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スイスの海外渡航情報! ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは? スイス旅行の際に知っておきたいことまとめ(2024年10月23日更新)

スイスの海外渡航情報! ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは? スイス旅行の際に知っておきたいことまとめ(2024年10月23日更新)

スイス 旅行準備 るるぶ情報版(海外)編集部 るるぶ&more.編集部
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再び盛り上がりはじめた海外旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう!

Summary

スイス旅行の基本情報

時差

日本との時差は-8時間。日本が正午ならスイスは朝4時。サマータイム(3月最終日曜~10月最終日曜)は時差が-7時間になる。2024年は3月31日~10月27日

通貨

通貨はスイスフラン(CHF)。補助単位はラッペン(Rp)。フランス語圏ではサンチーム(Ct)。CHF1=100Rp/Ct
1CHF=約173円(2024年10月23日現在)

言語

一般的にスイスで使われている言語は、ドイツ語(62%)、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語、その他で、地方により異なります。駅などの表示には、言語圏ごとにドイツ語、フランス語、イタリア語が明記され、3つの言語が併記されている場合もあります。一般の人々でも英語を話す人は多く、ホテル、駅の窓口、観光案内所、旅行者が利用するショップやレストランなど、英語が通じる場所は多くあります。

紙幣・通貨の種類

一般的に流通している紙幣は6種類、硬貨は7種類で、CHF1000といった高額紙幣は日常的にはあまり使われていません。2016~2019年にかけて新しいデザインの紙幣に変更され、新紙幣が発行・流通しています。

チップ

通常の料金にはサービス料が含まれているので、チップを渡す必要はありません。ただ、満足のいくサービスを受けたときは、お釣りをもらった後にテーブルの上にチップを置いておくとスマートです。

両替

日本円を含む外貨からスイスフラン(CHF)への両替は、空港や鉄道駅にある公式両替所、銀行、ホテル、旅行代理店などでできます。ただし、銀行以外は公式レートが適用されない場合もあります。

日本からのアクセス

東京(成田)からチューリヒまで、直行便で約13~15時間。乗り継ぎの場合は20時間以上かかります。

ベストシーズン

6~9月がベスト。比較的寒冷で、夏季は高山植物が最盛期を迎えアルプスの山々が活気にあふれます。冬季は山岳部は積雪が多く、白銀の世界を楽しみに多くのスキーヤーが訪れます。

旅行日数

6~10日間が一般的。初めてのスイス旅行や、2都市以上巡るなら移動時間を考慮して8日以上の日程を確保したいところ。

喫煙

駅や空港などの公共施設、列車、バスなどの公共交通機関は禁煙。屋内は原則禁止。屋外でも指定された場所以外での喫煙は禁止なので、標識に注意が必要です。

飲料水

通常、スイスの水道水は問題なく飲めますが、鉱物質や石灰分が多く含まれた硬水なので、日本の軟水とは味の印象が異なります。ミネラルウォーターは、どこでも手軽に買えます。炭酸入り/炭酸なしはMit Kohlensäure/Ohne Kohlensäure(独語)、Gazeuse/Non Gazeuse(仏語)、Con Gas/Senza Gas(伊語)。注文する際、あらかじめ希望を伝えないと炭酸入りが出てくる場合があります。

ドレスコード

高級レストラン以外も注意が必要です。教会など宗教施設は神聖な場所なので、ノースリーブやショートパンツなど露出の多い服装は避けましょう。ドレスコードを設けているレストランは少ないですが、汚い靴は避けましょう。

営業時間や定休日

日曜や祝日は休みが多いです。平日でも教会やショップは長い休憩時間をとるのが一般的。7~8月に数週間の夏休みをとるショップやレストランも多いので、事前に調べていくのがおすすめ。

電圧

電圧は230ボルト、周波数は50ヘルツ。日本から電化製品を持って行く場合は変圧器が必要となりますが、変圧器内蔵型の海外両用タイプの製品もあるので、こちらを持って行くと便利。コンセントの形状も日本とは異なり、アダプターが必要です。ほとんどが2穴なので、プラグのタイプはCタイプで対応できます。

スイス旅行 電話&ネットのコト

スイス国内通話

スイスでもスマートフォンの普及により公衆電話は減少傾向にあります。スイス全国および海外に通話可能で、基本料金は国内通話がCHF0.60。クレジットカードでかけるタイプが主流ですが、一部の郵便局、鉄道駅、キオスクなどで購入可能なタックスカードTax Card®というテレフォンカード(CHF5、CHF10、CHF20)も利用可能。ホテルの客室電話からかける場合は、通話料のほか手数料が含まれて割高になることもあります。

国際電話

日本からスイスへ
010(国際電話識別番号)→41(スイスの国番号)→相手の電話番号(最初の0はとる)
※携帯電話の場合は「010」または「+」のあとに「41」、相手の電話番号をダイヤルして発信します。

スイスから日本へ
国際直通ダイヤル
00(国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→市外局番(最初の0はとる)→相手の電話番号
※携帯電話へかける場合も、「080または090」の最初の「0」はとる
スイスから日本へ電話をかける場合は国際直通ダイヤルを利用します。ホテルの客室からかけると、通話料のほかに手数料がかかります。

Wi-Fi事情

空港や鉄道駅、観光施設、ホテルなどで、無料Wi-Fiが整っています。接続が不安定なこともあるので、常にWi-Fiに接続したい場合は海外用Wi-Fiルーターをレンタルするか、SIMフリーの端末があれば現地のSIMカードを購入するのも手。また、街なかでスマートフォンなどを操作する際には、スリなどに狙われやすくなるので、十分注意しましょう。

スマートフォンの設定

スマートフォンを持っていく場合は「機内モード」をON、「モバイルデータ通信」と「データローミング」をOFFにすれば接続をシャットダウンできます。これを忘れると、海外用の定額プランなどに加入していない場合、高額請求になることがあります。

知っておきたいエトセトラ

ビジネスアワー

レストランは15~19時ごろ、ショップは12~14時ごろに中休みがある店が多いです。定休日は日曜と祝日が多く、観光施設やレストランは閉館日を月曜に設定しているところが多いです。

郵便

郵便局は、DIE POSTやLA POSTE、SWISS POSTなどと表示された看板が目印。営業時間はたいてい8〜12時と14〜17時、土曜は郵便局により異なり、日曜、祝日は基本的に休み。大都市の郵便局は、昼休みがないところもあります。ポストは黄色。日本へのエアメールは、はがきCHF2.30。封書は20gまでCHF2.30、50gまでCHF4.10。約1週間で届きます。

マナー

美術館や博物館では静かに見学し、作品にふれないこと。館内撮影可のところでもフラッシュはたいてい禁止です。ドレスコードの項目とも重複しますが、教会は神聖な場所でもあり、タンクトップなど極端に肌を露出した服装はNGです。

レストランのマナー
店に着いたら勝手に席に座らず、入り口で案内されるのを待つこと。食事中はスープのすする音やゲップをすることは下品とされるので慎みましょう。また、ディナーにアルコール系飲料を頼まない人は、最低限ミネラルウォーターと食後のカフェ(または紅茶)は頼むようにしましょう。

ショッピングのマナー
ショップに入出店する際、無言はマナー違反。ひと言声をかけましょう。商品を手に取ったり、試着する際も必ずひと声かけて。

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