フランスの海外渡航情報! ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは? フランス旅行の際に知っておきたいことまとめ(2025年9月19日更新)
本格的に回復した海外旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう!
時差
日本との時差は-8時間。日本が正午の時、フランスは同日午前4時。3月最終日曜~10月最終日曜までのサマータイム期間中は時差が-7時間に。
通貨
通貨はユーロ(€)
€1=173.07円(2025年9月19日現在)
紙幣・硬貨の種類
欧州統一通貨ユーロ€を使用。紙幣は全6種、€5、10、20、50、100、200。硬貨は全8種、1、2、5、10、20、50¢と€1、2で、表面のデザインは欧州共通、裏面は各国独自のデザインになっています。
言語
公用語はフランス語。主要観光施設やホテル、レストラン、ショップなど旅行者向けの場所ではほとんど英語が通じます。タクシーの場合は、行き先が書いてあるメモなどを見せましょう。
チップ
レストランで伝票に「Service Compris」とあればサービス料込みなのでチップは不要ですが、含まれてない場合、料金の3~5%。ホテルのポーターやルームサービスに€1~2、タクシーの運転手には10~15%が目安です。
両替
空港や主要駅、ホテル、街なかなどでできます。両替レートや手数料はそれぞれ異なります。日本の方が両替レートがよい場合もあるので、必要分は日本出国前に用意するのも◎。市内銀行、郵便局は両替対応不可。
●空港…到着フロアに両替所があります。両替レートはあまりよくなく、手数料も高いので、当面必要な分のみにしたほうがいいでしょう。
●街なかの両替所…観光客が集まる場所に多いです。両替レートは店によって異なるので、まずは店頭の掲示をみて確認を。
●ホテル…両替レートはよくないが、フロントでできるので安心安全。プチホテルでは両替不可な場合もあります。
●ATM …多言語対応型のATMが数多く設置されています。CirrusやPLUSマークが付いた国際キャッシュカードなら現地通貨で引き出すことができます。
クレジットカード
クレジットカードの利用率が非常に高く、ほとんどの場所で使用可能。ただし、マルシェや蚤の市、小さな個人店では現金払いが基本です。
フランス国内通話
ホテルからかける場合は、外線番号を押した後、相手先の電話番号をダイヤル。携帯電話は会社によって料金形態が異なるので確認を。
国際電話
日本からフランスへ
010(日本の国際識別番号)→33(フランスの国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)
※携帯電話の場合は「010」または「+」のあとに「33」、相手の電話番号(最初の0は取る)をタップして発信します
フランスから日本へ
◎直通ダイヤルの場合
00(フランスの国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→市外局番(最初の0は取る)→相手先の電話番号
スマートフォンの設定
現在の海外旅行では必携といえます。飲食店の予約や地図参照、入国審査や交通系アプリ、電子マネー、各種予約の二次元コード管理など、活用シーンは多いです。通話もデータ通信も不要なら常に「機内モード」をオンにし、通話(データ通信を利用しない)のみ必要なら「データローミング」と「モバイルデータ通信」をオフにすること。いずれの状態でもWi-Fiへの接続のほか、カメラや目覚ましの機能は使えます。
Wi-Fi事情
空港やホテル、街中のカフェなどは無料Wi-Fiを設置しているところが多いです。公園、図書館、美術館など公共施設でも各所にWi-Fiスポットがあります。パリ市による無料公共Wi-Fi「Paris Wi-Fi」もあり、市内約270の公共施設で接続できます。フリーWi-Fiはセキュリティが不安、常に接続したいという人は、日本からWi-Fiルーターを借りていくか、SIMカードを日本または現地購入してスマートフォンに差し替えるのも手。




