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インドの海外渡航情報! ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは? インド旅行の際に知っておきたいことまとめ(2024年10月7日更新)

インドの海外渡航情報! ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは? インド旅行の際に知っておきたいことまとめ(2024年10月7日更新)

るるぶ情報版(海外)編集部 インド 旅行準備 おでかけ
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再び盛り上がりはじめた海外旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう!

summary

インド旅行 出入国条件事前準備チェックリスト

日本入国時の水際措置の終了

2024年現在、新型コロナウイルス感染症に係る水際措置は終了しています。

以前の水際措置として、有効なワクチンの3回接種証明書または出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書のいずれかの提出が必要でしたが、現在は不要となります。現在は、新たな感染症の流入を平時においても監視するための「感染症ゲノムサーベイランス(※詳細は以下)」が開始されています。
※主要5空港(成田、羽田、中部、関空、福岡)において、発熱・咳などの有症状者に対し、任意でゲノム解析を実施。ただし、この解析において陽性となったとしても、隔離措置や公共交通機関の使用制限などはなし。

◎今後の水際措置について(外務省)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2023C022.html

日本出国前に準備しておくこと

日本出国前のPCR検査は不要です。

●Visit Japan Webサービスの情報登録 【推奨】
日本入国・帰国手続きに必要な「税関申告」をWeb上で行うことができるサービス。日本出国前にメールアドレスでアカウントを作成し、同伴する家族などの利用者情報や、入国・帰国のスケジュールを登録しておくと、帰国時の手続きがスムーズ。

◎Visit Japan Web(デジタル庁)
https://services.digital.go.jp/visit-japan-web/

インド入国に必要なもの

2024年10月7日現在、インド入国時にワクチン接種証明やPCR検査の陰性証明書を提出する必要はなく、入国後のPCR検査や待期期間もありません。

●パスポート(ビザ申請時)
ビザ申請時に6カ月以上有効で、空白が2ページ以上あることが必要です。

●ビザ
入国にビザが必要ですが、細かい規定は頻繁に変わります。最新の情報はインド政府のサイトなどで確認しましょう。
インドビザオンライン(インド政府):https://indianvisaonline.gov.in/

・電子観光ビザ
近年主流の取得方法で、インドに入国する4日前までにオンラインでビザを申請します。申請料は有効期間により、30日(4~6月US$10、7~3月US$25)、1または5年(US$25)から選びましょう。※手数料2.5%が別途加算。インド入国時にビザ承認画面の印刷紙が必要になるのでコピーを事前に用意しておきましょう。
①パスポート ②顔写真データ ③パスポートの顔写真ページ(PDF)④クレジットカードが必要です。

・到着時ビザ
インド到着時に取得する事前申請不要のビザで、入国日から60日間滞在可能、入国回数2回まで。国内6空港で取得可能で、申請料はRs.2000(相当額の外貨も可)です。
①パスポート ②申請書(現地記入も可)が必要です。

・観光ビザ
従来は主流だった、インド大使館などに申請して、パスポートに査証が貼られる方法。オンラインで申請書を作成・印刷してインド大使館などに持ち込みます。申請料は書類提出時に確定。代理申請を行う会社もあります。
①パスポート ②顔写真データ ③申請書(印刷済)が必要です。

●「たびレジ」の登録【推奨】
「たびレジ」とは、海外渡航先の安全情報を出発前からメールやLINEで受け取れる外務省の無料配信サービスです。旅行中も大規模自然災害など緊急事態が発生した場合、安否確認の連絡を含め、すばやく支援が受けられます。
利用者登録はこちら:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

●海外旅行保険加入 【推奨】
海外で病気やケガをした場合、原則的に医療費や追加滞在日の宿泊費は自己負担になります。万が一に備えて、海外旅行保険に入っておくと安心です。クレジットカードによっては海外旅行保険が付帯するものもありますが、渡航の決済を該当のカードでするなどの条件がついていることもあるので注意しましょう。また、帰国後に医療費を請求する場合は必ず、現地での病院で診断書や領収書をもらっておきましょう。

日本帰国時に必要なもの

●パスポート

●税関申告の登録(Visit Japan Webから) 【推奨】
空港内の税関検査場にある電子申告端末を操作するときに必要。Visit Japan Webの「日本入国・帰国の手続」画面の「携帯品・別送品申告」をタップして手続きを済ませると、「携帯品・別送品申告」の情報を含んだ二次元コードが発行されます。二次元コードを未発行の場合は申告書を書いて税関カウンターへ進みます。

インド 渡航情報

インド出国の流れ

・チェックイン
利用航空会社のカウンターでパスポートと航空券(eチケット)を提示します。スーツケースなどの荷物を預けて荷物引換証(Claim Tag)と搭乗券を受け取ります。

・入国審査
インド入国に際して必要なのは、入国カード(Arrival Card)と税関申告書(Custom Declaration Form)、ビザが添付されたパスポート(電子観光ビザは承認画面の印刷紙)。空港に到着したら、まず入国審査に向かいましょう。電子観光ビザ所持者は「e-Visa」、そのほかは「Foreign Passport Holders」の列に並び、パスポートと入国カードを提示します。入国カードと税関申告書は機内で配布されるので、漏れのないよう記入しましょう。

・荷物受取所
飛行機の便名が表示されたターンテーブルで、預けた荷物を受け取ります。万が一荷物が破損していたり、出てこなかったりしたら、すぐにバゲージクレームへ行き、荷物引換証の半券を提示して所定の手続きを行いましょう。

・税関
荷物を受け取った後は、申請が必要な場合にはRed Channelと書かれたレーンへ進み申告を。申請するものがない場合にはNothing to Declareもしくは、Green Channelと書かれたレーンを通ります。

・インド入国時の制限
<主な免税範囲>
◎酒類…2ℓ以内
◎たばこ…紙巻たばこ100本、または葉巻たばこ25本、または刻みたばこ125g(17歳以上)
◎その他…みやげ物はRs.1万5000相当(10歳以上 ※滞在期間や入国経路などにより異なる)、ノートパソコン1台(18歳以上)

<主な持ち込み禁止品>
電子たばこ、加熱式たばこ、麻薬や向精神薬、知的財産権を侵害する製品、野生動植物の製品、偽造紙幣・硬貨、指定された鳥や動物など

インド出国の流れ

空港に入る際にセキュリティチェックがあり、パスポートと航空券(eチケット)を提示します。空港へは出発予定時刻の3時間以上前には到着するのが安心です。

・チェックイン

国際線のチェックインは出発の3~4時間前から開始されます。利用する航空会社のカウンターに行き、パスポートと航空券(eチケット)を提示。機内預けにする大きな荷物を預け、搭乗券と荷物引換証を受け取りましょう。

・出国審査
ビジネス/ファーストクラスは専用レーン、それ以外はAll Passport Holdersのレーンへ。パスポートと搭乗券を提示し、パスポートに出国スタンプが押印されます。税関申告物があればこの時点で申し出ましょう。

・X線検査
男女別々のレーンでのチェックがなされます。すべての手荷物をX線に通し、ボディチェックを受けましょう。行きと同様、液体物の持込み制限があるので注意が必要です。

・搭乗
指定時間までに搭乗ゲートに並びましょう。パスポート、搭乗券を提示して機内へ。

日本帰国時の免税について

<主な免税範囲(成人1人あたり)>
◎酒類…3本 1本760㎖のもの。20歳未満の免税はなし。
◎たばこ…紙巻たばこのみの場合200本、葉巻たばこのみの場合50本。加熱式たばこのみの場合、個装等10個(アイコスのみ、またはグローのみの場合は200本、プルーム・テックは50個)。その他の場合は250g。20歳未満の免税はなし。
◎香水…2オンス 1オンスは約28㎖。オーデ コロン、オードトワレは含まない。
◎その他…1品目ごとの海外市価の合計額が1万円以下のもの全量。その他は海外市価の合計額20万円まで。
※詳細は税関https://www.customs.go.jp/を参照

<輸入禁止>
◎麻薬、大麻、覚せい剤、爆発物や火 薬、通貨または有価証券の偽造・変造・模造品、わいせつ物、偽ブランド品など。

<輸入規則>
◎ワシントン条約に該当する物品。対象物を原料とした漢方薬、毛皮・敷物などの加工品も同様。ワニ、ヘビなどの皮革製品、象牙、剥製、ラン、サボテンなどは特に注意。

<動植物>
◎果実、切花、野菜、ソーセージといった肉類などは要検疫。乳製品も制限あり。
※2024年10月現在、多くの国で家畜の病気が発生しています。また、おみやげや個人消費用の畜産物は検査証明書の習得が難しいため、肉製品や動物由来製品のほとんどは、日本へ持ち込むことができません。詳細は動物検疫所https://www.maff.go.jp/aqs/を参照

<医薬品・化粧品など>
◎個人が自ら使用するものでも数量制限がある。医薬品(毒薬、劇薬及び処方せん薬以外)は2カ月分以内。外用薬、化粧品は標準サイズで1品目24個以内。

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