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【Keikoが教えるムーンウェルネス】2025年11月の新月&満月を狙う開運おでかけスポット

【Keikoが教えるムーンウェルネス】2025年11月の新月&満月を狙う開運おでかけスポット

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月と太陽がぴったりと重なる「新月」。月と太陽が真正面から向かい合う「満月」。どちらも別格のパワーをもっている現象だということを知っていますか? 新月と満月の日は、地上にスペシャルパワーが降り注ぐタイミング。本連載「Keikoが教えるムーンウェルネス」では、占星術師・Keikoが満月と新月、そして「旅」を結び付けた開運メソッドをご紹介します。

Summary

新月旅&満月旅とは?

その人がもつ“月星座”の力をより高めるための効果的なアクションが「旅」。月のリズムに合わせることで、月がもつ引力のパワーを味方につけることができます。毎月訪れる新月と満月のタイミング、その際にどの星座が滞在するかによって、旅のテーマ・行き先も変わってきます。

10月の満月旅 11月5日 牡牛座満月

秋が深まり空気が澄みわたるこの時期、夜空に浮かび上がるのは牡牛座満月。しかもこの満月は「スーパームーン」! 地球に近づいてくるぶん、いつもより若干大きく見えるでしょう。牡牛座は、人生における「豊かさ」の象徴。そう、この満月は、「生きる喜び」を取り戻すための満月なのです。

忙しさに追われ、何かを感じることを失いがちな現代人にとって、牡牛座満月は「スローダウン」を促す合図。大地を踏みしめ、美しいものを見て、香りを味わい、自然が奏でる音を聴く。 11月前半、そんな感覚をひとつひとつよび覚ます旅がベストです。

たとえば、静岡県掛川市。日本有数のお茶どころであるこの地では、11月初旬、秋摘み茶の香りが町に漂います。お茶摘み体験や和紅茶のティーブレンド体験など、「香りを味わう旅」が満喫できるのが魅力。茶畑を渡る風に身を委ねながら、一服の茶を味わう――それだけで心の底からリセットされていくでしょう。

夜は、築百年近くの古民家を改装した宿へ。囲炉裏のぬくもり、畳の香り、静寂のなかに響く虫の声。このうえなく牡牛座的な時間が流れます。自然の恵み、食の恵み、感覚の恵み――11月の「スーパームーン」は、それらをまるごと受け取るための満月。「感じる」ことに集中すればするほど、あなたの内なる豊かさが満ちていくでしょう。

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参照記事:【静岡・掛川】茶畑に囲まれた「茶の庭」でこだわりのお茶とスイーツを楽しむ(更新日:2025.10.16)

これから徐々に寒さが増してきますが、寒さが苦手な人は、本格的な冬の到来前に東北を訪れるのも一案。たとえば、秋田の「乳頭温泉(にゅうとうおんせん)」。乳白色の湯けむりに包まれた乳頭温泉郷は、まさに「地母神の懐」そのもの。

ブナ林に囲まれ、野趣あふれる湯が静かに湧く光景は、牡牛座が象徴する「大地の力」をダイレクトに感じさせます。おすすめは、露天風呂から月を眺める体験。山あいの夜は驚くほど静かで、聞こえるのは湯の音と木々のざわめきだけ。「スーパームーン」が照らし出す乳白色の湯を全身に浴びるように浸かれば、心身の疲れがじんわり癒やされていくでしょう。宿泊は、ランプの灯りがともる秘湯宿がおすすめ。携帯電波が届かない時間を不便と思うか至福と感じるか――さて、あなたはどちらでしょう。

秋田県の日帰り温泉・スパ7選!! 露天風呂や源泉かけ流しなどおすすめ癒しスポットを紹介

参照記事:秋田県の日帰り温泉・スパ7選!!露天風呂や源泉かけ流しなどおすすめ癒しスポットを紹介(更新日:2025.09.20)

11月の新月旅 11月20日 蠍座新月

蠍座は「変容」と「深い絆」を司るサイン。蠍座で起こる新月は表面的な癒やしではなく、魂レベルの解放を促すタイミングです。そんな11月後半、訪れたいのは、沈黙と祈りが似合う場所。ふだんスルーしがちな「内なる声」に、心静かに耳を澄ませる――そんなシーンが似合うデスティネーションをご紹介しましょう。

蠍座の再生力を穏やかに、しかし深く体感できるのが、古代の空気が息づく奈良県・「明日香村(あすかむら)」。滅びと再生をくり返してきたこの地はいわば、日本という国の「魂の原郷」。「飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)」、「石舞台古墳(いしぶたいこふん)」、「橘寺(たちばなでら)」――いずれも「命の循環」を象徴するパワースポットです。

この時期、石舞台の高台から夜空を見上げ、そっと手を胸に当ててみれば、もう手放していいものが自然に浮かんでくるでしょう。明日香の宿では、囲炉裏で炊いた地元野菜の煮込み料理を。舌と心にやさしい温もりが広がり、再生スイッチがONになるのを感じるはずです。

奈良・明日香村をディープに楽しむ♪おすすめ3スポット

参照記事:奈良・明日香村をディープに楽しむ♪おすすめ3スポット(更新日:2022.11.11)

蠍座が司るもうひとつのテーマは「絆」。絆といえばやはり、「出雲」でしょうか。神無月、全国の神々が集う出雲は、まさに縁結びの聖地。11月下旬はちょうど、神々が出雲に滞在するとされる時期。人間関係の修復や、ソウルメイトとの出会いを願うには最高のタイミングです。

「出雲大社」の早朝参拝では、願うよりも感謝することを意識して。過去の出会いや別れに感謝を向けると、新しい縁が自然と舞い込んでくるでしょう。宿泊は、「稲佐(いなさ)」の浜近くの宿がおすすめ。波の音をBGMに、闇夜に溶けるような新月瞑想にトライすれば、蠍座特有の再生力があなたの内なる情熱をよび覚まします。

一方、鹿児島・「霧島」は蠍座のエネルギーを象徴する場所。天孫降臨の神話をもつ高千穂峰をはじめ、火山のエネルギーが息づくこの地は、一歩足を踏み入れただけで「生まれ変わる感覚」を覚える人も。

ここでのおすすめは、霧島神宮の夜参り。昼間の華やかさとは一転、夜の霧島神社はまさに、「荘厳」の一言。いるだけで心が鎮まり、魂が震えるような静寂が広がります。宿では火山由来の硫黄泉に浸かりながら、情熱に再点火するワークをぜひ。本当にやりたいことと、もう卒業したいこと――その一線を明確にすることで、蠍座新月が生み出す変容のエネルギーが最大限生きてくるでしょう。

【鹿児島】霧島神宮 九州有数のパワースポットに参拝!

参照記事:【鹿児島】霧島神宮 九州有数のパワースポットに参拝!(更新日:2024.12.20)

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