【Keikoが教えるムーンウェルネス】2026年11月の新月&満月を狙う開運おでかけスポット
月と太陽がぴったりと重なる「新月」。月と太陽が真正面から向かい合う「満月」。どちらも別格のパワーをもっている現象だということを知っていますか? 新月と満月の日は、地上にスペシャルパワーが降り注ぐタイミング。本連載「Keikoが教えるムーンウェルネス」では、占星術師・Keikoが満月と新月、そして「旅」を結び付けた開運メソッドをご紹介します。
新月旅&満月旅とは?
その人がもつ“月星座”の力をより高めるための効果的なアクションが「旅」。月のリズムにあわせることで、月がもつ引力のパワーを味方につけることができます。
毎月訪れる新月と満月のタイミング、その際にどの星座が滞在するかによって、旅のテーマ・行き先も変わってきます。
11月9日(月) 蠍座新月
土地に刻まれた人々の想い。ひそかに守られてきた祈り。目には見えないけれど、確かにそこに息づくもの――蠍座で起こる新月は、そんな「土地の記憶」に触れる旅がぴったり。11月前半の旅では1カ所に腰を据え、そこに眠る悠久の物語に耳を澄ませてみましょう。
民話と伝承の里、岩手県の「遠野(とおの)」。この土地にはカッパや座敷わらし、オシラサマといった不思議な存在が、昔話の中だけでなく、暮らしの記憶として今も息づいています。まず訪れたいのは「伝承園(でんしょうえん)」。千体ものオシラサマが祀られた御蚕神堂(おしらどう)は、祈りが幾重にも積み重なった濃密な空間。語り部が聞かせてくれる遠野の昔話にも耳を傾けて。
その後、木立の奥にひっそりたたずむカッパ淵へ。水の音を聞きながら静かに歩けば、ふだん無意識層に眠っている感情が、ふと顔を出すかもしれません。宿泊は、昔ながらの暮らしに触れられる農家民宿がおすすめ。土地の食材を使った素朴な郷土料理を味わいながら、静かな夜を過ごしてみて。眠りに落ちる頃には、遠野の物語が自分自身の記憶と溶け合っていくような、不思議な感覚を味わえるでしょう。
■参照記事:【岩手】王道スポットを巡るゴールデンコース(平泉・一関・花巻・遠野)(更新日:2023.06.25)
西に目を転じるなら、「熊本・天草」。ここでまず向かいたいのは、世界文化遺産「天草の﨑津集落(さきつしゅうらく)」。ここは、禁教の時代にも信仰を手放さず、身近なものに祈りを託してきた人々の記憶が宿る、きわめて神聖な場所。「﨑津諏訪神社」から細い路地を抜け、海辺に立つ﨑津教会へ。神社と教会、漁村の日常がひとつの風景に溶け合う様子は、形を変えながら守り抜かれた信念の強さを物語っています。
静かな祈りの時間を過ごした後は、天草ならではの味覚も楽しんで。「﨑津教会」前では、あんを包んだ餅に鮮やかな赤い線を引いた郷土菓子「杉ようかん」を。漁協直営の「きんつ市場」では、焼きヒオウギ貝や干物など、海辺の町ならではの味に出会えます。
宿泊は、﨑津集落から車で約30分の下田温泉へ。東シナ海に沈む夕日を眺め、源泉かけ流しの湯でゆったり過ごせば、旅の疲れも吹き飛ぶでしょう。夕食には新鮮な地魚をはじめ、天草自慢の海の幸を心ゆくまで味わって。祈りの歴史に触れ、美しい景色と温泉、美食に満たされる――。魂に触れる、味わい深い旅になるに違いありません。
11月24日(火) 双子座満月
気になる路地へ、心惹かれる店へ、次々と寄り道を楽しむ。予定を詰め込みすぎず、その場で見つけた情報や、人との会話を頼りに歩いてみる。好奇心の塊・双子座で満月を迎える11月後半、そんな行き当たりばったりの旅を楽しんでみてはいかがでしょう。
おすすめの筆頭格はズバリ、「東京・神保町」。靖国通りを中心に、文学、アート、映画関連本、洋書、古地図などの専門店が軒を連ねるここは、日本一の古書店街。お目当ての本を探すのもいいけれど、この日はあえてテーマを決めず、ふと目についた一冊を手に取ってみて。偶然出会ったフレーズが、いままさに、あなたにふさわしい言葉かもしれません。
本探しの合間には、昔ながらの喫茶店でひと休み。購入した本をコーヒー片手に開いたりするのも、この街ならではの楽しみ方ですね。少し足を延ばして御茶ノ水まで歩き、楽器店やレコード店をのぞくのも◎。知りたい、見たい、聞きたい――そんな旺盛な好奇心を、この街でたっぷり満たしてあげましょう。

■参照記事:本とグルメを満喫。神保町・街歩きおすすめ6時間コース(2026.06.16)
そして、もうひとつ。福岡県と山口県、九州と本州を行き来する「門司港~下関間の旅」も、この時期ならでは。「2つ」の象徴である双子座満月の旅に、まさにベストマッチです。
門司港では、レトロな駅舎や洋館が残る街並みを散策。焼きカレーなどの名物を楽しんだら、関門連絡船に乗って対岸の唐戸へ。わずか5分ほどの船旅ながら、潮風を受けて海峡を渡る時間は爽快そのもの!
下関では唐戸市場や海響館を巡り、ふぐをはじめとする海の幸を味わって。その後、みもすそ川へ移動。関門トンネル人道を歩いて、海底にある福岡県と山口県の県境をまたいでみるのも貴重な体験になるでしょう。船で海上を渡り、徒歩で海底を戻る――移動そのものがアトラクションになるのが、この旅の面白いところですね。
宿泊するなら、門司港のクラシカルなホテルか、関門海峡を望む下関の宿へ。2つの街を行き来した一日の終わりに、どちら側から海峡を眺めるか? この選択も、この旅の醍醐味のひとつです。

■参照記事:【北九州・門司港】門司港レトロのノスタルジックな洋館を巡ろう!(更新日:2023.07.04)
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●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
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●掲載した情報をはじめ、“新月旅・満月旅”について詳しく知りたい方は『「足りない運」は旅でとる! Keiko的 新月旅・満月旅』(JTBパブリッシング刊)をご覧ください。




