ホッと一息。一度は食べたい大人の絶品「和スイーツ」3選

ホッと一息。一度は食べたい大人の絶品「和スイーツ」3選

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おしゃれな洋菓子も素敵ですが、たまには日本人の心を感じる和菓子でホッと一息ついてみませんか?優しい味わいの和スイーツを楽しみながら一休みすれば、まったりした時間を過ごすことができそうです。そこで今回は、一度は食べたい大人の絶品「和スイーツ」を3つご紹介します。

Summary

極上すぎる三つ星京料理店の「できたて本わらび」に悶絶

京料理の老舗であり、三つ星レストランでもある「菊乃井」の味を、気取らずカジュアルに楽しめる「名物 時雨飯」と「喫茶」の店、無碍山房。「何にもとらわれない山房」という店名のとおり、庭木が見せてくれる四季折々の景色を眺めつつ、日常から解き放たれた、ゆったりとした時を過ごせます。

店内に入ると、磨き抜かれたモザイクタイルがお出迎え。店への一歩を清々しい気持ちで踏み入れます

おもてなしの最初に出される水は、庭の井戸からひいた天然水。すぅっと沁みとおる水がカラダを清めてくれるよう。

おまちかねの無碍山房できたて本わらび餅(1300円)!本わらび餅、きな粉、黒蜜がそれぞれ別のガラスの容器に入れられて、漆のお盆に乗せられてやってきます。美しいおもてなしに心が踊ります!

目の前に置かれた瞬間、ぱっと広がる香ばしいきな粉の匂いに高まる期待。「本わらび餅」といえるのは、山菜の「わらび」の地下茎から採れる本わらび粉100%使用のもののみ。生産量が少なく、手に入れるのが難しい貴重品です。

秘伝の黒蜜をとろりと垂らして、本わらび餅をいよいよ試食。口にいれた瞬間のきな粉の香り、本わらび餅特有の弾力、上品な甘みがたまりません。味の秘訣は「ひたすら練ること!」だそうです。料理長の愛も込められています。

■参考記事: 極上すぎる三つ星京料理店の「できたて本わらび」に悶絶 (配信日:2018.04.24)

あん×チーズの神コラボ!祇園で食べる「あんぽーね」が話題沸騰中

京町家をリノベーションした店舗は、昔ながらの風情はそのままにモダンでスタイリッシュな雰囲気へとアップグレード。障子から漏れるやさしい光に癒やされ、思わず長居してしまいそう。

京都の老舗あんこ店が母体の、祇園にあるカフェ「あのん」。いちばん人気の「あんぽーね」は、北海道の十勝産小豆を使った上品な味わいのあんこと、クリームチーズとマスカルポーネチーズをブレンドしたチーズクリームを、最中に入れていただくスイーツ。

あんことチーズクリームをナイフですくって、あんぽーね専用の最中に自分で詰めます。たっぷり詰め込んだら、ふたをしてすかさずパクッ。軽やかな最中の歯触りとねっとりとしたあんこ×チーズクリームのハーモニーがなんとも絶妙です。

あんこの甘さが口の中にじんわり広がった後にチーズの風味がふわっと香り、たまらないおいしさ!

ほかにもあんこをおいしく食べるために考案されたスイーツがたくさん。「あんたると」は、タルト生地の中に大納言小豆で仕立てたあんこと自家製カスタードがイン。表面をキャラメリゼし、パリパリ食感と香ばしさをプラスしています。

ほろっとほどけるタルト生地と、あんこ×カスタードのこっくりとした甘みをお楽しみあれ。

■参考記事: あん×チーズの神コラボ!祇園で食べる「あんぽーね」が話題沸騰中 (配信日:2018.12.04)

京都の老舗発。「麩」を使った最旬グルメは手土産にもぴったり!

創業320年の歴史をもつ「半兵衛麩」。元禄2年(1689)年から「半兵衛麩」を営む玉置家は、いわば天皇の料理番をつとめた家系。歴史と実績を兼ね備える「半兵衛麩」がプロデュースするカジュアルでかわいい麩スイーツ&カフェが「FuFuFu and…by半兵衛麩(ふふふあん ばい はんべえふ)」です。

まるで老舗のホテルのような重厚でアンティークな雰囲気のカフェスペースで、「京麩スイーツ」をいただけます。

寒い季節にほっこり温まるのが「抹茶しるこ(温)」。「祇園辻利」の抹茶を餡と一緒に漉して、まったり仕上げた上品な味わいです。

生麩は、おしるこが冷めても固くならないのが特徴。おしゃべりしながら、ゆったり味わいましょう。

女子に一番人気なのが、ネーミングまでかわいい「パッ麩ェ」。むちむちした生麩とアイスの組み合わせが、想像を超えて好相性!

添えられているスティックも麩。このスティックは、「枝」という名前で販売もされています。

伝統を大事にしながら、そこに留まらない京都の老舗。清水寺など周辺観光の際に、足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

■参考記事: 京都の老舗発。「麩」を使った最旬グルメは手土産にもぴったり! (配信日:2019.01.06)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。

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