
スウェーデンの海外渡航情報! ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは?スウェーデン旅行の際に知っておきたいことまとめ(2025年2月28日更新)
本格的に回復した海外旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう!
Summary
時差
日本との時差は-8時間。日本が正午の場合、スウェーデンでは午前4時。ただし3月の最終日曜から10月の最終日曜まではサマータイムで、時差は-7時間になります。
通貨
単位はスウェーデン・クローナ(Sek.)。
1Sek.=約14円(2025年2月28日時点)
言語
公用語はスウェーデン語。
駅名や道路名などはスウェーデン語表記がほとんどですが英語教育が盛んで、首都のホテルやショップ、レストランではほぼ英語が通じます。
紙幣・硬貨の種類
紙幣は主に5種類。硬貨は、4種類。単位はスウェーデン・クローナ(Sek.)
チップ
料金にサービス料が含まれていることが多く、ほかの欧米諸国と違いチップの習慣はそれほど一般的ではありません。特別な用事を頼んだときに、あくまで気持ち程度と考えればOKです。レストランでサービス料が含まれていない場合は、総額の10%程度を渡しましょう。
両替とATM
空港の両替窓口のほか、市内の銀行やフォレックス(Forex)など専門の両替所で簡単に両替できます。北欧は両替手数料が高く、レートがよくても少額を頻繁に両替すると高くつきます。ATMは街なかに多く、海外キャッシング可能なクレジットカードがあれば、必要なぶんだけ現地通貨を引き出せるので便利です。ATMを操作する際は暗証番号(PIN)が必要なので、事前に確認しましょう。
クレジットカード
キャッシュレスが急速に進んでおり、クレジットカードやデビットカード払いが基本(現金不可の店も多い)。Visa、Mastercardなどの国際ブランドでタッチ(非接触)決済ができるものを最低1枚は用意しておきましょう。ICチップの付いた差し込むタイプの場合は、必ず暗証番号(PIN)の確認を。支払いはカードを最優先し、現金の両替は最小限に留めておきましょう。
日本からのアクセス
2025年1月31日よりANAが羽田―ストックホルム線の就航を開始しました。火・金・日曜日出発の週3便で、所要時間はおよそ13時間45分です。
旅行日数
北欧4カ国のパッケージツアーは8日間(現地6泊)~。各都市の観光に割けるのは1~1.5日で、かなり足早に回ることになります。
喫煙
空港や駅、公共交通機関、オフィスなどの公共施設やレストランは禁煙です。ホテルでは禁煙・喫煙を分けている場合もありますが、ほとんどの屋内の公共の場での喫煙が法律で禁止されています。また屋外であっても、バス・タクシー乗り場や公園、飲食店のテラス席なども禁煙です。
アルコール
アルコール度数が3.5%以上の酒類は、国営の販売店「システムボラーゲ(Systembolaget)」でのみ購入できる。購入は20歳以上から。バーやレストランなどの飲食店では18歳以上から注文可能。
飲料水
基本的に水道水をそのまま飲用しても特に問題ありませんが、胃腸が弱いなど心配な人はミネラルウォーターを購入して飲むのがベターです。ガス(炭酸)入りとガスなしがあるので、購入の際は注意しましょう。
トイレ
中央駅や博物館、ショッピングセンターやデパートなどにも必ずトイレはありますが、有料(カード払い)の場合が多いです。料金の目安はストックホルム10Sek.~。
電圧
230Vで、周波数は50Hzが主流です。日本の電化製品を使う場合は、変圧器と差し込みプラグが必要です。変圧器内蔵製品はそのまま使えます。プラグは2本の丸ピンのBやCタイプが主流で、ストックホルムではSEタイプもあります。
スウェーデン国内通話
スウェーデンでは、市外局番を除いた相手の番号をダイヤルします。ホテルの客室からの場合は、外線番号を押してから。通話に手数料がかかることもあります。
国際電話
日本からスウェーデンへ
010(国際電話識別番号)→46(スウェーデンの国番号)→相手先の電話番号(最初の0はとる※一部例外もあり)
※携帯電話の場合は「010」または「+」のあとに「46」、相手の電話番号をダイヤルして発信
スウェーデンから日本へ
スウェーデンから日本へ電話をかける場合は国際直通ダイヤルを利用します。ホテルの客室からかけると、通話料のほかに手数料がかかる場合があります。
国際直通ダイヤル
00(国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→市外局番(最初の0はとる)→相手の電話番号
Wi-Fi事情
空港やホテル、飲食店などで無料Wi-Fiが使えます。常時接続が必要な場合は、出発前に海外用Wi-Fiルーターを借りる、eSIMを購入するなどの下準備をしましょう。
ビジネスアワー
ストックホルムではランチ11~14時、ディナー17~22時くらいが目安。カフェは早くからオープンしていることもあります。日曜は定休日か、ラストオーダーの時間が早い店が多いです。ショップは10~18時くらいが目安。デパートは19~20時くらいまで、スーパーは22時前後まで営業していることが多い。日曜は休業か営業時間が短いのが一般的です。
写真撮影のマナー
軍事施設や空港など、撮影禁止の場所があります。フラッシュ撮影禁止の博物館や美術館もあるので、注意事項を読んでから撮影すること。人物の撮影にも配慮しましょう。
ドレスコード
レストランやクルーズ、クラシックコンサートなどの観劇時に気をつけたいのがドレスコードです。高級レストランは「フォーマル」もありますが、ほとんどの場合が「スマ ートカジュアル」です。男性は襟付きシャツ+パンツ+革靴(ジャケットがあればなおよし)、女性はワンピース+パンプスがあると便利です。