都内で買える!年上の方に贈りたい老舗名店の絶品スイーツ手土産3選
年上の方に贈る手土産、何を買っていけばいいのかわからない…。そんな経験はありませんか?そこで今回は、都内で買える年上の方に贈りたい絶品スイーツ手土産をご紹介します。どれも昔からある有名老舗のスイーツばかり。長年追及されたおいしさは、歴史の分だけぎゅっと凝縮されています。
Summary
ホールケーキをひとり占め!?優しい甘さが虜になる「苺サンドショート」
神田淡路町にある「近江屋洋菓子店」は、130年以上続く洋菓子の老舗です。こちらで人気を集めているのが、イチゴと生クリームたっぷりのお手頃サイズのホールケーキ。1人で食べきれる大きさなので、小さい頃に憧れた“ホールケーキを丸ごと食べる”夢を叶えられちゃうんです!
「近江屋洋菓子店」では、“リーズナブルだけど、チープじゃない洋菓子”をコンセプトに、厳選のフルーツを使った気取らないケーキが人気を呼んでいます。
なかでもぜひ味わいたいのが、こちらの「苺サンドショート」。切りっぱなしの丸いスポンジに、生クリームとイチゴをたっぷりのせたショートケーキは、あまりのかわいさにひと目で心奪われるはず。
主役のイチゴは旬によって産地を変えますが、カットせずに一粒ずつ入れるのがこだわり。ケーキの中には平均10個以上のイチゴ入り!
ホールのままフォークでパクリと頬張れるのも食べきりサイズだからこそ!スポンジと生クリームの優しい甘さが口いっぱいに広がり、とっても贅沢な気分になれちゃいますよ。
「苺サンドショート」と人気を二分するのが、国産のリンゴを使った「アップルパイ」。サックリとしたパイ生地の中にはリンゴの実がゴロゴロと入っていて、どこか懐かしい味わいです。
このほかにも常時20種類ほどのケーキがラインナップ。ケーキに使用するフルーツは、すべて店主の吉田さんが自ら大田市場に出向き、買い付けを行っています。新鮮なフルーツをすぐケーキにできるように、時間のかかる凝ったケーキではなくオーソドックスなケーキにすることを心がけているのだそう。
広々と開放的な店内には、喫茶コーナーが設けられていて、別途ドリンクバーを注文すれば購入したケーキをイートインで楽しむこともできます。
ドリンクバーには、コーヒー・紅茶を始め、フレッシュなフルーツジュースや温かいスープまでそろっているのでお得感も満載!セルフサービスなので、好きなドリンクをセレクトしてケーキと一緒にゆったり味わいましょう。
ホールケーキひとり占めの夢が叶えられる「近江屋洋菓子店」。ケーキをテイクアウトして、憧れのあの人に贈ってみましょう。
■参考記事: 憧れのホールケーキひとり占め⁉「近江屋洋菓子店」のお手頃サイズショート(配信日:2018.09.04)
小さいのにこだわり凝縮!手を汚さずに食べられる「美味どら」
アトレ恵比寿店にある「にほんばしえいたろう」。赤と白のポップなこのお店は、江戸時代から続く老舗和菓子店「榮太樓總本鋪(えいたろうそうほんぽ)」から5年前に生まれた新しいブランドです。お店には見た目もかわいい和のお菓子がたくさん!なかでも「差し入れとして優秀すぎる」と話題のアトレ恵比寿店限定「美味(うま)どら」をご紹介します。
「美味どら」は餡との相性にこだわった、しっとりもっちりの生地が、まさに「美味」などら焼きです。そのどら焼きの中で1番人気が「美味どら つぶし餡」。生地の中には小豆のほくほく感が残るつぶし餡がたっぷり。さすがは老舗自慢の餡とあって、小豆の香りがふわっとひろがります。
差し入れとして人気の理由は、手を汚さず片手でぱくっと食べられるこのバーガー袋。サイズも小ぶりなのでぺろりと食べられちゃいます。また、使われている小麦と小豆は厳選された北海道産なので、食にこだわる人へも安心しておすすめできます。
こちらは「美味どら もち入り」。つぶし餡にかぶせてあるのは、もっちもちで柔らかい求肥。和スイーツの最強タッグ「餡」と「求肥」を、さらにどら焼きの生地ではさんだ欲張りなひと品で、どら焼きも大福も好き!という人にはぜひ食べてほしい夢の組み合わせです!
「つぶし餡」と「もち入り」、この2つの定番どら焼きのほか、季節限定のメニューも登場。秋は上品な栗入り餡を使った「美味どら 栗」(216円)が11月下旬頃まで販売されます。
アトレ恵比寿店のほか、アトレ川崎店でも買える「ふわどら」も人気商品のひとつ。こちらは生地にリコッタチーズが使われ、ふわふわのパンケーキ風。風味豊かなつぶし餡を、とろりとした生クリームがまろやかに包む、絶品の和洋折衷どら焼きです!
バター入りの「ふわどら」は、バターのほのかなしょっぱさ+つぶし餡の甘さが絶妙。少し温めてバターを溶かしてもおいしくいただけます。和と洋、どちらのテイストも味わえるので、緑茶はもちろん、紅茶や珈琲派の人でもしっくりと合いそうです。
「美味どら」が常温OKなのに対して、「ふわどら」は要冷蔵。持ち歩き2時間までの保冷剤を入れてもらえます。どちらも生菓子なので、差し入れにする場合は当日にお買い物を。
生菓子のほかに、日持ちのする「おやつ菓子」も豊富。創業200年の飴職人が作った飴をはじめ、かりんとう、まめがし、ピーセンなど全部で40種以上が店頭には並んでいます。パッケージやタグもかわいくて、どれにしようか迷うのも楽しい!
「おやつ菓子」が4~5点入る「キューブBOX」。定番は紅白の和デザインで、目上の方へのギフトでも喜ばれそう。ほかにもハロウィンやバレンタインなど、季節やイベント限定のデザインBOXもあるので、年中楽しめます。「おやつ菓子」が3~5点入る「おやつBAG」は、プチギフトにおすすめです。
信頼の老舗の味が楽しめる「美味どら」、さらに洋風アレンジをした「ふわどら」。どちらも老若男女、誰からも喜ばれそう!日持ちするものがいい場合は、ポップでかわいい「おやつ菓子」もアリ!差し入れに迷ったら、「にほんばしえいたろう」に来て間違いなさそうです!
■参考記事:小さいのにこだわり凝縮!「にほんばしえいたろう」の「美味どら」を差し入れに! (配信日:2018.10.23)
ひと粒食べたらもうやみつき。老舗豆菓子店が作る絶品プラリネ
三越前駅からすぐの場所にあるショッピングタウン「コレド室町1」のなかにある、プラリネ専門店の「Kono.mi(コノミ)」をご存知?昭和20年から続く老舗豆菓子屋が、豆への長年のこだわりを詰め込んでできたお店です。その数々のこだわりを覗いてみましょう!
「コノミ」は創業60余年を誇る老舗豆菓子店が始めたプラリネの専門店。プラリネとは、17世紀にフランスで考案された、焙煎したナッツに砂糖を加えてキャラメリゼしたお菓子のことです。
ナッツのことをよく知っているからこそ、プラリネに合う種類を求めて日本各地、はたまた世界各国から仕入れているんだとか。さらに、仕入れたナッツは自家焙煎しているというから、いったいどんなおいしさなのかワクワクしてしまいますね!
店内には、常時7~9種類ほどのプラリネが並びます。1番人気の「トリオ」(880円)は、アーモンド、カシューナッツ、ピスタチオを黒砂糖で絡めたシンプルなプラリネです。ひと口食べると、カリカリ、ポリポリ。それぞれのナッツの食感が楽しめて、噛むほどに香ばしさや深い味わいがマッチします。
こちらの「フィグ」(880円)は、砕いたアーモンドとドライのイチジクを混ぜ込んだプラリネ。イチジクの甘み、果肉のつぶつぶ食感とアーモンドのカリカリ感が絡み合い、女子ウケ間違いなしのおいしさ。ワインにもマッチしそうな上品な味わいで、大人のおやつに最適です!
こちらはブラックペッパーとピンクペッパーを粒のまま使用した「ポワブル」(880円)という変わり種。カリッと噛んだ瞬間、口のなかで走るペッパーの刺激にやみつきになる人が続出中!甘さは控えめで、お酒のお供にもぴったりです。
なんと、直径18㎝の大きなプラリネもあります!SNSでも話題になった、写真映えスイーツ「ガレット」(2,160円)は箱を開けたときのインパクトが抜群で、パーティーなどでも喜ばれること間違いなし。
「コノミ」のプラリネはどれを食べても大満足!そのおいしさの秘密は、厳選素材と、こだわり抜いた作り方にあるのだそう。例えば黒糖は、鹿児島県の徳之島産のものを使用。黒糖のふんわり広がる甘さと独特の香りが、風味豊かなピーナッツと相性抜群です!
一般的にプラリネには水飴を使用しますが、「コノミ」では一切使わないというのもこだわりの1つ。黒砂糖だけで固めるのは難しいため、水飴を使用しているお店が多いんだとか。独自の製法で丁寧に作られているからこそ、雑味が混じっていない素材本来の味を楽しむことができるんですね。
ひと粒食べたら、そのおいしさのトリコになること間違いなし。ちょっとした手土産や、特別なギフトにも最適です。老舗店ならではの高度な技術と上質な素材が作り出す絶品プラリネを味わいに、ぜひ「コノミ」に足を運んでみてください。
■参考記事:カリカリ、ポリポリ、ひと粒食べたらもうやみつき。老舗豆菓子店が作る絶品プラリネ(配信日:2018.11.29)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。