福井県のおすすめ観光スポット33選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで

福井県のおすすめ観光スポット33選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで

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北陸新幹線の延伸で首都圏からもアクセスがよくなった福井県。日本海に面し、三方を山に囲まれた立地で、「東尋坊」に代表される見応えのある自然風景に加え、「永平寺」や「一乗谷朝倉氏遺跡」など歴史的な名所もたくさんあります。恐竜化石が数多く発掘される“恐竜王国”としても有名です。今回は『るるぶ&more.』で紹介した記事の中から、おすすめできる福井の観光スポットを厳選して紹介。見どころいっぱいで情緒あふれる福井県の旅に出かけてみませんか。

福井県のおすすめ観光スポット【福井・あわら】

Spot.1
【特別史跡一乗谷朝倉氏遺跡】戦国時代の城下町がよみがえる

一乗谷は、かつて越前国を支配した戦国大名の朝倉氏が拠点を置き、1万人以上が暮らす城下町があった場所。しかし天正元年(1573)、織田信長の軍勢によって焼き討ちにあい、町は消滅。それから約400年にわたり土の中に埋もれていましたが、昭和42年(1967)からの調査によって武家屋敷跡や寺院跡、道路跡などがほぼ完全な状態で発掘されました。現在は朝倉館跡や庭園跡、復原町並みなどの城下町跡を見て歩けるようになっています。

Spot.2
【福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館】遺跡のことがわかる体験型ミュージアム

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「福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館(ふくいけんりついちじょうだにあさくらしいせきはくぶつかん)」は、遺跡見学を楽しむためのゲートウェイ(玄関口)施設として誕生。博物館は、遺跡に向かう道路を挟んで右側にある本館「展示・ガイダンス棟」と、左側の分館「調査・研究・収蔵棟」で構成されています。

見逃せないのは、当時の町並みを1/30スケールで再現した城下町ジオラマ。建物や町の風景だけでなく、武士や商人、職人など様々な人々が生活している様子がリアルに表現されていて、時間を忘れて見入ってしまいます。

■参考記事:【福井】「一乗谷朝倉氏遺跡博物館」が2022年10月1日オープン。戦国大名の館を原寸再現!(配信日:2022.09.30)

Spot.3
【東尋坊】スリル満点の断崖絶壁

ゴツゴツとした柱状節理の巨大な岩柱が約1kmにわたって続く北陸屈指の景勝地「東尋坊(とうじんぼう)」。約1300万年前の火山活動でできた火山岩が荒波で浸食され、現在の地形になったといわれています。岸壁の上は柵がなく、ぎりぎりのところから下を覗くこともできます。観光遊覧船に乗って水面から見上げても迫力満点! 空が赤く染まる夕暮れ時の風景も感動的です。

Spot.4
【芝政ワールド】迫力ある恐竜と出合える

多彩なアトラクションで一日遊べるテーマパーク「芝政ワールド(しばまさわーるど)」に2024年、新アトラクション「恐竜の森」が誕生し、ますます人気の遊びスポットに。物語の主役になった気分で恐竜の生息する森の中を歩いて探索します。広大な敷地に生息する恐竜は60体以上で、恐竜1体1体はリアルな大きさ。草食恐竜エリアと肉食恐竜エリアがあり、福井県で化石が発見されたフクイサウルス、フクイティタンなど福井の恐竜たちにも出合えます。森の中にいるすべての恐竜が動き、時には鳴き声をあげるので、よりリアルな体験を楽しめます。

■参考記事:【芝政ワールド・恐竜の森】編集部員体験レポ!期間限定のナイトツアーもチェック(配信日:2024.08.22)

Spot.5
【旧岸名家】江戸時代、材木で財を成した豪商の家

「旧岸名家(きゅうきしなけ)」は、古くから水運などで栄えた坂井市三国町に残る江戸時代の建物。材木商を営んでいた岸名惣助邸で、妻入りの建物の前面に平入りの建物を付けた独特の「かぐら建て」の町家です。1階部分は店の帳場や座敷、台所が復元され、2階は往時の商人がたしなんだ俳諧や三国ゆかりの文学資料を見ることができます。

Spot.6
【旧森田銀行本店】ぜいたくな造りの大正建築を拝見

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豪商・森田家が大正9年(1920)にこの社屋を竣工した「旧森田銀行本店(きゅうもりたぎんこうほんてん)」。随所にぜいたくな造りが見られる大正建築で、約7mものケヤキの一枚板カウンターや彫刻飾りなど、細部にまでこだわり抜いた内装が見ものです。2階にある会議室には大理石の暖炉もあります。建物は国の登録有形文化財になっています。

Spot.7
【丸岡城】北陸唯一の現存天守

「丸岡城(まるおかじょう)」は、織田信長の筆頭家老を務めた柴田勝家の甥・勝豊によって築かれ、戦国時代に多く見られた古風な望楼型天守(ぼうろうがたてんしゅ)は、現存天守で最古の建築様式といわれています。天守は高さ約12m。65度を超える急階段を上って最上階に行くと、四方から坂井平野を見晴らせる爽快な眺望が楽しめます。

■参考記事:【福井県】北陸唯一の現存天守「丸岡城」をプロジェクションマッピングで彩る「ヒカリ結び」(配信日:2024.03.10)

Spot.8
【あわら温泉】温泉街の散策も楽しい

明治16年(1883)開湯の歴史をもつ「あわら温泉(あわらおんせん)」は、有名旅館が立ち並ぶ北陸屈指の温泉地として知られています。足湯に浸かったり日帰り入浴施設を利用したりするだけでも温泉街の風情を存分に楽しめます。源泉は74本あり、旅館によって少しずつ成分が異なるのも魅力。東尋坊観光や越前海岸ドライブの拠点として利用できます。

Spot.9
【福井県児童科学館(エンゼルランドふくい)】宇宙や科学の原理を学べる

宇宙飛行士の毛利衛氏が名誉館長を務める体験型施設「福井県児童科学館(ふくいけんじどうかがくかん)」、愛称「エンゼルランドふくい」。展示エリアでは、数・形・力など、7つのテーマを通して宇宙や科学の原理を遊びながら楽しく学ぶことができます。屋内外に体を動かして遊べる大型の遊具が揃っています。

 

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