【2026年・開運】午年に縁起のいい神社仏閣8選! うま年ご利益巡り

住吉大社

【2026年・開運】午年に縁起のいい神社仏閣8選! うま年ご利益巡り

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2026年は午年! 古来、馬は人々の生活や文化と深く結びつき、神の乗り物“神馬”など神聖な存在として崇められ、神々に奉納されてきました。また、その力強いイメージから、勝負運・開運・金運などのご利益があると考えられています。今回は、全国の馬と深いゆかりをもつ神社仏閣をご紹介します。午年に縁起のよい神社仏閣にお参りして、2026年を飛躍の年に!

Summary

Spot.1
【岩手県】荒川駒形神社

「荒川駒形神社」

岩手県遠野市。「荒川駒形神社(あらかわこまがたじんじゃ)」は、馬産地・遠野を代表する神社です。中世この地を統治した阿曽沼氏の家臣であった佐々木氏が、馬産の神を祭ったことに始まるといわれています。

東禅寺の無尽和尚(むじんおしょう)が祈願した際、早池峰山の神霊が白い馬に乗って現れたため、その姿を写し取ろうとしたものの、片耳だけ描き終わらぬうちに消え去ってしまったという伝説があり、この片耳が欠けたままの馬の絵を東方に祭ったのが、この「荒川駒形神社」であるといわれています。

荘厳な雰囲気に包まれた境内では、社殿の手前にいくつもの鳥居が奉納されていて、拝殿には無尽和尚が書き写したという片耳の白馬のご神体も祭られています。毎年5月に行われる例祭では、神馬が参詣、地元の早池峰(はやちね)しし踊りが奉納され、多くの人が訪れています。

■荒川駒形神社(あらかわこまがたじんじゃ)
住所:岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛14 
TEL:0198-62-1333
営業時間:境内自由
定休日:無休
料金:境内自由
詳細ページ:https://tonojikan.jp/tourism/arakawakomagatajinja/

Spot.2
【東京都】神田神社(神田明神)

「神田神社(神田明神)」

「神田神社(神田明神)(かんだじんじゃ かんだみょうじん)」は、御茶ノ水駅や神田駅、秋葉原駅から5~10分ほどで行ける、交通アクセスのよい都心の癒されスポット。天平2年(730)に創建された、約1300年という都内で最も歴史のある神社のひとつです。縁結びの「だいこく様」や商売繁昌の「えびす様」、除災厄除の「まさかど様」が祭られていて、ご利益も多岐に渡ります。

「神田明神」は、都内では珍しい神馬がいる神社。2026年で16歳を迎える御神馬・あかりちゃんは、「神田明神」の看板娘として参拝者に大人気です。ぜひ愛らしい姿を見に出かけてみてくださいね。

公式サイト:https://www.kandamyoujin.or.jp

■参考記事:東京の歴史ある神社「神田明神」で“縁結び”祈願!お守りが全60種類以上!?(配信日:2019.05.28)

Spot.3
【京都府】貴船神社

「貴船神社」

「貴船神社(きふねじんじゃ)」があるのは京の奥座敷とよばれる貴船。貴船といえば、京都の避暑地として知られ、夏には川床が出ることで有名な観光地になっています。

神社の歴史は古く、はっきりとした創建年代はわかっていませんが、約1300年前には、御社殿の造替が行われたという社伝が存在しているそう。また一説では、初代神武天皇の皇母・玉依姫命が、水源を求めて淀川、鴨川、さらに貴船川をさかのぼり、この地に辿り着いて水の神を祭ったことが起源だとも伝えられています。

「貴船神社」

水の神様として知られる「貴船神社」ですが、実は絵馬発祥の地としても知られ、その理由も水と関係があります。平安時代に雨乞いや雨止みの祈祷を行う際、雨乞いの時は黒馬を、雨止みの祈願を行う時には白馬を奉納する習慣がありました。その習慣が簡略化され、木に馬の絵を描くようになったことが絵馬の始まりと伝えられています。

公式サイト:https://kifunejinja.jp

■参考記事:【京都】貴船神社で縁結び。みどころから参拝方、人気のおみくじまで(配信日:2022.08.20)

Spot.4
【京都府】賀茂別雷神社(上賀茂神社)

「上賀茂神社」

京都で最も古い神社のひとつとされる「上賀茂神社(かみがもじんじゃ)」は、正式名称を「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」といいます。その起源は、神代の昔に神社の背後にある神山(こうやま)の麓に「賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)」が降臨したという伝説から。賀茂別雷大神は雷をも別けるほど強大なパワーをもつ神様であることから、厄除、方除、開運、雷除、災難除、必勝の社として古来より信仰されています。

神馬舎

入口の一ノ鳥居をくぐると、そこからは神域。広々とした芝生の道を歩くと、ニノ鳥居前に神馬舎があります。こちらには神様のお使いである神馬「神山号」が、日曜と祝祭日(9時30分~15時)に出社していて、その日はニンジンをお供えしたり、神馬みくじなどの授与品を受けられたりします。

「賀茂別雷神社」は競馬発祥の地ともいわれています。寛治7年(1093)、堀河天皇の代にはじまる神事「賀茂競馬(かもくらべうま)」は、天下泰平と五穀豊穣を祈願する祭です。

公式サイト:https://www.kamigamojinja.jp

■参考記事:紫式部ゆかりの世界文化遺産「上賀茂神社」を2倍楽しむ歩き方(配信日:2024.03.25)

Spot.5
【京都府】下鴨神社

「下鴨神社」

世界遺産の「下鴨神社(しもがもじんじゃ)」があるのは、賀茂川と高野川が合流する鴨川デルタのすぐそば。正式名称を「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」といって、歴史は紀元前頃にまで遡り、古代の豪族である賀茂氏が五穀豊穣の神として信仰したことが起源とされています。美や縁結びのほか、子宝や交通安全など、さまざまなご利益があることで知られています。

「流鏑馬神事」

毎年5月15日に行われる京都三大祭の「葵祭」は、下鴨、上賀茂両神社の祭礼で、1月4日の蹴鞠(けまり)はじめなど、京らしい雅な行事でも知られています。「流鏑馬神事」は、「葵祭」の行粧の安全を祈って行われる祓の神事です。糺の森(ただすのもり)の中にある約400mの馬場を馬と駆け抜けながら、三カ所に矢を放つ様子は大迫力。射手が射抜いた的「当的」は、縁起物として授与されます。

公式サイト:https://www.shimogamo-jinja.or.jp

■参考記事:【京都】世界遺産、下鴨神社のみどころ&パワースポットの魅力に迫る!(配信日:2022.08.26)

Spot.6
【京都府】藤森神社

「藤森神社」

「藤森神社(ふじのもりじんじゃ)」は、平安遷都以前から祀られている古社。勝運のご利益があるといわれ、例年5月5日の「藤森祭」に行われる駈馬(かけうま)神事は、昭和58年(1983)より、京都市登録「無形民俗文化財」に指定され、多くの参拝者が見物に訪れます。近年は馬の社としても有名で、騎手をはじめ、競馬関係者や競馬ファンの参拝も多いとか。

公式サイト:https://fujinomorijinjya.or.jp

Spot.7
【大阪府】住吉大社

「住吉大社」

近畿でも有数の古い神社「住吉大社(すみよしたいしゃ)」。摂津国(せっつのくに)一ノ宮として信仰され、禊祓(みそぎはらい)の神、海上安全の神として崇敬されてきました。住吉造とよばれる本殿の4棟が国宝、大海神社(だいかいじんじゃ)や石舞台、南門、楽所(がくしょ)が重要文化財に指定されています。

「白馬神事」

「白馬神事」は、この神社に伝わる特殊神事のひとつで、神馬「白雪号」が各本宮を巡拝した後、境内を駆け巡る神事です。年の初めに白馬を見ると邪気が祓われると伝えられています。2026年は午年なので、2025年12月21日~2026年1月7日の「白馬神事」の期間には、神馬を境内で見ることができます。また、「白馬神事」当日のみ限定授与しているご朱印やお守り(竹駒守)も受けられます。

公式サイト:https://www.sumiyoshitaisha.net

Spot.8
【兵庫県】西宮神社

「西宮神社」

「西宮神社(にしのみやじんじゃ)」は、商売繁盛の神様として信仰されているえびすさまを祭る、全国の総本社。福の神として信仰をあつめ、1月9~11日の「十日えびす」は毎年100万人もの参拝者で賑わいます。特に、1月10日早朝に行われる「開門神事福男選び」が有名です。

本殿の両側に並ぶ二頭の青銅の神馬

また、本殿の両側に並ぶ二頭の青銅の神馬は、明治32年(1899年)に、白鷹酒造の辰馬家から奉納されたもの。御戎之鐘等とともに戦時供出を免れ、今日に至っています。手水舎の南には、これを記念する石碑と青銅碑も遺されています。

公式サイト:https://nishinomiya-ebisu.com


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●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。


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