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フィジーの海外渡航情報! ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは? フィジー旅行の際に知っておきたいことまとめ(2025年10月21日更新)

旅行準備 フィジー おでかけ るるぶ情報版(海外)編集部
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再び盛り上がりはじめた海外旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう!

Summary

フィジー旅行 入国条件・事前準備チェックリスト

日本出国前に準備しておくこと

●「たびレジ」の登録【推奨】
「たびレジ」とは、外務省からの最新の安全情報を日本語で受信できる海外安全情報無料配信サービスです。出発前から旅先の安全情報が入手できるだけでなく、旅行中も大規模な事件や事故、自然災害など緊急事態が発生した場合、現地の大使館・総領事館からメールで連絡を受け取ることができます。
◎利用者登録はこちら
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

●Visit Japan Webサービスの情報登録 【推奨】

日本入国・帰国手続きに必要な「入国審査※」「税関申告」をWeb上で行うことができるサービス。日本出国前にメールアドレスでアカウントを作成し、同伴する家族などの利用者情報や、入国・帰国のスケジュールを登録しておくと、帰国時の手続きがスムーズに行えます。なお、そのサイトで手数料等料金を要求することはないので、申請料や手数料といった名目で料金を要求するサイトには注意が必要です。
※羽田空港、成田空港、関西空港の一部ターミナルで、Visit Japan Webで作成した二次元コードとIC旅券を読み取らせると、税関申告とともに帰国時の入国審査が行えます(2025年4月から順次開始)。
◎Visit Japan Web(デジタル庁)
https://services.digital.go.jp/visit-japan-web

●海外旅行保険加入【推奨】

海外で病気やケガをした場合、原則的に医療費や追加滞在日の宿泊費は自己負担になります。万が一に備えて海外旅行保険に入っておきましょう。クレジットカードによっては海外旅行保険が付帯するものもありますが、渡航の決済を該当のカードでするなどの条件が付いていることもあるので注意。また、帰国後に医療費を請求するために、現地の病院にかかった場合は診断書や領収書を忘れずにもらいましょう。

●荷物の注意点
詳細は事前に各航空会社の公式サイトなどで確認しておきましょう。 花火やクラッカー、キャンプ用のガスボンベ、加熱式食品(弁当) 、スプレー缶、 コードレスヘアアイロンの一部は飛行機にいっさい持ち込めません。 一方、リチウムイオン(金属) 電池を内蔵した携帯型電子機器は機内預け入れ、 持ち込みとも可能ですが、ケースや衣類などで保護しましょう。 預け入れの場合は、電源を完全にOFFにし、 固いスーツケースなどに入れましょう。フィジーエアウェイズではマッチやガスライターの機内預け入れ・持ち込みともに不可。利用航空会社によって規定が変わるので、出発前に確認をしましょう。

●機内に預け入れる荷物 (機内持ち込み不可)
ナイフ、ハサミ、先の尖ったもの、工具類など。 液体物は機内持ち込みに量的制限(下記)が設けられているため、 これ以外のものは機内に預けましょう。

●機内に持ち込む荷物 (預け入れ不可)
リチウムイオン電池は、 衝撃や損傷などが原因で火災につながるおそれがあるため、 モバイルバッテリーや予備電池は必ず機内持ち込みにします(フィジーエアウェイズは容量が100Wh以下の製品、 1人15個まで)。機内では座席上の収納棚ではなく手元で保管し、予備の電池は絶縁テープや袋を使い個々に保護すること。ほかワイヤレスイヤホン、電子たばこなども機内持ち込みに。詳細は事前に下記で確認しましょう。
https://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr2_000007.html

フィジー入国時に必要なもの

●パスポート
日本国籍で、観光や商用目的での4カ月以内の滞在についてはビザは不要です。ただし入国時にパスポートの有効期間が6カ月以上残っていることが必要です。

●往復予約済航空券または第三国行き航空券


日本帰国時に必要なもの

●パスポート

●帰国時の入国審査※・税関申告の登録(Visit Japan Webから)【推奨】
税関申告の登録はVisit Japan Webの「日本入国・帰国の手続」画面の「携行品・別送品申告」をタップして手続きを済ませて二次元コードを発行します。二次元コードは入国審査と税関申告の両方の手続きが可能です。二次元コードを未発行の場合は税関申告書を書いて税関カウンターへ進みましょう。
※羽田空港、成田空港、関西空港の一部ターミナルで、Visit Japan Webで作成した二次元コードとIC旅券を読み取らせると、税関申告とともに帰国時の入国手続が行えます(2025年4月から順次開始)。

フィジー 渡航情報

入国の流れ

●入国審査
到着前に機内で配られる入国管理カードにあらかじめ記入しておき、空港に到着したら入国審査を受けます。その際、記入済みの入国管理カードとパスポート、帰りの航空券を提示します。

●荷物の受け取り
利用した便名が表示されているターンテーブルで荷物を受け取ります。荷物が出てこなかったり、破損した箇所がある場合は、荷物を預けた際にもらったクレーム・タグを係員に提出しましょう。

●税関
申告の有無にかかわらず、すべての荷物はX線検査を受けます。申告が不要な場合は緑のゲート、申告が必要な場合は赤のゲートへ進みます。F$1万ドルまたは外貨相当額(無記名譲渡手形など)を所持している場合、これは到着時に税関職員に申告する必要があります。

●フィジー入国時の制限
<主な免税範囲(成人1人当たり)>
◎アルコール類:3ℓ以下のウイスキーなど酒類、または4.5ℓ以下のワインあるいはビール(18歳以上)。
◎みやげ品:総額F$1000相当まで。
◎タバコ製品(紙、液体、電子タバコ全て):紙巻たばこ200本、または葉巻、刻みたばこ200g(ただし18歳以上)。

<主な持ち込み禁止、制限品>
◎国家の安全と法規を脅かし、公共利益と伝統道徳に害を与える本、印刷物など
◎貨幣、債券、銀行券または有価証券の偽造品、変造品、模造品
◎銃器、麻薬、ワシントン条約で規定した動植物およびこれらを用いた製品
◎加工品を含むすべての食品(肉、卵、乳製品)はバイオセキュリティ法によって持込みが厳しく制限され申告が必要。申告をしない場合は、F$400の罰金や法的措置が取られる可能性があり
◎医薬品(処方薬または規制薬)を携帯している場合は、処方箋(英文)が必要
※ポルノ雑誌、ビデオの所持や持込については旅行者でも厳罰が適用

出国の流れ

●チェックイン
空港へは出発の3時間前には到着しておきましょう。カウンターでEチケットの控えとパスポートを提示して搭乗券を受け取り、荷物を預けます。購入品の免税手続きをする場合、預け荷物にする物品はチェックイン前に免税カウンターで、手荷物の物品は出国審査後にある免税カウンターで手続きを行います。

●出国審査
出国カウンターでパスポート、搭乗券を提示します。セキュリティ・チェックで荷物検査を受けたら出国手続きは終了です。

●手荷物検査
機内持ち込みの荷物はすべてX線に通しセキュリティ・チェックを受けます。パソコンはケースから出してトレイに入れましょう。スマートフォンも同様。日本出国時と同じように、液体物や危険物の持ち込みには制限があるので注意が必要です。

●観光VAT還付認証(TVRS)
フィジーで商品を購入する際、観光客は購入商品にかかる付加価値税(VAT)を12.5%を支払う義務があります。TVRSに登録されている小売店で購入した場合は、ナンディ国際空港などでVATの還付を請求できます。
払い戻しの条件
13歳以上のフィジー以外の観光客。購入日から2カ月以内にフィジー出国前に購入した未使用の品。
払い戻し方法
①TVRSに登録されている小売店で1店舗の合計がF$500以上の買い物をする場合、会計時に免税を行いたい旨を申し出てパスポートを提示します。店舗で作成された免税の書類を受け取ります。
②空港で手続きを行います。税関TVRSカウンターで条件をすべて満たしていることを確認した後、支払い伝票が発行されます。この伝票を空港内にあるWESTPAC銀行などのカウンターに提示すると、払い戻し金が支払われます。
詳細はフィジー税関 観光VAT還付認証(TVRS)
https://www.frcs.org.fj/wp-content/uploads/2018/05/TVRS.pdf

日本帰国時の注意

<主な免税範囲>
◎酒類:3本 1本760㎖のもの。20歳未満の免税はなし。
◎たばこ類:紙巻たばこ200本、または葉巻たばこ50本。加熱式たばこのみの場合、個装等10個(「アイコス」のみ、または「グロー」のみの場合は200本、「ウィズ」は50個まで)。その他の場合は総量が250gを超えないこと。20歳未満の免税はなし。
◎香水:2オンス 1オンスは約28㎖。オーデコロン、オードトワレは含まない。
◎その他:1品目ごとの海外市価の合計額が1万円以下のもの全量(海外市価の合計額20万円までが免税)。
詳細は税関 https://www.customs.go.jp/ を参照

<輸入禁止>
◎麻薬、大麻、覚醒剤、鉄砲弾およびけん銃部品、爆発物や火薬、貨幣・紙幣または有価証券の偽造・変造・模造品、わいせつ物、偽ブランド品など。

<輸入規制>
◎ワシントン条約に該当する物品。対象物を原料とした漢方薬、毛皮・敷物などの加工品も同様。ワニ、ヘビなどの皮革製品、象牙、剥製、ラン、サボテンなどは特に注意。

<動植物>
◎果物、切花、野菜は持ち込み禁止または要検疫。土付きの植物は持ち込み禁止。
◎2025年10月現在、多くの国で家畜の病気が発生している。また、おみやげや個人消費用の畜産物は検査証明書の取得が難しいため、肉製品(ハム、ソーセージ、ベーコンなど)や動物由来製品のほとんどは、日本へ持ち込むことができない。違反した場合は3年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金が科せられる場合がある。乳製品は制限がある。
詳細は動物検疫所 https://www.maff.go.jp/aqs/ を参照

<医薬品・化粧品など>
◎個人が自ら使用するものでも数量制限がある。医薬品および医薬部外品(毒薬、劇薬及び処方せん薬以外)は2カ月分以内。外用剤、化粧品は標準サイズで1品目24個以内。

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