Keikoが教えるムーンウェルネス 2023年9月の新月&満月を狙う開運おでかけスポット

Keikoが教えるムーンウェルネス 2023年9月の新月&満月を狙う開運おでかけスポット

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月と太陽がぴったりと重なる「新月」。月と太陽が真正面から向かい合う「満月」。どちらも別格なパワーを持っている現象なことは知っていますか?新月と満月の日は、地上にスペシャルパワーが降り注ぐタイミング。本連載「Keikoが教えるムーンウェルネス」では、占星術師・Keikoが満月と新月、そして誰もが大好きな「旅」を結び付けた開運メソッドをご紹介します。

新月旅&満月旅とは?

その人が持つ“月星座”の力をより高めるための効果的なアクションが「旅」。月のリズムに合わせることで、月が持つ引力のパワーを味方につけることができます。毎月訪れる新月と満月のタイミング、その際にどの星座が滞在するかによって、旅のテーマ・行き先も変わってきます。まだ遠出がしにくいという方も、ラッキースポットに関連する記事を見て、自宅にいながら開運しましょう!

9月の満月旅(8月31日 魚座満月)

今年はラッキースター木星が「大地」を支配する牡牛座にあることから、1年を通じて山や高原といった緑の多いところがラッキースポットになります。とはいえ、海なくして夏は語れない!そのくらい、「夏といえば海」のイメージですよね。
9月とはいえ前半はまだまだ暑さが続きますから、海に足を運ぶのにちょうどよい時期でしょう。

・参照記事:自然の水族館?! 磯遊びできる全国のビーチ・海水浴場【2023年最新版】(配信日:2023/07/26)


それを後押しするかのように、8月最終日(31日)、魚座の満月がやってきます。しかもこの満月は「スーパームーン」!

この言葉、近年ネット上でもよくみかけるようになってきたのでご存じの方も多いでしょうが、スーパームーンというのは月の近地点――つまり、地球に一番近い位置で起こる満月。

地球に近いぶん、いつもより若干大きく見えるのはもちろん、私たちに与える影響も強まります。これはつまり、満月旅の効果も出やすいということ!となれば9月前半、海に足を運ばないわけにはいきませんね(笑)

魚座はその名が示す通り、「海」に縁の深いサイン。この時期はとにかく、海のある場所に出かけましょう。海水浴やサーフィンはもちろん、浜辺をそぞろ歩くだけでもOK。砂浜には毒素を吸い取る力がありますから、裸足で歩けば健康にもいいですね。その際、呼吸を意識して。海のエネルギーをたっぷり吸いこむ感じで、いつもより深い呼吸をすると満月旅の効果倍増です。

・参照記事:【伊豆・下田】白浜海岸の絶景と、伊豆最古の神社「白濱神社」で心を解き放つひとときを(配信日:2022/09/21)


週末は港町へのドライブなどいかがでしょう?港町で美味しいのはなんといってもお寿司!採れたての海の幸をその場で味わうのは至福の時間ですね。
海釣りにトライするのもいいし、遊覧船で潮風に吹かれるのも最高のパワーチャージになりますよ。 満月旅には行きたいけれど仕事が…という方は、海辺のホテルで好きな時間を過ごしバカンス気分を味わうという手も。これなら仕事とパワーチャージ両方できて一石二鳥!これぞ、効率的な時間の使い方ですね。

ちなみにみなさん、タラソテラピーをご存じですか?タラソテラピーは日本語で「海洋療法」。文字通り、海のエネルギーを利用した体調改善法です。海の力を取り入れることで、人間本来のリズムが整ってくるのですね。海辺のホテルにはタラソテラピーをスパメニューに取り入れているところも多いので、機会があればぜひ!悪いものが抜け出たようにスッキリしますよ。

海もホテルでのんびりもムリという方は、水族館に足を運んでみては?水族館はまさに、屋内の海。なにより海の生き物を間近に観察できるのがいいですね。実際海に行くより、知的好奇心がはるかに満たされるでしょう。

・参照記事:海の動物のパフォーマンスに感動! 魅力いっぱいの「鴨川シーワールド」の楽しみ方(配信日:2022/08/26)


最後に、もっとも手軽で、しかもお家でできるパワーチャージ法を2つお伝えします。ひとつは、シーフードを食べること。とくに「海藻」をたっぷり摂ってください。2つめは、粗塩を入れて入浴すること。スーパーで売っている粗塩を湯舟の中に入れてかきまわせば、「即席の海」の出来上がり♪ぬるめのお湯にゆっくり入るのがコツですよ。

9月の新月旅(9月15日 乙女座新月)

毎年9月中旬をすぎると、「あ、秋になった」と確信する瞬間があります。頬をなでる空気の質感が変わるのですね。

今年はちょうどその頃、乙女座の新月がやってきます。乙女座は12星座の中の調整役。個性豊かな面々が集うなか、もっとも地味で控え目、主張しないサイン(星座)といえるでしょう。
だからといって、重要でないわけではありません。目立たないけれど重要なものって、世の中にはそれこそ無数にあります。たとえばドアの蝶番(ちょうつがい)だったり、ネジだったり。乙女座というのもまさに、そういう「必要不可欠な」サインなのです。

ちなみに、私たちにとって必要不可欠なものといえば……まずは「健康」。なんといってもこれではないでしょうか。
仕事とか人間関係とか、人生に大事なものは多々あるけれど、それにしたって健康という土台があってこそ。となれば、もうおわかりですね?そう、9月後半の新月旅はズバリ、体調を整えることがテーマ。それをサポートしてくれるのが、乙女座新月のエネルギーなのです。

9月前半が海なら、後半は「山」。とはいえ、登山をしましょう!というわけではありません。この時期に相応しいのは、森林や高原といった自然豊かな場所で、ゆっくりのんびり過ごすスタイルが基本。
近年、リトリートが静かなブームですが、それに最も相応しいのが、まさにこの時期。私の周りには、毎年乙女座新月を狙ってリトリートに参加する人もいるほどです。

・参照記事:軽井沢のウェルネスリゾートへ、ココロと体を癒すリトリート旅(配信日:2022/06/02)



乙女座は「体調管理」を得意とするサイン。健康体を取り戻し、ベストコンディションへと導くのが乙女座の役割ですから、この時期はとにかく、身体にいいことをしましょう。

リトリートツアーはもちろん、ファスティング施設に滞在するのも◎。最近ではマクロビメニューや薬膳料理を出してくれるホテルも増えていますが、こういうヘルスコンシャスな旅が、9月下旬はぴったり。食が旅の楽しみのひとつとはいえ、この時期に限っては、胃腸を休めることを意識しましょう(「この夏食べ過ぎた~」という自覚がある方はとくに!)。 と同時に、身体をしっかり休めることもお忘れなく。

・参照記事:心とカラダのデトックス体験!「ファスティングホテル 小谷流の森」が自然に囲まれた千葉の里山にオープン(配信日:2021/10/25)


この新月旅では、ここも行きたい、あそこも見ておかなきゃ!とばかりにあちこち動きまわるより、一か所に滞在してゆったり過ごすスタイルがベターです。
朝早く起きて森の中をゆっくり散歩したり、サイクリングに出かけたり、機会があればバードウォッチングもいいでしょう。ヨガや瞑想、気功、太極拳といったアクティビティも、この時期にはぴったり。「静養」のイメージですね。
秋からまた気合いを入れて頑張れるよう体調を整え、英気を養うために、この新月旅を利用しましょう。

近場であれば、緑の多い公園がベスト。散歩がてら木陰のベンチで読書を楽しみオーガニックカフェに立ち寄れば、立派な新月旅になりますよ。


好評発売中の書籍『「足りない運」は旅でとる! Keiko的 新月旅・満月旅』(JTBパブリッシング刊)では、自分の“月星座”のパワーを高めるおすすめの旅のメソッドと、月のパワーを味方につけて願いを叶える“新月旅・満月旅”についてたっぷり紹介しています。こちらもぜひご覧ください!


●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●掲載した情報をはじめ、“新月旅・満月旅”について詳しく知りたい方は『「足りない運」は旅でとる! Keiko的 新月旅・満月旅』(JTBパブリッシング刊)をご覧ください。

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