
クロアチアの海外渡航情報! ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは? クロアチア旅行の際に知っておきたいことまとめ(2025年4月6日更新)
再び盛り上がりはじめた海外旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう!
Summary
時差
日本より8時間遅れ。3月最終日曜から10月最終日曜までのサマータイムの期間は7時間遅れになります。
通貨、レート
通貨はユーロ。€1=約162円 (2025年4月6日現在)
言語
公用語はクロアチア語。観光地では、英語、ドイツ語がよく通じます。またアドリア海沿岸の地方では、イタリア語が通じるところも多いです。
紙幣・通貨の種類
紙幣は全6種、€5、10、20、50、100、200。硬貨は全8種、1、2、5、10、20、50¢(ユーロセント)と€1、2。片面のデザインは各国共通、もう片面は各国独自のデザインとなっています。
チップ
チップの習慣はないですが、感謝の気持ちを表すのにチップは有効な手段。ホテルのポーターや枕銭は€1~3程度が目安。タクシー料金の端数分、サービス料の加算されていないレストランでも端数を切り上げるのは一般的です。
両替
空港や銀行、街なかの両替所、ホテルなどで両替可能です。一般的に交換レートは銀行や、ATMのキャッシングがよく、ホテルは少し割高といわれています。
・空港
一般的にレートはあまりよくなく、手数料も高いので、到着してすぐに必要な分だけ両替するのがおすすめです。
・銀行
レートはいいですが、営業時間が短いのが難点です。多額の両替をする場合は、パスポートの提示を求められることもあります。
・街なかの両替所
観光客が集まるエリアに多数あります。手数料やレートは店により異なります。
ATM
事前の用意が必要ですが、国際デビットカードで現地通貨を引き出せます。クレジットカードのキャッシングも利息がかかるものの便利です。利用にはATM利用料がかかる点は注意しましょう。暗証番号(PIN)が必要なので、利用限度額とともに事前に確認をしておきましょう。
クレジットカード
クロアチアでもキャッシュレス化が進んでいます。現金を換金する手間も省け、利用履歴も残るので何かと安心です。決済端末との相性もあるので、VisaやMasterなどの国際ブランド、かつタッチ決済できるものを1枚と、できればサブでもう1枚持っておくのが安心です。
国内通話
国内通話では最初に市外局番を付けて発信しましょう(ザグレブ…01、スプリット…21、ドゥブロヴニク…20)。
国際電話
日本からクロアチアへ
010(日本の国際電話識別番号)→385(クロアチアの国番号)→相手先の電話番号(市外局番の最初の0はとります。)
クロアチアから日本へ
00(国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→相手先の電話番号(市外局番の最初の0はとります。)
スマホの設定
現在の海外旅行では必携といえます。飲食店の予約や地図参照、入境審査や交通系アプリ、電子マネー、各種予約の二次元コード管理など、活用シーンは多いです。通話もデータ通信も不要なら常に「機内モード」をオンにし、通話(データ通信を利用しない)のみ必要なら「データローミング」と「モバイルデータ通信」をオフにすること。いずれの状態でもWi-Fiへの接続のほか、カメラや目覚ましの機能は使えます。
街中のWi-Fi事情
ショッピングセンターや各レストラン、カフェでは、利用客に無料でIDとパスワードを配布していることもあります。スマートフォンやタブレットを複数人で快適に安心して利用するには、日本からWi-Fiルーターを借りていくのがおすすめです。スマホ1台だけならば、eSIMサービスや携帯電話各社の海外定額データプランなど、滞在日数や使用用途で選ぶといいでしょう。
電圧
230V(50Hz)。電気機器本体記載の電圧許容範囲を確認し、使用不可の場合は変圧器を持参しましょう。プラグはCタイプなので、日本の電化製品を使う場合には差し込みプラグも必要です。
飲料水
水道水は石灰分が多い硬水なので、洗顔や歯磨き程度なら問題はありませんが、飲用には市販のミネラルウオーターmineralna voda(ミネラルナ・ヴォーダ)を買うほうが安心です。ガス入りはgazirana(ガズィラナ)、ガスなしはnegazirana(ネガズィラナ)の表記があります。
喫煙
18歳未満の喫煙は法律で禁じられています。レストランやカフェなどの公共の場における室内での喫煙は法律で制限されており、違反者には€130以上€660以下の罰金が科せられます。冬期は一定の条件下で喫煙可能な店もあるので、従業員に聞きましょう。
トイレ
公衆トイレはあまり多くないので、ホテルやレストラン、観光名所などで利用しましょう。€0.5程度の使用料が必要なところもあります。