明日は休み。そんな夜に1人で泊まりたい非日常を体験できるホテル3選

明日は休み。そんな夜に1人で泊まりたい非日常を体験できるホテル3選

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都会暮らしに疲れてひとりでゆっくりしたい日もありますよね。でも、静かでリラックスできる空間を見つけ出すのは難しいもの。そこで、1人でも泊まれるおしゃれで特別感のあるホテルをご紹介します!平凡な日常に飽きてしまった方は泊まってみてくださいね。

Summary

未来の宿泊体験ができる渋谷の進化系カプセルホテル

2018年3月にオープンした、ミレニアル世代向けの未来型宿泊施設「TheMillennialsShibuya」。共用部分で過ごす“寝るまでの時間”を大切にした、ライフスタイル提案型のカプセルホテルです。宿泊客の7割は外国人観光客で、その大半が欧米の方。ホテルに泊まりながら異文化交流もできちゃいます。

17時30分までにチェックインすると、毎日18時30分までの1時間、フリービールのサービスが。何杯でも自由に飲むことができます。18時30分以降はサービスが終わってしまうので、ぜひこの時間帯にフロントへ足を運んでみて。サーバーから直接グラスに注いで、ビール片手にホテルを満喫しましょう。

4Fのフロントの先にあるラウンジ・キッチンと、3Fのコワーキングラウンジを併せた共用スペースは、ホテル面積の20%を占めているそう。ゲスト同士の交流を大切にしているのがわかりますね。初めて出会う宿泊客との会話に花が咲き、そこから一緒にご飯へ出かけるというケースも多いそうです。

共用キッチンに用意してあるオーブンレンジやトースターなどはすべてバルミューダ製品。食材を持ち込んで軽い食事を作ったり、仲良くなった宿泊客と一緒に料理を楽しんだりと、自由に利用できます。朝食として提供されるパンを、バルミューダで焼き上げ、24時間無料のコーヒーと一緒に楽しむことができます。

滞在する部屋は3タイプ。ギャラリーのようにアートを楽しめる「アートポッド」と、大画面で映画やネットフリックスを楽しめる「プロジェクター付きポッド」、そしてシンプルで快適な空間の「スマートポッド」から選べます。

広々としたベッドの下には、スーツケースを開いたまま収納できるので便利!アートポッドは一部屋ごとに作家やデザインが異なるので、どのアートに当たるのかも楽しみなポイントです。

部屋のライトやプロジェクター、ベッドのリクライニングなどの操作は、すべてチェックイン時に渡されるiPod Touchのアプリで行います。アラームをセットすると、自動で照明が点きベッドのリクライニングが起き上がるため、目覚めもバッチリ。枕元にはコンセントがたっぷりあるので、ガジェットの充電にも困りません。

清潔なシャワールームや洗面所、トイレももちろん完備。ランドリーもフロアごとに用意されているため、長期滞在でも安心です。

宿泊は最大2週間まで予約でき、2~3泊で連泊する人がほとんどだそう。ホテルに宿泊しながら人と交流できるコンセプトに病みつきになり、リピーターも急増中です。

渋谷駅から徒歩6分とアクセス抜群。ギャラリーのように美しいホテルの空間に浸ったり、海外の人々と異文化交流を楽しんだりと、思い思いの過ごし方ができるはず。非日常を味わいたいという方は、足を運んでみてはいかがでしょうか?

■参考記事: SHIBUYAで未来の宿泊体験。ロケーション抜群の進化系カプセルホテル! (配信日:2019.01.19)

非日常の体験ができる渋谷の発信型ホテル

2018年2月にオープンした「hotel koé(ホテル コエ)」。1階がカフェ&レストランとイベントスペース、2階がショップ、3階がホテルという造りで、文化を発信する渋谷の新名所。「渋谷PARCOパート2」の跡地に建ち、渋谷駅からそう離れていない場所ですが、宿泊フロアは静かで贅沢な時間を過ごせるホテルです。3階のホテルフロアにあるのは、全10室の客室と、宿泊者専用のプライベートラウンジ。ファッションの街・渋谷にあるホテルならではのアイデアで、客室の名前は洋服のサイズを表すようにS/M/L/XLと分けられています。

今回は一番大きなXLルームに宿泊!なんと広さは100㎡もあり、最大で4名までの宿泊が可能です。

現代版の茶室をイメージした客室には小上がりがあり、違った雰囲気の空間を楽しめる欲張り仕様。「和モダン」の要素を存分に感じられます。一見、色の少ない無機質なインテリアにも見えますが、照明が温かさを演出していて心が安らぎます。

リビングルームの和室とは雰囲気が違う、ベッドタイプの寝室。ふわふわのベッドスローはフェイクファーで、動物愛護の観点から動物の毛を使わないようにしているのだそう。

こういった動物や地球に配慮のある取り組みを理念として掲げているのも、世界から注目される東京・渋谷にある発信型ホテルだからこそ。

寝室からは広いリビングルームと、渋谷の街が見える大きな窓。カーテンは電動で開閉できるようになっています。

各客室に置かれている折り鶴に、日本の伝統や和の心、そしてスタッフのおもてなしを感じられて温かい気持ちに。

バスルームには洗面台が2つ。数人で泊まっても渋滞が起こらず安心です。ミラーに付いたライトのおかげで明るくて見やすいのが嬉しい!

和モダンなバスタブは旅館に来たような気分にさせてくれる癒しの空間。賑やかな渋谷にいるとは到底思えない、極上バスタイム…!

先ほどのXLルームは記念日などの特別なタイミングや、友達との女子会に使いたい贅沢なお部屋でしたが、シンプルステイなら値段もお手頃な定員1名のSルームがオススメです。

コンパクトなスペースのバスルームですが、1人なら十分な広さ!シャワーヘッドは使い勝手の良い方を選べるように、備え付けと手持ちタイプに分かれています。

宿泊者専用のプライベートラウンジは、どのサイズの部屋に泊まっても利用することができます。

1階はベーカリーカフェ&レストラン。もちろん宿泊者も利用可能。

全面ガラス張りなので室内でも明るく、2階まで続く階段部分が吹き抜けになっているので開放感があって良い!カウンター席ではパソコンを開いて仕事をしている人、テーブル席ではゆったり会話を楽しみながら食事をしている人、目的の違う人たちがそれぞれ過ごしやすい空間になっています。

常に美味しそうな匂いでたくさんのパンが並べられているので、つい買いたくなっちゃいます…!宿泊後に買って、家に帰ってから食べて余韻に浸るのも良いかも。

■hotel koé 
住所: 東京都渋谷区宇田川町3-7
TEL:03-6712-7251
チェックイン15時、チェックアウト12時
料金:S(1名1室利用)4万4480円、(2名1室利用)4万9980円。M(最大2名)9万8980円(ルームチャージ)、L(最大2名)13万8360円(ルームチャージ)、XL(最大4名)25万円(ルームチャージ)
※税込・サービス料別の料金

■参考記事: 渋谷「hotel koé(ホテル コエ)」で非日常の体験【旅ガールたじはるのホテルステイ6】 (配信日:2019.01.26)

国際交流がとにかく盛んな浅草のホステル

浅草駅から徒歩5分。商店街で異彩を放っている建物が「BUNKA HOSTEL TOKYO」です。白色を基調にしたシンプルモダンなデザインには「清潔さ、日本らしさ、人のつながり」が表現されています。

1階のカフェダイニングの右側がホステルのフロントになっていて、スタッフが笑顔で出迎えてくれました。いよいよ潜入、わくわく感が高まります!

1階のカフェダイニングは正式名を「居酒屋ブンカ」といって、日本ならではの食事と日本酒が楽しめます。宿泊者以外でも利用でき、ここで地元浅草の人と宿泊利用している外国人観光客との交流が始まることがよくあるのだとか!

そんな「BUNKA HOSTEL TOKYO」の部屋は3タイプ。写真はこのホステルの120部屋を占める「バンクベッド」という2段ベッドです。宿泊料金は1人1泊3000円~(無料セキュリティロッカー付き)とは、カプセルホテルより安い!?

肝心のベッドは清潔感があってふかふか。3方が壁なのでカーテンを閉めれば、プライベート空間をしっかり確保できます。読書灯とコンセントが2口あり、なんだか秘密基地みたいで楽しい!上下段で出入りする場所が重ならない工夫や、女性専用フロアがあるなどの心配りもうれしいポイントです。

2つ目のタイプは「シングルベッド」と呼ばれる部屋。先ほどのバンクベッドと同じサイズのベッドですが、天井が余裕で立ち上がれるほど高くてゆったりしています。

3つ目のタイプは屋上7階に1部屋だけある「ファミリールーム(グループ専用バンクベッド)」という個室タイプ。窓からスカイツリーも見渡せます。宿泊は4名までOKなので、友だち同士で泊まったら合宿気分で朝まで盛り上がりそう!

洗面所やトイレ、シャワー、ランドリー、ダイニングは宿泊者が共有して使うシステム(ファミリールームは一部専用施設あり)。現在、宿泊客の8割は外国人観光客というから、ホステルに泊まる=世界中の人と友だちになるチャンスです!

とくに7階にある「コモンダイニング」は冷蔵庫やレンジ、湯沸かし器が設置されて簡単な食事を作ることができるスペース。宿泊者同士の交流が自然に生まれるだけでなく、食を通しても話が盛り上がるというわけ。

外国人観光客に人気の浅草エリアだけあり、「BUNKA HOSTEL TOKYO」は一般的なホステルよりも交流が本当に盛んなよう!英会話のレッスンに通うよりも、もしかしたらよほど英語が上達しちゃうかも!?週末、浅草へプチ旅行に出かければ、世界が広がる可能性大ですよ!

■BUNKA HOSTEL TOKYO(ブンカホステルトーキョー)
住所:東京都台東区浅草1-13-5
TEL:03-5806-3444
料金:バンクベッド3000円/人~、シングルベッド5000円/人~など

■参考記事: 国際交流がとにかく盛ん!1人でも泊まりに行きたい浅草のホステル (配信日:2018.05.06)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。

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