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オランダ風車の風景

オランダの海外渡航情報! ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは? オランダ旅行の際に知っておきたいことまとめ(2026年4月14日更新)

るるぶ&more.編集部 るるぶ情報版(海外)編集部 オランダ
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本格的に回復した海外への旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう!

Summary

オランダ旅行 出入国条件事前準備チェックリスト

旅行様子

日本出国前に準備しておくこと

●「たびレジ」の登録【推奨】
「たびレジ」とは、外務省からの最新の安全情報を日本語で受信できる海外安全情報無料配信サービスです。出発前から旅先の安全情報が入手できるだけでなく、旅行中も大規模な事件や事故、自然災害など緊急事態が発生した場合、現地の大使館・総領事館からメールで連絡を受け取ることができます。
◎利用者登録はこちら(外務省)
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

<中東情勢の緊迫化に伴う注意喚起>

2026年4月14日現在、中東情勢を受けてアメリカ本土や欧州などでも不測の事態が発生する可能性があります。「外務省海外安全ホームページ」「 外務省領事局領事サービスセンター」などで最新情報を収集し、周囲の状況に十分ご注意ください。
◎海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/
◎外務省領事局領事サービスセンター
https://www.anzen.mofa.go.jp/about_center/index.html

●海外旅行保険加入 【推奨】
海外で病気やケガをした場合、原則的に医療費や追加滞在日の宿泊費は自己負担になります。万が一に備えて、海外旅行保険に入っておくと安心です。クレジットカードによっては海外旅行保険が付帯するものもありますが、渡航の決済を該当のカードでするなどの条件がついていることもあるので注意しましょう。また、帰国後に医療費を請求する場合は必ず、現地での病院で診断書や領収書をもらっておきましょう。

●Visit Japan Webサービスの情報登録【推奨】
日本入国・帰国手続きに必要な「税関申告」をWeb上で行うことができるサービス。日本出国前にメールアドレスでアカウントを作成し、同伴する家族などの利用者情報や、入国・帰国のスケジュールを登録しておくと、帰国時の手続きがスムーズに行えます。なお、そのサイトで手数料等料金を要求することはないので、 申請料や手数料といった名目で料金を要求するサイトには注意が必要です。
◎Visit Japan Web(デジタル庁)
https://services.digital.go.jp/visit-japan-web/

●荷物の注意点
詳細は事前に各航空会社の公式サイトなどで確認しておきましょう。 花火やクラッカー、ガスボンベ、加熱式食品(弁当) 、コードレスヘアアイロンの一部は飛行機にいっさい持ち込めません。 一方、リチウムイオン(金属) 電池を内蔵した携帯型電子機器(リチウム含有量0.3〜2gのもの)は機内預け入れ、 持ち込みとも可能ですが、ケースや衣類などで保護しましょう。 預け入れの場合は、電源を完全にOFFにし、 固いスーツケースなどに入れましょう。

●機内に預け入れる荷物 (機内持ち込み不可)
ナイフ、ハサミ、先の尖ったもの、工具類など。 液体物は機内持ち込みに量的制限(下記URL)が設けられているため、 これ以外のものは機内に預けましょう。

●機内に持ち込む荷物 (預け入れ不可)
リチウムイオン電池は、 衝撃や損傷などが原因で火災につながるおそれがあるため、 モバイルバッテリーや予備電池は必ず機内持ち込みにします(容量が100~160Wh以下の製品、 1人2個まで)。機内では座席上の収納棚ではなく手元で保管し、予備の電池は絶縁テープや袋を使い個々に保護すること。ほか電子たばこ、 喫煙用ライター(1人1個まで)なども機内持ち込みに。詳細は事前に下記で確認しましょう。
◎国土交通省
https://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr2_000007.html

オランダ入国時に必要なもの

●パスポート
10年以内に発行されたパスポートで、残存有効期間はオランダもしくはシェンゲン協定加盟国を出国時から3カ月以上必要。
※観光目的で、シェンゲン領域国での滞在日数の合計が直近180日のうち合計90日以内であればビザ不要

●ETIASの取得【2026年第4四半期から導入予定】
ETIAS(エティアス)とは一般的な観光や乗り継ぎのために、シェンゲン領域国をはじめとするヨーロッパ諸国(イタリア、スペイン、フランス、ドイツ、オーストリア、チェコ、ハンガリー、フィンランド、オランダなど30カ国)に入国する際に必要な欧州渡航情報認証制度のことです。直近180日のうち、合計90日以内の滞在が認められます。2026年第4四半期から導入予定。取得はオンラインで行い、クレジットカードで支払いとなる予定(料金は€20で、18歳未満と70歳以上は無料)。有効期限は3年、またはパスポートの有効期限まで。パスポートを更新した場合は、再びETIASを取得する必要があります。航空券の購入や宿泊施設を予約する前にETIASを申請する必要がある見込みです。また、ETIASの公式を模した偽サイトも確認されているので、注意しましょう。
◎ETIAS公式サイト
https://travel-europe.europa.eu/etias

●EES出入域システム(Entry/ Exit System)による出入国管理
ETIASと並行して導入が進められているシェンゲン領域国への出入域システムが2026年4月10日より29カ国の国境で導入されています。EESでは、氏名、生年月日、国籍、性別、パスポート情報、生体認証データ(顔画像と指紋)の収集が行われます。
12歳以上の非EU国民がEES導入後はじめてシェンゲン圏の国境にあたる空港を通過するときは、パスポート審査官が顔写真を撮影、指紋をスキャンし記録します(12歳未満の子供は顔写真の撮影のみ行われます)。事前に国境検問所にあるセルフサービス・システム(自動登録機)やアプリで登録すると、国境の審査がスムーズに行われます。1度登録すれば、通常は審査官を通さずセルフサービス・システムのみで通過できます。事前登録や申し込みは不要で、料金も一切かかりません。

<シェンゲン協定とは>
ヨーロッパの一部の国家間で締結する検問廃止協定のこと。シェンゲン領域国間の移動は、国境の通行が自由化されています。これにより日本など領域国以外から入国する場合は、最初に到着した領域国の空港でのみ入国手続きを行います。出国の際は最後に出国する領域国で出国手続きをします。2026年4月よりEES出入域システムが完全導入され、旅行者情報が電子的にシステムに登録されています。
シェンゲン領域国
イタリア、フランス、ノルウェー、ギリシア、ルクセンブルク、スウェーデン、ドイツ、オランダ、フィンランド、オーストリア、ポルトガル、スロヴァキア、ベルギー、チェコ、マルタ、ポーランド、スロベニア、リトアニア、ハンガリー、ラトビア、スイス、エストニア、デンマーク、スペイン、アイスランド、リヒテンシュタイン、クロアチア、ルーマニア、ブルガリア
※2026年4月時点

日本帰国時に必要なもの

●パスポート

●税関申告の登録(Visit Japan Webから)【推奨】
空港内の税関検査場にある電子申告端末を操作するときに必要。Visit Japan Webの「日本入国・帰国の手続」画面の「携行品・別送品申告」をタップして手続きを済ませて二次元コードを発行します。二次元コードを未発行の場合は申告書を書いて税関カウンターへ進みます。

オランダ 渡航情報

オランダ入国の流れ

①到着
到着ゲートから案内表示に従って入国審査へ。シェンゲン領域国を経由(乗り継ぎ)した場合、最初に入域する国の空港で入国審査が行われます。

②入国審査
前述のEES出入域システム(Entry/ Exit System)導入後、システムを導入した欧州諸国を初めて訪れる、12歳以上のEU圏外の旅行者はセルフサービス・システム(自動登録機)やアプリで生体認証データ(顔画像と指紋)など登録を行なって、パスポート審査官のいるレーンを通ります。
なお、パスポート審査官には渡航の目的、宿泊先、渡航先(ヨーロッパ周遊の場合、訪れる予定の国をすべて申告)、帰国日を英語で聞かれることが多いので準備をしておきましょう。
宿泊先が記載された書類や、帰国便のeチケットの控えなどが紙で手元にあると、英語の受け答えに不安がある場合にも見せることができ安心です。

③荷物の受け取り
乗ってきた便名が表示されたターンテーブルで荷物をピックアップ。荷物が出てこない、破損しているなどのトラブルは、手荷物引換証(ClaimTag)を空港係員に提示して対処してもらいましょう。

④税関
税関カウンターへ進みます。免税範囲内ならば「申告なしNothing to Declare」 のゲートへ向かい、免税範囲を超えている場合は、「申告ありGoods to Declare」のゲートで所定の金額を払います。EU加盟国では、€1万相当以上の通貨(外貨や小切手なども含む)を持ち込む場合には申告義務があるので要注意。

オランダ入国時の注意

<主な免税範囲>
◎たばこ類:紙巻たばこ200本、または小型葉巻100本、または葉巻50本、または刻みたばこ250g(17歳以上)
◎酒類:蒸留酒1ℓ(アルコール23%~)または発泡・酒精強化ワイン2ℓ(アルコール22%まで)とワイン4ℓ、ビール16ℓ(17歳以上)
◎現地通貨・外貨:€1万以上は要申告
◎その他:みやげ品は€430相当以下まで

オランダ出国の流れ

①チェックイン
スキポール空港ではセルフチェックインが基本です(搭乗時刻の30~24時間前から)。チェックインをオンラインで済ませて、空港の自動チェックイン機で搭乗券と預け荷物のタグを印刷します。荷物タグは自分で付けて、セルフサービスの荷物預けカウンターへ向かいましょう。長距離路線は従来どおり係員のいるカウンターもあります。2〜3時間前からチェックイン開始で、係員にパスポートと航空券(eチケット控え)を提示します。大きな荷物を預け、荷物引換証(Claim Tag)と搭乗券を受け取ったら完了です。
シェンゲン領域国に立ち寄らないで日本へ帰国する際は、オランダで免税手続きを行います。

②出国審査
入国時同様、EES出入域システム(Entry/ Exit System)のセルフサービス・システム(自動登録機)などを使った手続きが導入されています。シェンゲン協定実施国を経由する場合は、出国審査は最終出国地で行います。

③税関
税金の払い戻しを申請する品物を手荷物として機内に持ち込む場合は、出国審査後の税関で確認印を押してもらうこともできます。

④手荷物検査
機内に持ち込むすべての手荷物をCTスキャナーに通します。ジャケットやマフラー、くるぶしの隠れた靴は脱いでおきます。ベルトも外しておきましょう。PCなどの電子機器は手荷物に入れたままでOK。日本出国時同様、液体物や危険物の持ち込み制限があるので気をつけましょう。

⑤搭乗ゲート
搭乗券に指定された搭乗ゲートへ。チェックイン時に確定していない場合は、掲示板でゲート番号や搭乗時刻を随時確認しておくこと。ゲートが変更される場合もあるので注意しましょう。

タックス・リファンドについて

商品の価格には消費税にあたる9%あるいは21%の付加価値税(英語ではValue Added Tax、略してVAT)が含まれていて、品目によりその税率は異なります。ただし、EU圏外の旅行者は申告すれば、税金の一部払い戻しが受けられます。2026年1月1日よりスキポール空港では、この手続きが完全にデジタル化されています。
条件は「TAX FREE SHOPPING」のマークがあるTAXFREE加盟店で、1店舗総額€50以上の買物をし、食品、菓子、医薬品においては、未開封かつ未使用のままEU圏外に持ち出すこと。購入する際、「タックスフリー、プリーズ」と申し出て免税手続きをしてもらい、EU最終出国地の税関で手続きをしましょう。

免税手続きの流れ
①お店で
VAT(付加価値税)の還付手続きはすべてデジタルで行われます。店舗が購入者の購入情報をシステムに直接登録します。紙の書類は一切ありません。

②空港で
オランダから出国地する際は、購入品のデジタル認証を行います。AndroidまたはApple版のNL Customs VATアプリを使用して、購入品の認証を行います。このアプリは、税関スタンプに代わるもので、デジタル請求書が表示されます。アプリはスキポール空港に到着し、出国することを自動的に確認します。認証情報は、グローバルブルーなど税金還付パートナーまたは小売店に直接送信されます。
アプリを使いたくない場合、またはアプリが動作しない場合は、出発ホール3の税関カウンターへ。係員がパスポート、航空券、デジタル購入の詳細を確認し、商品の提示が求められます。

③還付金の受け取り
デジタル認証後、VAT還付金の受け取り方法を選択できます。
・グローバルブルーなど税金還付パートナーの窓口で即時現金払い
・税金還付パートナーのアプリを通じて、クレジットカードまたは銀行口座に自動的に返金

◎オランダ税関サイト NL Customs VATアプリ
https://www.douane.nl/onderwerpen/reizen-en-vakantie/btw-terugvragen-bij-uitvoer/app-nl-customs-vat/

◎グローバルブルー
https://www.globalblue.com/ja/shoppers/how-to-shop-tax-free/destinations/netherlands

日本帰国時の注意

海外渡航者には免税範囲が設けられており、「Visit Japan Web」による電子申告が推奨されています。これを利用しない場合は、紙の申告書を提出しましょう。
<主な免税範囲>
◎酒類:3本(1本760mlのもの)。20歳未満の免税はなし。
◎たばこ類:「紙巻たばこ」のみの場合200本、「葉巻たばこ」のみの場合50本。加熱式たばこのみの場合、個装等10個(「アイコス」のみ、または「グロー」のみの場合は200本、「ウィズ」は50個まで)。その他の場合は総量が250gを超えないこと。20歳未満の免税はなし。
◎香水:2オンス(1オンスは約28ml。オーデコロン、オードトワレは含まない)
◎その他:1品目ごとの海外市価の合計額が1万円以下のもの全量(そのほかは海外市価の合計額20万円までが免税)
詳細は税関https://www.customs.go.jp/を参照

<輸入禁止>
◎麻薬、大麻、覚醒剤、指定薬物、銃砲類、爆発物や火薬類、通貨または証券の偽造・変造・模造品、わいせつ物、偽ブランド品など。

<輸入規制>
◎ワシントン条約に該当する物品。ラン、サボテンなど生きている動植物のほか、対象物を原料とした漢方薬、毛皮・敷物などの加工品も同様。ワニ、ヘビなどの皮革製品、象牙、剥製などは特に注意

<動植物>
◎果物、切花、野菜は持ち込み禁止または要検疫。土付きの植物は持ち込み禁止。
◎ハム・ソーセージ、ベーコンなどの肉製品は持ち込み禁止。乳製品は制限あり。
◎2026年4月現在、多くの国で家畜の病気が発生している。また、おみやげや個人消費用の畜産物は検査証明書の取得が難しいため、肉製品や動物由来製品のほとんどは、日本へ持ち込むことができない。違反した場合は3年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金が科せられる場合がある。
※詳細は動物検疫所https://www.maff.go.jp/aqs/ を参照

<医薬品・化粧品など>
◎個人が自ら使用するものでも数量制限がある。医薬品および医薬部外品(毒薬、劇薬及び処方せん薬以外)は2カ月分以内。外用剤や化粧品は標準サイズで1品目24個以内

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