おでかけ
2024.03.15
カナダの海外渡航情報！ ビザは必要？ PCR検査は？ カナダ旅行の際に知っておきたいことまとめ（2024年3月15日更新）
再び盛り上がりはじめた海外旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう！
Summary
時差
カナダ国内には6つの標準時間が設けられています。
・太平洋岸（PST／バンクーバーなど）－17時間
・山岳部（MST／バンフ、カルガリーなど）－16時間
・中部（CST／ウィニペグなど）－15時間
・東部（EST／トロント、モントリオールなど）－14時間
・大西洋（AST／プリンス・エドワード島など）－13時間
・ニューファンドランド（NST／セント・ジョンズなど）－12時間30分
また、カナダではサマータイムを採用しており（一部採用していない州や自治体があります）、3月第2日曜から11月第1日曜の間は標準時より1時間早くなります。
言語
公用語は英語とフランス語。一般的に西部は英語、東部（特にケベック州）はフランス語が使われています。公的な場所では英語とフランス語が併記されていることが多いです。
通貨
通貨はカナダドル(C＄)。補助単位はセント（¢）。
C$1＝約110円（2024年3月現在）
紙幣・硬貨の種類
紙幣は、C＄5、10、20、50、100の5種類が一般的に流通しています。C＄10紙幣は縦型も流通しています。C＄50以上の高額紙幣は、タクシーや店によっては使用できないこともあるので注意しましょう。硬貨は5、10、25¢、C＄1、2の5種類。通常、25¢硬貨はクォーター、C＄1硬貨はルーニー、C＄2硬貨はトゥーニーとよばれています。
チップ
基本的にレストランやホテルの料金にはサービス料が含まれていることが多いです。含まれていない場合は、合計金額の15％程度を目安にしましょう。タクシーは料金の10～20％程度が目安です。荷物が多いときは少し多めに渡しましょう。
両替
現地の空港や銀行、市内の両替所、ホテルなどで両替を行うことができます。一般的にホテルは両替レートはよくありませんが、夜など急にお金が必要になった時に便利です。銀行は9時30分から営業し、日曜と祝日は休みのところが多いです（一部、営業の店もあり）。少額ならばATMでキャッシングするほうが損をしないこともあるので、レートを確認して判断しましょう。
クレジットカード
クレジットカードの通用度は高く、都市部ではほとんどの店でコンタクトレス決済ができます。ホテルではチェックインの際に身分証明書およびデポジットとして提示を求められるので1枚は携帯しておいたほうがいいでしょう。ATMも多く、必要な分だけ引き出すのに便利です。通用度が高いのはVISAとマスターカードです。日本発行のクレジットカードは、まれに通信エラーで使えないことがあるので、できれば2～3種類もっておくと安心です。
カナダ国内通話
市内通話に市外局番は不要で（バンクーバーは市外局番604が必要）、通話料は50￠で時間は無制限です。公衆電話のかけ方は日本と同じで、受話器をとってコインまたはカードを挿入（一部の電話ではクレジットカードを差し込む）してから、番号を押します。違うエリアコードにかける場合は、最初に1を押します。
国際電話
日本からカナダへ
010(国際電話識別番号)→1(カナダの国番号)→市外局番(最初の0はトル)→相手先の電話番号
カナダから日本へ
直通でかける方法と日本の電話会社でクレジットカードを利用してかける方法があります。ホテルの客室からかけると、どちらの方法でも通話料のほかに手数料がかかる場合があるので注意しましょう。
◎直通ダイヤル
011(国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→市外局番(最初の0はトル)→相手先の電話番号
Wi-Fi事情
空港や鉄道の駅、レストランやカフェなど、無料でWi-Fiに接続できるところが多いです。ホテルもほぼWi-Fi設備を提供しています。常にWi-Fiに接続したい場合は、海外用Wi-Fiルーターを借りるか、海外用のデータ定額サービスやeSIMを利用しましょう。SIMフリー携帯の場合は現地SIMに入れかえれば、現地で電話もデータ接続も可能です。
電圧
カナダの電圧は110～120V、周波数は60Hzです。電気機器本体記載の電圧許容範囲を確認し、使用不可の場合は変圧器を持参しましょう。コンセントは日本と同じ2穴式（Aタイプ）です。
郵便
郵便局は9～20時頃（コンビニ内は21時まで開いている店もあります）、土・日曜は17時までです(支店により異なります)。日本までの航空郵便料金は、ハガキと30gまでの封書はC＄2.85。宛先は日本語で着きますが、JAPANとAIR MAILは目立つように大きく英語で書きましょう。4～7営業日で日本に届きます。
ビジネスアワー
ショップ、デパートの営業時間は一般的に月～土曜が10～18時（木・金曜は20時か21時頃まで営業しているところが多いです）。日曜は観光地以外、基本的に休業、または営業時間が短くなります。レストランは7～22時、ナイトスポットは州により異なりますが、19時～翌2時頃。アルコール類は特定のリカーショップでしか買うことができません。営業時間は通常月～土曜の9～18時（都市部では～21時頃）。コロナ禍以降、営業時間は流動的なので事前に確認をしましょう。
飲酒
飲酒は18～19歳以上(州により異なります)。アルコール類は特定のリカーショップのみの販売が可能ですが、州により低アルコールのビールやワインはスーパーなどで購入することができます。公共の屋内施設はもちろん、公園や道路での飲酒は法律で禁止されています。車内に開封された酒のボトルが置いてあるのが見つかっただけでも罰せられるので注意が必要です。
飲料水
水道水は飲むことができますが、心配な場合はミネラルウォーターを購入しましょう。コンビニやスーパーなどで手に入れることができます。500㎖でだいたいC＄2。
喫煙
全州18歳以上で喫煙できますが、喫煙に関する法律はとても厳しいので注意が必要です。ホテルやレストランの屋内で喫煙不可なのはもちろんのこと、屋外テラスでも喫煙できません。オンタリオ州では、公共の建物や建物の出入口から9m以内の喫煙も禁止されています。発覚した場合は罰金を支払わなければならないので十分気をつけましょう。
トイレ
公衆トイレは少ないので、カフェやレストラン、ショッピングモールやデパートなどを利用しましょう。カフェやレストランで借りるなら、なにかオーダーしましょう。
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