福井県のおすすめ観光スポット33選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで

福井県のおすすめ観光スポット33選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで

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北陸新幹線の延伸で首都圏からもアクセスがよくなった福井県。日本海に面し、三方を山に囲まれた立地で、「東尋坊」に代表される見応えのある自然風景に加え、「永平寺」や「一乗谷朝倉氏遺跡」など歴史的な名所もたくさんあります。恐竜化石が数多く発掘される“恐竜王国”としても有名です。今回は『るるぶ&more.』で紹介した記事の中から、おすすめできる福井の観光スポットを厳選して紹介。見どころいっぱいで情緒あふれる福井県の旅に出かけてみませんか。

福井県のおすすめ観光スポット【勝山・大野】

Spot.1
【永平寺】静かな境内で禅の心にふれる

「永平寺(えいへいじ)」は鎌倉時代の寛元2年(1244)に道元禅師によって開創された曹洞宗の大本山。開門時間内であれば、所要約1時間で境内の主要な建物の中を見学することができます。現在も多くの修行僧が修行に励んでいる坐禅道場を見て、凛とした修行の雰囲気にふれてみましょう。

■参考記事:【福井~金沢】王道&トレンドいいとこどり!2泊3日北陸周遊旅プラン(配信日:2024.09.19)

Spot.2
【福井県立恐竜博物館】時間をかけてじっくりと見学しよう

恐竜化石の一大産地、福井県勝山市にある「福井県立恐竜博物館(ふくいけんりつきょうりゅうはくぶつかん)」。2023年のリニューアルで展示内容がパワーアップ。恐竜をはじめとする古生物や地球の歴史がわかる展示も充実しています。

実物大の恐竜たちが動く復元ジオラマや、CG シアターでは恐竜時代にタイムスリップした気分が味わえます。たっぷりと時間を確保して訪れるようにしましょう。

■参考記事:【福井~金沢】王道&トレンドいいとこどり!2泊3日北陸周遊旅プラン(配信日:2024.09.19)

Spot.3
【平泉寺白山神社】苔のじゅうたんで覆われた静寂の世界

霊峰白山(標高2702m)の麓に開かれた白山信仰の拠点「平泉寺白山神社(へいせんじはくさんじんじゃ)」。養老元年(717)、白山を開いた泰澄(たいちょう)大師が創建しました。中世には北陸でも有数の勢力を誇り、現在よりはるかに広大な境内に数十の堂や社、数千におよぶ坊院が立ち並んでいたといわれています。現在は拝殿や本殿などの7つの社殿が残り、「菩提林」とよばれる老杉が約2㎞にわたって続く参道は、石畳を覆う苔が美しく「日本の道100選」にも選ばれています。

Spot.4
【越前大野城】天空の城としても話題に

織田信長の家臣、金森長近(かなもりながちか)が天正4年(1576)から4年をかけて築いた「越前大野城(えちぜんおおのじょう)」。安永4年(1775)の大火で本丸が焼失、寛政6年(1795)に再建されましたが、明治元年(1868)に取り壊されました。現在の天守は昭和43年(1968)に再建されたものです。内部は資料館として、歴代城主の遺品をはじめとした貴重な資料が展示されています。

Spot.5
【武家屋敷旧内山家】武家屋敷の造りがよくわかる

幕末期の大野藩の藩政再建に尽くした家老・内山七郎右衛門の屋敷を復元した「武家屋敷旧内山家(ぶけやしききゅううちやまけ)」。母屋と離れ、米蔵などがあり、母屋の天井の空間を広く使うための2階の舟底天井や、井戸のある台所などが見どころです。春から秋までは、涼しげな夏障子が、冬はカラフルな絵障子が楽しめます。

Spot.6
【本願清水イトヨの里】絶滅危惧種のイトヨが見られる

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冷たくてきれいな湧水のみに生息するイトヨを紹介する「本願清水イトヨの里(ほんがんしょうずいとよのさと)」。隣接する本願清水は、市街地南部にある湧水のひとつで、淡水型イトヨ生息地の南限として、国の天然記念物に指定されています。館内では、池の中を泳ぐイトヨを間近に見ることができます。

Spot.7
【はたや記念館ゆめおーれ勝山】機織りの歴史を学び、体験もできる

明治時代から勝山の産業を担ってきた織物の歴史や、文化を学ぶことができる「はたや記念館ゆめおーれ勝山(はたやきねんかんゆめおーれかつやま)」。明治37年(1904)築の織物工場の建物を活用しています。1階では実際に使われていた織機を実演するコーナーがあり、卓上織機での「手織り体験」600円や、「まゆ玉クラフト体験」600円(ケース付き)も人気です。

Spot.8
【勝山城博物館】全国諸大名の武具が見もの

1992年に開館した天守の形をした「勝山城博物館(かつやまじょうはくぶつかん)」。江戸時代の全国の諸大名の甲冑をはじめ、鎌倉時代の刀剣や近世絵画や近代の書画などを見ることができます。6階展望室からは勝山の美しい自然風景が見渡せます。

福井県のおすすめ観光スポット【武生・鯖江・越前海岸】

Spot.1
【越前和紙の里】越前和紙の紙すき体験が楽しい

越前和紙を見て、知って、作って楽しめる3つの施設が点在する「越前和紙の里(えちぜんわしのさと)」。「紙の文化博物館」では、産地の歴史や、各工房を代表する和紙を紹介。「卯立の工芸館」では、伝統工芸士が昔ながらの道具を使って紙すく様子を見学できます。「パピルス館」では、名刺やはがきなどの「紙すき体験」600円~ができ、和紙ショップも併設されています。

Spot.2
【ツリーピクニックアドベンチャーいけだ】大自然を体感できる森と木のテーマパーク

池田町の豊かな自然を生かして豪快な遊びを楽しめる注目の施設「ツリーピクニックアドベンチャーいけだ(つりーぴくにっくあどべんちゃーいけだ)」。まずは山の尾根から尾根に張られた全長約1kmのワイヤーを壮大な景観を眺めながら飛ぶように滑空する「メガジップライン」を体験してみましょう!

「アドベンチャーパーク」では、全4コースある樹上の巨大アスレチックで子どもも大人も一緒に楽しめます。アウトドアエリアにはログハウスや樹間に浮かぶ樹上テント、屋根付きのバーベキューハウスもあります。

Spot.3
【道のオアシス フォーシーズンテラス】ドライブの休憩場所に最適

「道のオアシス フォーシーズンテラス(みちのおあしす ふぉーしーずんてらす)」は、岐阜県と福井県を結ぶ国道417号沿いにあり、ドライブ途中の休憩にも便利なスポットです。広い敷地内には、足羽川(あすわがわ)を見下ろすカウンター席や特産品を購入できるマーケット、芝生が生い茂るグリーンパークなど、池田町の食と自然を楽しむ施設が充実。春~秋の週末には、さまざまなキッチンカーも登場し、多彩なグルメが味わえます。

■道のオアシス フォーシーズンテラス(みちのおあしす ふぉーしーずんてらす)
住所:福井県今立郡池田町志津原15-1
TEL:0778-44-6060
営業時間:9~17時
定休日:木曜(祝日の場合は営業)

■参考記事:【福井県】恋のパワスポ「かずら橋」を渡って、渓流を望む絶景テラスへ!(配信日:2024.10.07)

Spot.4
【かずら橋】恋のパワースポットとして話題

天然のツルを編み合わせた全長約44mの吊り橋「かずら橋(かずらばし)」。谷川にかかる風景は、まるで昔話の世界のよう。渡り始めると、踏み板のすき間の広さにドキドキ! この橋の上で愛を誓うと幸せになれるといういい伝えがあるそう。橋の上から下を流れる足羽川を見ると、二つの川が出合い、ひとつの流れになっているのが見えます。これが恋のパワースポットといわれる由縁なのだとか。いいご縁が結ばれるよう、橋の真ん中でしっかりとパワーをいただきましょう!

■参考記事:【福井県】恋のパワスポ「かずら橋」を渡って、渓流を望む絶景テラスへ!(配信日:2024.10.07)

Spot.5
【めがねミュージアム】めがね作り体験もできる!

鯖江市は、めがねの産地としてその名が全国に知られています。国内のめがねフレームの9割がこの町で作られているのだとか。「めがねミュージアム(めがねみゅーじあむ)」ではめがねの歴史が学べるほか、めがねフレームが約3000本並ぶショップもあります。体験工房では、めがねフレームの素材を使用してキーホルダーを作る体験や、めがねの手作り体験教室もあって楽しめます(要予約)。

Spot.6
【鳥糞岩】高さ約100mの大断崖

越前町の北端にある高さ約100mの大断崖「鳥糞岩(とりくそいわ)」。海からほぼ垂直に立つ断崖の先端が海鳥の棲息地になっていて、糞で白く染まるためこの名がつきました。近くには波や風の浸食でできた巨大なトンネル「呼鳥門(こちょうもん)」もあります。

 

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