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ドイツの海外渡航情報! ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは? ドイツ旅行の際に知っておきたいことまとめ(2024年11月14日更新)

ドイツの海外渡航情報! ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは? ドイツ旅行の際に知っておきたいことまとめ(2024年11月14日更新)

るるぶ&more.編集部 るるぶ情報版(海外)編集部 ドイツ 旅行準備
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再び盛り上がりはじめた海外旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう!

Summary

ドイツ旅行の基本情報

時差

日本との時差は-8時間。日本が正午ならドイツは朝4時。サマータイム(3月最終日曜~10月最終日曜)は1時間早まり、時差が-7時間になる(2025年は3月30日~10月26日)。

通貨

通貨はユーロ(€)補助通貨はセント(¢)。€1=100¢
€1=約166円(2024年11月14日現在)

言語

公用語はドイツ語。都市部の観光施設やホテル、レストラン、ショップなどでは英語が使えることが多いです。郊外の街では英語が通じない場合もあります。

紙幣・通貨の種類

ドイツでは欧州統一通貨ユーロ€を使用しています(ドイツではオイロと発音)。紙幣は全6種、€5、10、20、50、100、200。硬貨は全8種、1、2、5、10、20、50¢(セント)と€1、2。表面のデザインは各国共通、裏面は各国独自のデザイン。

チップ

ホテルなど、料金にサービス料が含まれている場合は基本的にはチップの必要はありませんが、ポーターやベッドメイキングに€1〜2の感謝を伝えてもいいでしょう。レストランでは会計の5~10%のチップが慣例です。テーブルにチップ分の小銭を置く習慣はないので、会計時に手渡しましょう。

両替

ドイツ語でゲルトヴェクセルGeldwechsel。空港や銀行、街なかの両替所、ホテル、24時間両替機で両替できます。レートは店によって異なりますが、一般的に銀行はよく、観光名所近くの両替所はあまりよくありません。銀行、両替所ともにレートはよくても手数料が高い場合があるので確認しましょう。

クレジットカード/ATM

レストランや大型ショップはクレジットカードを利用できる店が多いですが、合計利用額の少ないバーやカフェ、個人商店、売店などでは使えないこともあります。街なかに24時間利用できるATMがありキャッシングも可能ですが、機械の故障なども稀にあるので、現金はある程度持っておくのが安心です。

日本からのアクセス

フランクフルトへは成田、羽田、中部から、ミュンヘンへは羽田、関西から直行便が運航しています。東京(羽田)からフランクフルトまで、直行便で約15時間。乗り継ぎの場合は20時間以上かかります。

ベストシーズン

暑すぎず、寒すぎない春~夏が快適で、夏は21~22時ごろまで明るいのが特徴。オクトーバーフェストやクリスマスマーケットなど、季節のイベントを狙っていくのもよいでしょう。

旅行日数

6泊8日~がおすすめ。街道を巡る旅に主眼を置く場合は、1つの街道に狙いを定めましょう。複数の街道を巡る場合はさらに2~3日必要になります。

電圧

日本の電圧が100Vなのに対して、ドイツの電圧は230Vと高いです。コンセントの形も丸ピンで2つ穴式のCタイプが一般的なので、日本の100V用電化製品を使用する場合は変圧器とアダプターが必要。スマホやカメラの充電器など、100~240Vと記載のあるものはドイツでもそのまま使うことができます。

ドイツ旅行 電話&ネットのコト

ドイツ国内通話(固定電話)

市外通話の場合、最初に市外局番を付けます(フランクフルト…069、ミュンヘン…089、ベルリン…030)。市内通話は市外局番不要な場合あり。

国際電話

日本からドイツへ
010(国際電話識別番号)→49(ドイツの国番号)→相手の電話番号(市外局番や携帯電話など、最初の0はとる)
※携帯電話の場合は「010」または「+」のあとに「49」、相手の電話番号をタップして発信します。

ドイツから日本へ
ドイツから日本へ電話をかける場合は国際直通ダイヤルを利用します。ホテルの客室からかけると、通話料のほかに手数料がかかります。
国際直通ダイヤル
00(国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(市外局番や携帯電話など、最初の0はとる)
※携帯電話へかける場合も、「080または090」の最初の「0」はとる

Wi-Fi事情

空港や鉄道駅、観光施設、ホテルなどに、無料Wi-Fiのスポットがあります。接続が不安定なこともあるので、常にインターネットに接続したい場合は日本で海外用Wi-Fiルーターをレンタルするか、SIMフリーの端末があれば現地のSIMカードを購入するのも手。また、街なかでスマートフォンなどを操作する際には、スリなどに狙われやすくなるので、十分注意しましょう。

スマートフォンの設定

スマートフォンを持っていく場合は「機内モード」をON、「モバイルデータ通信」と「データローミング」をOFFにすれば接続をシャットダウンできます。これを忘れると、海外用の定額プランなどに加入していない場合、高額請求になることがあります。

知っておきたいエトセトラ

喫煙

ドイツは愛煙家が多く、かつては喫煙する場所の制限は少なかったのですが、現在では飲食店を含む公共の建物内、駅構内や電車など乗り物内での喫煙は禁止されており、違反した場合は罰金が科せられます。街なかで歩きたばこをする姿を見かけることもありますが、これもマナー違反です。

飲料水

水道水は基本的に飲めますが、日本と比べて石灰分が多く含まれます。慣れないうちはお腹を壊すこともあるので注意。ペットボトルの販売はガス(炭酸)入りとガスなしがあります。

トイレ

公衆トイレは、デパートやショッピングモールなどのトイレであっても有料のことが多いです。入口にいる係員にチップを支払うか、硬貨を入れるとゲートが開くシステム。料金は€0.50~1ほど。

ドレスコード

教会など宗教施設は神聖な場所なので、ノースリーブやショートパンツなど露出の多い服装は禁止。高級レストラン以外も注意が必要です。ドレスコードを設けているレストランは少ないですが、汚い靴は避けましょう。

ショッピング

ショップに入出店する際、無言はマナー違反。「Guten Tag.(こんにちは)」「Danke.(ありがとう)」または日本語でもOKなので挨拶をしましょう。商品を手に取ったり、試着する際も必ずひと声かけて。基本的に接客は1人ずつなので、先客がいる場合は順番を待ちましょう。

営業時間や定休日

キリスト教文化が色濃いドイツは、日曜や祝日は休みが多いです。平日でも教会は礼拝のため見学不可になったり、ショップは長い休憩時間をとるのが一般的。クリスマスや夏期のバカンスシーズン(7〜8月)、冬期で旅行者が少ない時期に長期休暇をとる店も多く、博物館や美術館は月曜休館が多いです。事前に調べて計画的に動きましょう。

マナー

美術館や博物館では静かに見学し、作品にふれないこと。館内撮影可のところでもフラッシュや自撮り棒の使用はたいてい禁止です。ドレスコードの項目とも重複しますが、教会は神聖な場所でもあり、タンクトップなど極端に肌を露出した服装はNGです。

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