、日本語が通じることもあります。

通貨

通貨単位はUSドル。USドル($)1$≒150.19円(2024年3月3日現在)
$1=100セント(¢)。紙幣は主に6種類($1、5、10、20、50,100)、コインは主に4種類(¢1、5、10、25)。

アメリカ旅行 電話&ネットのコト

アメリカ国内通話

市内通話、市外通話ともに、エリアコードを含めた10桁の電話番号を入力。市外通話の場合は10桁の前にまず1を押し、エリアコード、相手の電話番号の順に押します。

国際電話

日本からアメリカへ
010(国際電話識別番号)→1(アメリカの国番号)→エリアコード(ニューヨークは212、ロサンゼルスは213/310/323/424など、ラスベガスは702/725など)→相手先の電話番号

アメリカから日本へ
011(アメリカの国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→市外局番(最初の0はとる)→相手先の電話番号
※携帯電話へかける場合も、「080または090」の最初の「0」はとる

スマートフォンの設定

自分のスマートフォンを利用する場合、国内と同様に使用すると利用料が高額になるので、海外用の定額プランなどに加入しておくとよいでしょう。Wi-Fiに接続するときは「機内モード」をON、「データローミング」をOFFに設定すれば、回線の接続をシャットダウンできます。

インターネット・Wi-Fi

【ニューヨーク】
Wi-Fi環境は整っており、タイムズ・スクエアやセントラル・パークなどの主要観光地では「Link NYC」という無料Wi-Fiスポットがあります。レストランやカフェでは店内で無料Wi-Fiが利用できることも多いです。主要ホテルでは、ほとんどが高速インターネットサービスを導入しており、チェックイン時にパスワードが提供されます。

【ロサンゼルス】
主な観光名所や美術館、レストラン、カフェなどで無料のWi-Fiが利用できます。ロサンゼルス国際空港、ドジャー・スタジアムなどは無料でWi-Fi利用が可能。ビバリーヒルズやサンタモニカにも無料Wi-Fiスポットがあります。主要ホテルではほとんどがWi-Fiを導入しており、チェックイン時などにパスワードが提供されますが、料金が必要なホテルもあるので注意しましょう。

【ラスベガス】
場所を選ばず使用するならレンタルWi-Fiの持参がおすすめです。ホテルではWi-Fiが使用できることが多いです(宿泊の場合は利用料がリゾートフィーに含まれるのが一般的)。ストリップ付近のスターバックスなど、街なかでも無料でWi-Fiを利用できるところがあります。

アメリカ旅行 知っておきたいエトセトラ

ビジネスアワー

訪問する都市に関わらず、ショップは、一般的に月〜土曜の10〜18時。デパートやショッピングセンターは、日曜も営業していて10〜23時が目安。銀行は、月〜金曜9〜17時が一般的で土曜は短縮営業の場合もあり、日曜・祝日は休み。ATM(現金自動預払機)は年中無休で24時間利用できます。

電圧

アメリカの電圧は120V/60Hzでコンセントは3穴。日本の2穴タイプのコンセントも使用できますが、長時間利用する場合は旅行用小型変圧器を持参したほうが無難です。ヘアドライヤーなど発熱関連の器具類には必ず変圧器を利用しましょう。

郵便

金額は、日本への普通はがきは航空便で$1.45、封書は1オンス(約28g)までが$1.45など重さにより異なります。日本に到着する所要日数は約7~14日。郵便局や街の青いポストに投函するか、ホテルのフロントに頼める場合もあります。

トイレ

駅や公園にもトイレはありますが、衛生面や安全面を考えるとホテルやショッピングセンターのトイレを利用しましょう。飲食店では、利用客以外のトイレ使用は不可。

飲料水

水道水は飲用できますが、スーパーなどでミネラルウォーターを買うのが無難です。レストランでは、有料でミネラルウォーターを注文できます。

チップ

日本ではなじみのない習慣ですが、アメリカでは「チップは労働賃金の一部」とみなされ、払うのが当たり前。タクシーやレストランは料金の15〜20%、ホテルのルームメイドやポーターには$1〜2など、目安を参考にしましょう。

喫煙と飲酒

アメリカでは一部の州をのぞき、多くの州で喫煙は21歳から。飲酒は全州で21歳から。年齢確認やIDチェックをするレストランもある。路上での飲酒は禁止されている。公共の場や大型施設などでは禁煙。喫煙場所は一部のたばこ店などに限られる。食事を出さないバーやカジノ(禁煙エリアあり)では喫煙できる場合もある。


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