和歌山県のおすすめ初詣スポット、2024年の初詣行事やご利益は?

熊野那智大社提供

和歌山県のおすすめ初詣スポット、2024年の初詣行事やご利益は?

年末年始におすすめ 初詣 正月 寺社 ご利益 縁結び
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和歌山県(和歌山市、高野、那智勝浦など)で初詣におすすめの神社や寺院などをご紹介。各寺社の由来や初詣行事、「厄除け、開運、縁結び、商売繁盛…」などの主なご利益、お正月の混雑時間などをチェック。2024年のお正月にお参りしたいスポットを探してみて。※情報確認時期は、2023年11月~12月です。最新情報は各物件へお問い合わせください。

Summary

日前神宮・國懸神宮(日前宮)(和歌山県/和歌山市)

1月1~3日は地元をはじめ近畿圏から35万人の参拝者が訪れる。紀伊国で最も信仰を集めた一の宮、平安初期に定められた延喜式内社、戦前まで国が助成した旧官幣[かんぺい]大社の歴史が示すとおり格式は高い。境内の一番奥まったところ左側に日像鏡[ひがたのかがみ]を祭る日前神宮、右側に日矛鏡[ひぼこのかがみ]を祭る國懸神宮があり、地元では2社を通称して日前宮とよばれている。

日前神宮・國懸神宮

初詣期間の情報
1月1~3日の夜は19時閉門(予定)。

初詣行事
● 歳旦祭/2024年1月1日2時~
● 元始祭/2024年1月3日9時~

  • ご利益:厄除け、学業成就、縁結び、安産子育て、無病息災、交通安全、商売繁盛、その他、家内安全、健康祈願、合格祈願、良縁祈願、安産祈願、病気平癒など
  • 祭神:日前大神、國懸大神
  • 混雑時間:1月1日13~15時頃
  • 料金:境内無料
  • 駐車場:あり/参拝者は無料/年末年始は混雑が予想されるので公共交通機関の利用をおすすめ
  • URL:http://hinokuma-jingu.com/

紀州東照宮(和歌山県/和歌山市)

元和7年(1621)、紀州藩主・徳川頼宣公が父家康公を祀るために創建した権現造の神社。日光東照宮と同様、絢爛豪華な社殿周囲には、左甚五郎作の彫刻や狩野探幽の壁画がある。朱塗の楼門をはじめ、拝殿・本殿など7棟が国の重要文化財に指定。和歌祭のひとつ神與渡御[みこしとぎょ]が行われ、神輿をかついだ男衆が108段の階段を勇壮に練り下り、1000人の行列が続く。

紀州東照宮

初詣期間の情報
本殿への参拝は1月1~3日の日没まで。境内札所(おまもり等の授与)は9~17時まで。左甚五郎の彫刻一部無料公開。厄除開運、商売繁盛の祈祷あり。

初詣行事
● 歳旦祭/2024年1月1日9時~/浦安の舞奉納
● 交通安全厄除祈願祭/2024年1月2日9時~/浦安の舞奉納
● 元始祭/2024年1月3日9時~/浦安の舞奉納

  • ご利益:厄除け、学業成就、縁結び、安産子育て、無病息災、交通安全、商売繁盛、その他、身体健全、病気平癒、家内安全
  • 祭神:徳川家康公、徳川頼宣公
  • 混雑時間:1月1日0~3時、12~15時、1月2・3日12~15時
  • 料金:拝観料大人300円、小・中・高生100円、ガイドは200円(料金別途)
  • 駐車場:あり/300円/1月1~3日終日500円
  • URL:http://www.kishutoshogu.org/

金剛宝寺護国院(紀三井寺)(和歌山県/和歌山市)

宝亀元年(770)、唐僧・為光上人により開基された古刹。西国三十三所観音霊場第2番礼所。近畿一の早咲き桜の名所で、『万葉集』にも詠まれた和歌の浦の絶景を眺め、松尾芭蕉ら文人墨客が訪れた。寺名の起こりの三井水(清浄水・楊柳水・吉祥水)が今も絶えず湧き出す境内には室町時代建立の多宝塔や楼門、鐘楼など国重要文化財が立ち並ぶ。木造立像では日本屈指の大きさを誇る大千手十一面観音像は大願成就のパワースポットとしても知られる。令和4年(2022)4月には楼門脇に紀三井寺ケーブルが開設され石段を登らずに参拝が可能になった。

金剛宝寺護国院

初詣期間の情報
徒歩での参拝は無料、ケーブルカーは1月1~3日特別料金での運行(詳細は公式サイト要確認)。

初詣行事
● 新春大祈祷/2024年1月1~3日

  • ご利益:厄除け、縁結び、安産子育て、その他、開運、良縁成就、安産、子授け
  • 宗派・ご本尊:救世観音宗/十一面観音
  • 混雑時間:1月1~3日は11~14時
  • 料金:参拝料大人400円、小・中学生・70歳以上200円※令和4年(2022)4月より2年間、徒歩参拝者は無料(公式サイト要確認)、ケーブルカー大人200円、小・中学生・70歳以上100円
  • 駐車場:あり/300円/12月31日23時頃~1月3日は駐車料金2時間500円、交通規制あり
  • URL:https://www.kimiidera.com/

総本山金剛峯寺(和歌山県/伊都郡高野町)

全国3600カ寺に及ぶ高野山真言宗の総本山。1年交代で弘法大師のお手代わりを勤める法印の就任式や法印転衣式などの重要な行事が執り行われる。金剛峯寺の名称はもとは高野山一山の総称で、ここは青巌寺とよばれていた。文禄2年(1593)、秀吉が亡母の菩提寺として建立、文久3年(1863)に再建された。明治になり寺号を金剛峯寺と改め総本山が置かれた。檜皮葺の大屋根をもち、東西54m、南北63mの大主殿をはじめ、別殿、奥殿、経蔵、鐘楼などが並ぶ。大主殿の襖絵は雲谷派の作。雲海の中で一対の岩の龍が奥殿を囲む蟠龍庭は2340平方mの石庭。

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初詣期間の情報
奥之院燈籠堂は1月1日0~2時頃まで内拝可能。0時より新年法会。

初詣行事
● 奥之院修正会/2024年1月1~3日9時~/燈籠堂にて新年最初の法要、除災招福・五穀豊穣・国家安穏を祈る
● 金堂修正会/2024年1月1~3日9時~/金堂にて新年最初の法要、除災招福・五穀豊穣・国家安穏を祈る
● 大塔修正会/2024年1月5日 9時~/大塔にて一年間の福を祈願する

» このスポットの除夜の鐘の情報

  • ご利益:その他、減罪生善
  • 宗派・ご本尊:高野山真言宗/大日如来(総本山金剛峯寺/薬師如来)
  • 料金:拝観1000円
  • 駐車場:あり/金剛峯寺前駐車場39台、第2駐車場72台
  • URL:https://www.koyasan.or.jp/
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