京都・清水寺周辺の参道さんぽ。おすすめスイーツ&おみやげも

京都・清水寺周辺の参道さんぽ。おすすめスイーツ&おみやげも

京都府 清水寺周辺 京都みやげ 京都雑貨 カフェ おでかけ
るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket

京都屈指の観光スポット「清水寺」。境内はもちろんですが、清水寺に続く参道も魅力たっぷりなんです!メインストリートの「清水坂」、京都の趣たっぷり「産寧坂」や「二寧坂」、五重塔を望む「八坂通り」に風情豊かな「石塀小路」、「ねねの道」。道中にはみやげ物店やカフェが立ち並び、みどころ満載!あれこれ目移りしてしまうカフェやスポットの情報を各参道ごとに厳選してお届けします。

Summary

定番みやげが揃う清水寺のそばの参道/清水坂(きよみずざか)

清水坂

東大路通から清水寺の仁王門までますぐに延びる参道で、清水寺に近づくにつれて店が増えていきます。八ツ橋や漬物など、定番の京みやげ店が軒を連ね、常に観光客で賑わうメイン通り。ここではひとまずスイーツで腹ごしえ!ということで話題のスイーツ店をご紹介します。

HISAYA CAFE
「丹波栗のプレミアムモンブラン」1380円

オーガニック焼き栗を展開中の「比沙家(ひさや)」が手がける焼き栗専門店の丹波栗のプレミアムモンブラン。なめらかな丹波栗ペーストと上品な生クリームが溶け合うモンブランの中には抹茶アイスがイン!目前で仕上げるライブ感も見逃せません。

■HISAYA CAFE(ひさや かふぇ)
住所:京都市東山区清水2-255
電話:075-533-0138
営業時間:10時〜16時30分LO
定休日:不定休
アクセス:市バス「五条坂」バス停から徒歩9分

清水京あみ
「八つ橋しゅー」各330円

国産米粉使用、グルテンフリーのシュー生地に、八ツ橋に使われるニッキを練りこんだシュークリームが名物の「清水京あみ」。抹茶味とプレーン味の2種類を展開しており、ニッキ風味がたっぷり入ったクリームと相性抜群!

■清水京あみ(きよみずきょうあみ)
住所:京都市東山区清水1-262-2
電話:075-531-6956
営業時間:10〜17時
定休日:不定休
アクセス:市バス「清水道」バス停から徒歩10分

京の名店が並ぶ情緒ある石畳/産寧坂(さんねいざか)

産寧坂

清水坂から二寧坂へと続く坂道で、ロケ地に使われることもしばしば。「やすらかな出産ができるように」と、この坂を通って清水寺に安産祈願をする人が多かったことから、この名が付いたと言います。「三年坂」(さんねんざか)とも書きます。

伊藤軒/SOU・SOU清水店
「串和菓子」500円

老舗和菓子店・伊藤軒とポップなテキスタイルで人気のSOU・SOUがコラボしたカフェ。人気の「串和菓子」は、4種のかわいい本格上生菓子が一串になっており、写真映えも◎!ほか、センス抜群のおみやげや、テイクアウトスイーツも揃います。※季節により意匠は異なります。

MACCHA HOUSE 抹茶館
「宇治抹茶のティラミス」640円〜

京都の老舗「森半」の抹茶を使用した、オリジナル抹茶ドリンクやスイーツが味わえる。定番人気メニュー「宇治抹茶のティラミス」は、ほろ苦く香り高い抹茶パウダーの下にはとろけるマスカルポーネチーズがたっぷり入っています。

■MACCHA HOUSE 抹茶館 京都産寧坂店(まっちゃはうす まっちゃかん きょうとさんねいざか)
住所:京都市東山区清水3-337
電話:075-532-5630
営業時間:11〜18時(17時30分LO)※季節により異なる
定休日:なし
アクセス:市バス「清水道」バス停から徒歩6分

七味家本舗
「七味小袋」864円

明暦年間(1655~58)創業の京都で一番歴史のある七味専門店。有名料理店などでも使用されているという七味は、一振りで家庭の味が料亭の味に早変わり!七味のほか、一味、山椒、調味料も販売しているのでおみやげにも。

■七味家本舗(しちみやほんぽ)
住所:京都市東山区清水20-221
電話:075-551-0738
営業時間:9〜18時(季節により変更あり)
定休日:なし
アクセス:市バス「清水道」バス停から徒歩5分

100年以上続く甘味処など多彩なっ魅力/二寧坂(にねいざか)

二寧坂

産寧坂から高台寺方面へ続く坂道で、町家を利用したカフェやショップが並びます。名前の由来は、「産寧坂の手前にあるから」「大同2年(807)にできたから」など諸説あります。

二井三
「百楽香」(桜、木蓮、楠)40本入 各1078円

自社製のお香を中心とした香りのアイテムを扱うショップ。練り香水やにおい袋、オイル類など形も色もさまざまな香り物が店内に並んでいます。日常的に取り入れたい香りが多いので、ライフスタイルに合わせて選んでみては。

香りの専門店 二井三(かおりのせんもんてん にいみ)
住所:京都市東山区高台寺南門前道下河原東入る桝屋町351-4
電話:075-551-2265
営業時間:10〜18時
定休日:なし
アクセス:市バス「清水坂」バス停から徒歩7分

スターバックス コーヒー 京都二寧坂ヤサカ茶屋店
2017年の開店以来大人気の風情豊かなスターバックス

築100年を超える日本家屋を改装したスターバックス。暖簾を掲げる玄関や、美しい坪庭、靴を脱いで上がる座敷など、京都らしいロケーションが人気です。

かさぎ屋
「三色萩乃餅」750円

大正3年(1914)創業。最高級の丹波大納言小豆をかまどで炊き上げた昔ながらのおはぎが名物です。かつて画家の竹久夢二も通ったという由緒ある老舗和菓子店です。

■かさぎ屋(かさぎや)
住所:京都市東山区高台寺桝屋町349
電話:075-561-9562
営業時間:10時〜17時30分
定休日:火曜(祝日の場合は営業)
アクセス:市バス「清水道」バス停から徒歩5分

五重塔がそびえるここぞ京都!の風景/八坂通(やさかとおり)

八坂通

東大路通から八坂の塔、清水寺方面に向かって延びる坂道。坂の途中に立つ八坂の塔や、カラフルなくくり猿が下がる八坂庚申堂など、フォトジェニックなスポットが多い通りです。

八坂庚申堂
八坂庚申堂のくくり猿

ところ狭しとくっついているカラフルな玉は「くくり猿」というもので、信仰の霊場で参拝者はこの「くくり猿」(一体500円)に願いを託して奉納します。「くくり猿」は、手足をくくられて動けず、欲を我慢する猿を表現しているそう。

■八坂庚申堂(金剛寺)(やさかこうしんどう(こんごうじ))
住所:京都市東山区金園町390
電話:075-541-2565
料金:拝観無料
営業時間:9~17時
定休日:なし
アクセス:市バス「清水道」バス停から徒歩5分

京 八坂プリン
「プリン」1個480円〜

多彩なプリンを提供するプリン専門店です。抹茶黒豆やほうじ茶黒豆などの京素材が揃うほか、食感も選べるので、かため派、なめらか派両方におすすめできます。カラフルな“おいり”が散りばめられたソフトクリームもSNSで話題に。

■京 八坂プリン(きょう やさかぷりん)
住所:京都市東山区星野町87-4
電話:075-533-8338
営業時間:11~17時
定休日:なし
アクセス:市バス「清水道」バス停から徒歩2分

DORUMIRU.yasakanotou
左から「あまおうとティラミスのパフェ」2300円、「焦がしキャラメルバナナとほうじ茶のパルフェ」1780円

八坂の塔の目の前に立つパルフェ専門店で、宝石箱みたいな美しすぎるパフェ、と話題に。定番の「焦がしキャラメルバナナとほうじ茶のパルフェ」のほか、季節替わりの2種を展開しています。写真は旬のフルーツなどを使った季節限定メニューです。見た目が本当にフォトジェニックです!

■DORUMIRU.yasakanotou(どるみーる やさかのとう)
住所:京都市東山区金園町388-3
電話:075-366-5000
営業時間:12時~16時30分
定休日:水曜
アクセス:市バス「清水道」バス停から徒歩5分

日東堂
「手織り麻の匂い袋」各660円
日東堂

文具や食器など、日本の細やかな技術が生きた、美しく実用的なアイテムを扱う雑貨店です。コーヒースタンドやモダンな憩いの場も併設しているので、お買い物がてらの休憩にも最適ですよ。

■日東堂(にっとうどう)
住所:京都市東山区八坂上町385-4
電話:075-525-8115
営業時間:10~18時
定休日:不定休
アクセス:市バス「清水道」バス停から徒歩4分

上品でしっとりとしたレトロな小路/石塀小路(いしべこうじ)

石堀小路

下河原通とねねの道を繋ぐ入り組んだ路地。道の両側が石や木の塀で覆われていることから「石塀小路」の名が付いたといわれています。料亭や旅館が立ち並ぶ上品な雰囲気が魅力。趣のある街並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

祇園下河原 page one
氷は純度が高くふわふわ!

明治16年(1883)創業の森田氷室店が手掛けるカフェ&バーで提供するかき氷が話題。通年提供するかき氷は口に入れるとすっと溶けて雑味なし。メニューは宇治抹茶、生搾り苺や生搾りオレンジなど種類も豊富です。なんと言っても氷の塊から手作業で削って作る氷の器がインパクト大!

■祇園下河原 page one(ぎおんしもがわら ぺーじ わん)
住所:京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル上弁天町435-4
電話:075-551-2882
営業時間:13~24時(18時~はバータイム※要チャージ300円)
定休日:水曜
アクセス:市バス「東山安井」バス停から徒歩3分

ゆったりと歩きたい秀吉とねねゆかりの道/ねねの道(ねねのみち)

ねねの道

二寧坂に続くなだらかな道で、豊臣秀吉の妻・ねねとゆかりが深い高台寺と圓徳院の間に通っていることが名前の由来。美しい石畳を人力車が通る様子など京都らしい風景を見ることができます。

フレンチカフェ CHASEN 高台寺
「CHACARO」418円〜

玉手箱スイーツが話題を集める人気店・茶筅の新業態です。マカロンのような「CHACARO(ちゃかろ)」は抹茶や高級バタークリームを合わせたスイーツで見た目もコロンとして可愛いです。高台にあるので、京都市内を一望しながら独創的なスイーツなどが楽しめますよ。

『るるぶ京都'24』最新版発売中!

今回紹介している情報のほか、京都の最旬情報満載です。

●この記事は『るるぶ京都'24』(2023年1月発行)に掲載した記事をもとに作成しています。
●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。

るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket
記事トップに戻る

この記事に関連するタグ

編集部のおすすめ

ページトップへ戻る

検索したいキーワードを入力してください