【初詣・箱根】箱根屈指のパワースポット・箱根三社で開運祈願!
かつて山岳信仰の一大霊場として栄えた箱根山。その中心であった箱根神社は現在、箱根屈指のパワースポットとして話題です。箱根神社とその奥宮である箱根元宮、末社である九頭龍神社のことを「箱根三社」とよびます。箱根神社とあわせて三社をお参りすることで、さらに運が開けるかも。”福”をよびこむパワースポットへおでかけしてみましょう。
箱根の守り神【箱根神社(はこねじんじゃ】
天平宝字元年(757)、高僧の万巻上人(まんがんしょうにん)が創建した「箱根神社」。古くは鎌倉幕府の祈願所であり、江戸時代に箱根宿や関所が開設されると広く信仰されてきました。境内には多くの開運スポットが点在しています。
【境内の開運スポットをチェック!】
■なで小槌(なでこづち)
社殿の右側に置かれている小槌は要チェック!(2023年3月現在休止中)
■安産杉(あんざんすぎ)
根元が二股に分かれた杉は古くから母体の象徴と考えられ、子孫繁栄のご神徳で知られています。前庭の右側にひっそりと立っています。
■平和の鳥居(へいわのとりい)
大人気のフォトスポット。吉田茂元首相の筆による「平和」の扁額は、鎮座1200年と東京オリンピック開催を記念したものです。
【箱根神社のご利益アイテムで運気アップ!】
お札所では、さまざまなお守りを授かれます。御神印は参拝前に手水舎と第四鳥居近くのお札所で申し込みましょう。
寄木細工のお守りは大切な人と分け合って。
「御朱印」は箱根神社では「御神印(ごしんいん)」とよばれ、3種類あります。
良縁を願う【九頭龍神社 本宮(くずりゅうじんじゃ ほんぐう)】
奈良時代に万巻上人が芦ノ湖に棲む毒龍を鎮め、九頭龍大神として祀ったことに由来。良縁を結ぶ神様として知られ、毎月13日の月次祭には多くの人で賑わいます。
【どうやって行くの?】
■13日以外
箱根九頭龍の森の入園料600円が必要です。園内は車両通行不可のため、ザ・プリンス 箱根芦ノ湖の横、または箱根 芦ノ湖遊覧船の湖尻ターミナル付近から歩行者・自転車専用道路を歩き約30分。
■月次祭(毎月13日)当日(詳細は箱根神社HPを参照)
13日限定の参拝船が運航しています。8時から箱根 芦ノ湖遊覧船の元箱根港で受付開始。
料金:往復乗車券1500円
時間:往路9時30分。帰路11時20分、12時10分(変更の場合あり)。片道約20分
箱根神社の奥宮【箱根元宮(はこねもとつみや)】
駒ヶ岳の山頂に鎮座する箱根神社の奥宮。社殿前の注連縄(しめなわ)を張った岩は馬降石(ばこうせき)とよばれ、白馬に乗った神が降臨したと伝わります。
ご利益グルメも要チェック!
■権現からめもち(ごんげんからめもち)
神社駐車場にあるお休み処「権現からめもち」でひと休みするのもおすすめです。つきたての餅や、「U-1グランプリ」で入賞した「俺のうどん赤®」などを味わえます。
■ラウンジ やまぼうし
「九頭龍神社 本宮」に近いホテルのラウンジでは、イチゴのシャーベット、ヨーグルト、パイナップルを合わせた限定スムージーを提供しています。
箱根の初詣は「箱根三社」を巡って、一年の”福”をよび込もう!
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●この記事は『るるぶ情報版箱根'24』に掲載した記事をもとに作成しています。