オランダの海外渡航情報! ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは? オランダ旅行の際に知っておきたいことまとめ(2024年10月18日更新)
再び盛り上がりはじめた海外旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう!
Summary
時差
日本との時差は-8時間。日本の正午は、オランダでは午前4時。3月最終日曜~10月最終日曜はサマータイムとなり、時差は-7時間になる。
通貨
通貨はユーロ(€)
€1=約160.62円(2024年10月18日現在)
言語
公用語はオランダ語ですが、英語も広く使われています。公の場所や施設、交通標識、レストランのメニューなどにも英語が併記されていることが多いです。ドイツ語もよく使われています。
紙幣・硬貨の種類
オランダでは欧州統一通貨ユーロ€を使用しています。紙幣は全6種、€5、10、20、50、100、200。硬貨は全8種、1、2、5、10、20、50¢(ユーロセント)と€1、2。表面のデザインは各国共通で、裏面は各国独自のデザインになっています。
チップ
基本的にホテルやレストランの料金にはサービス料が含まれることが多いです。その場合は必ず払う必要はありませんが、気持ちのいいサービスを受けたときや、何かリクエストをした際には払うといいでしょう。
両替
空港、主要駅、GWK(公認両替所)、大型ホテルなどで両替が可能です。銀行は、両替に対応していないところも。レートや手数料は場所によって異なります。街なかにも「Cash」や「Change」と記された両替所があります。
ATM
ATMはアムステルダムなどの大都市なら見つけやすいです。CirrusやPLUSマークが付いた国際キャッシュカードなら、自分の口座からユーロ紙幣を引き出すことができますが、クレジットカードを優先的に使って、現金の所持を最小限に留めるのが安全です。
日本からのアクセス
東京(成田)からアムステルダムのスキポール空港まで、直行便で約14時間。
ベストシーズン
4~9月。気候的には6~8月がベストですが、それだけに混み合います。時期を少しずらすとホテルの予約なども取りやすくなります。チューリップの見ごろは4月中旬~下旬。
旅行日数
オランダとベルギー2カ国を周遊するには、日本との往復で2日、首都に各1日滞在、移動に各半日以上と考えると、少なくとも7日間は欲しいところ。首都以外にも足を延ばすなら、さらに日数が必要です。
飲料水
水道水は飲料水としての水質に問題はありませんが、硬質で石灰分が多く含まれています。味が気になる場合はスーパーなどで買えるミネラルウォーターを利用しましょう。ミネラルウォーターには無炭酸と炭酸ガス入り、微炭酸の3種類があります。オランダで一般的な銘柄は、ベルギー産の「SPA」。
トイレ
街なかに公衆トイレは少ないので、カフェやデパートを利用しましょう。トイレを借りたら、コーヒーを飲んでいくか、レジでチップを払うのがマナーです。駅やファストフード店、劇場などもほとんどの場合が有料(チップ制)で、トイレ入口付近にクレジットカード精算機(タッチ式が多い)やチップ皿があったり、係の人に直接払ったり。料金の目安は€1。英語やイラストでの表示も多いですが、オランダ語の表記は次のとおり。
トイレ…Toilet
男性用…Heren
女性用…Dames
ドレスコード
高級レストランではフォーマルな服装の着用を義務付けているところがあります。男性ならジャケットにネクタイ、女性ならワンピースなど、ドレスアップして出かけましょう。それ以外のレストランでは基本的にカジュアルな服装で問題ありません。食事中は、音を立ててスープを飲んだり、大声で話をしたり、酔って羽目をはずすのはマナー違反です。
電圧・プラグの形状
電圧は230V、周波数は50Hz。日本国内用の電化製品を現地で使う場合は、変圧器と変換プラグが必要になります。ノートPCなどアダプターを使用する製品なら変圧器は不要なこともあります。プラグの形は主にBタイプ、Cタイプ、SEタイプ。丸型の2ピンタイプが一般的ですが3ピンタイプもあります。
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オランダ国内通話
オランダの街なかには、最近では公衆電話が少ないです。国内電話は手数料がかかりますが、ホテルの部屋からかけるのが安心です。市内電話のかけ方で注意したいのは市外局番。オランダでは日本のように市外局番を外します。
国際電話
日本からオランダへ
010(国際電話識別番号)→31(オランダの国番号)→相手先の電話番号(最初の0はとる)
オランダから日本へ
オランダから日本へ電話をかける場合は国際直通ダイヤルを利用します。ホテルの客室からかけると、通話料のほかに手数料がかかります。
国際直通ダイヤル
00(国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→市外局番(最初の0はとる)→相手の電話番号
※携帯電話へかける場合も、「080または090」の最初の「0」はとる
Wi-Fi事情
無料Wi-Fiを完備しているホテルは多いですが、通信速度や接続の安定性は異なるのでクチコミなどを確認しましょう。空港や駅、カフェなど無料Wi-Fiを使える場所も多いですが、セキュリティが不安。常時安全に接続したい人は、海外用Wi-Fiルーターをレンタル、eSIMを申し込む、もしくは海外でもデータをそのまま使えるプランの携帯キャリアに加入するなども手。街なかでスマホを操作する際は、スリはもちろん、置き忘れにも注意しましょう。
スマートフォンの設定
スマホを海外へ持って行く場合は「機内モード」をON、「モバイルデータ通信」と「データローミング」をOFFにすると、接続をシャットダウンすることができます。これを忘れると、海外用の定額プランなどに加入していない場合、高額請求になることがあるので注意が必要。
ビジネスアワー
みどころやレストラン、ショップは定休日のほかに、祝祭日は基本的に休業。日曜や月曜の午前中を休むところも多いため、計画的に動きましょう。ショップは9時、または10時から18時くらいまで。レストランはランチ12~14時、ディナー18~22時ごろで、ほぼ日本と同じです。クリスマスや夏期のヴァカンスシーズン(7~8月)、旅行者が少ない冬期などに長期休暇をとる店も多くなります。博物館や美術館は月曜休館が多めです。
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