自分へのごほうびに!不思議なチョコレートスイーツ3選
疲れたときに食べたくなる、あま~いチョコレート。次のお休みは、思わず「何これ!?」と歓声があがるSNS映え確実なチョコレートスイーツを味わってみてはいかがでしょう?そこで今回は、不思議な見た目のチョコレートスイーツを3つご紹介します。手土産として、購入ができるチョコレートもあるので、手土産にもぴったりですね。
Summary
クリームにキスをする食感!?メレンゲ&チョコレートの禁断「コラボスイーツ」
ふわふわのメレンゲを、パリッとしたチョコレートでコーティング。デンマーク発のチョコレート専門店「Summerbird ORGANIC(サマーバード オーガニック)」で食べられる、不思議な食感のスイーツ「クリームキス」が話題となっています。メレンゲとチョコレートの禁断のコラボレーション、「クリームキス」がどんなスイーツなのかをご紹介します。
「クリームキス」は、「サマーバード オーガニック」の看板商品。定番の味として「クラシックバニラ」「ストロベリー」があり、季節に合わせて限定フレーバーも登場します。
禁断の食感の秘密は、アーモンドペーストの上にメレンゲをたっぷりとのせ、それをチョコレートで包むことにあり!チョコレートのコーティングを割ると、パリッとした食感のあと、ふわーっとしたメレンゲの優しい甘さが口いっぱいに広がります。
使われているチョコレートは、世界トップレベルのオーガニック大国であるデンマーク政府から、100%オーガニックの認定を受けるほど。指定農家から仕入れたカカオ豆を、豆からチョコレートになるまで一貫して生産・管理をする「Bean to Bar(ビーン・トゥー・バー)」製法で作られているそうです。
ミニサイズの「クリームキス」を詰め合わせたギフトボックスも。こちらはお店のオンラインショップでも購入可能。お土産に持っていけば、その不思議な食感に場が盛り上がること間違いなし。
「サマーバード オーガニック」では、「ビーン・トゥー・バー」製法にこだわったチョコレートバーやドラジェ(ナッツをチョコでコーティングしたスイーツ)なども充実。エルダーフラワーのシロップを使ったチョコレートや、ハーブなどの食材にインスパイアされたチョコレートなど、ここでしか味わえないユニークな商品ばかり。チョコレートの新しい楽しみ方を体験できます。
店内の大きなテーブルではカフェスペースとしてチョコレートを楽しむことができます。「クリームキス」はもちろん、専門店ならではのチョコレートドリンクやコーヒーも。天気のいい日はテラス席も開放されるので、過ごしやすい日を狙ってみて。
パリパリふわふわの不思議な食感が気になる「クリームキス」。「サマーバード オーガニック」で新しいチョコレート体験を楽しんでみてください。
■参考記事:クリームにキスをする食感!?メレンゲ&チョコレートの禁断のコラボスイーツ(配信日:2018.04.18)
甘い誘惑にメロメロ!ニューヨーク発の老舗カフェで「フローズンホットチョコレート」
2017年、ニューヨークから日本へ初出店した至福のレストラン&カフェ「Serendipity 3(セレンディピティ スリー) 表参道」。1954年に誕生した本店は数多くのハリウッドセレブが通う老舗カフェとして知られています。1番人気の「フローズンホットチョコレート」をはじめ、メニューはすべてアメリカンサイズ。まるでおとぎ話の世界に入り込んだような店内で、海外セレブ気分が味わえちゃうスポットをご紹介します!
看板メニューにして、1番人気の「フローズンホットチョコレート」は、高さ約20センチのアメリカンサイズ!実はこちらデザートではなく、食事の前にウエルカムドリンクとして楽しむものなのだそう。メニュー名には“ホット”とつきますが、冷たいドリンクです。
創業者の「みんなが子どもの頃に戻ったようにドリーミーでクリーミーなチョコレート味にしたい」という思いが込められ、約14種類のチョコレートパウダーをブレンド。深みがありながらさっぱりいただけるほどよい甘さです。
あまりのフォトジェニックさに写真を撮ることに夢中になってしまいそうですが、ふわふわのクリームが溶けてしまわないうちに、スマホをかざしてすばやく撮影を!
おとぎ話の世界観をテーマにした本店の雰囲気を再現し、表参道店も白とピンクを基調に、ニューヨーク本店をイメージしてデコレート。机や椅子はアールヌーボー調で統一され、見ているだけでうっとりしてしまうキュートな空間が広がります。
お店の入り口には、ハリウッド俳優やアーティストの名前が書かれたセレブリティシートが。こちらはニューヨークの本店に訪れた海外セレブたちの名前なんですって!
並んでいるのはマリリン・モンローやジョン・レノンなど、誰もがよく知るビッグネームばかり。セレブリティシートを眺めていると、自分もセレブたちの仲間入りを果たした気分が味わえちゃいますね!
ブリオッシュ生地のバンズにアンガス牛100%のパティとチーズ、たっぷりの野菜を挟んだ「チーズバーガー」や日本限定のパスタなど、フード系メニューも大充実。こちらもすべてアメリカンサイズなので、家族や友達、恋人同士で仲良くシェアしながら楽しむのもおすすめです。
ロマンチックでキュートな店内でニューヨーク本店の雰囲気も楽しめる「Serendipity 3 表参道」。スイートな「フローズンホットチョコレート」を飲めば、気分はまるで海外セレブ!
■参考記事:甘い誘惑にメロメロ!ニューヨーク発の老舗カフェで「フローズンホットチョコレート」(配信日:2018.04.18)
1日10食限定。羽根をもつチョコレート専門店の「贅沢濃厚パルフェ」
チョコ好きにはたまらない“チョコレート満載のパフェ”を求めて訪れたのは、みなとみらいを一望する運河のほど近くにあるチョコレート専門店「VANILLABEANS(バニラビーンズ) みなとみらい本店」。ガラス張りのチョコレート工房とショップに併設されたカフェの、今圧倒的人気のスイーツをご紹介します。
羽根のような網チョコが印象的なこのパフェ。コンセプトは“カカオを味わい尽くす”なんだとか。濃厚なフェアトレードのチョコレートアイスと日替わりで味の異なるひとかけらのトッピングチョコレート。その下にチョコレートムースやガトーショコラが入った、チョコ好きにはたまらない盛りだくさんのパフェです。
最大の特徴は、チョコonチョコ!チョコレートソースをかけることで、より濃厚にするんです。こんなにカカオ満載ですが、素材や味のバランスを考えて盛り付けられているので、次々に訪れる味の変化にまったく飽きないのです。贅沢パフェを求めて開店前から行列ができることも。1日限定10食なので、お早めに!
チョコレートの羽根の裏に隠れているこの白いムースは、カカオ豆の果肉の部分を使ったカカオパルプムースです。ヨーグルトミルクみたいでさっぱりとしていてかなりおいしい!
その下には、発酵・乾燥・焙煎後にカカオ豆の外皮を取り除いて細かくくだいた「カカオニブ」が。ただおいしいだけではなく、チョコレートの原料も味わうことができるパフェだったんですね。
パフェと一緒にぜひオーダーしたいのが、本店&イートイン限定のフォンダンショコラ。お店自慢のフェアトレードチョコレートをふんだんに使っていて、ギュッとつまった濃厚さが特徴です。
フォンダンショコラのために考案された自家製のアイスクリームと、中からとろ~っと溢れ出す温かいチョコレートが口の中でベストマッチ。ケーキの周りに敷き詰めているのは、フランボワーズとピスタチオです。
一見、小ぶりに感じるけれど、チョコレートの濃厚さがそれを感じさせないんです。2人でシェアしても十分楽しめますよ。
カフェの隣にあるショップで見つけた板チョコたち。カカオの産地別で作り分けしているものから、フレーバーチョコまで20種以上!黄緑のパッケージはわさび味、黄色は柚子胡椒。ほかにもビール味や口の中でパチパチとした食感が楽しめるスパークリングなど、チョコレート専門店ならではのひと味違った板チョコが並びます。
カカオ本来の香りを楽しめるようにと、素材や製法にこだわって作られた品々。ひとつのチョコレートができあがるまでには、48時間かかるそうです。カカオの奥深さを感じながら、ひとかけらずつ大切に味わいたくなりますね!
「バニラビーンズ」を代表するオリジナルチョコレートサンド「ショーコラ」は、サクッ・パリッ・とろ~りの3食感がクセになる驚き。
厚さ1㎝の濃厚な生チョコレートを最高級のクーベルチュールチョコレートでコーティングしているので、食べた瞬間チョコレートの香りと優しい甘みが口いっぱいに広がるんです。サクサクの自家製クッキーとの相性も抜群で、なんとも豪華なハーモニーに。
お店は、みなとみらい地区の万国橋からほど近く。オリジナルのステンレスボトルや保冷バッグなど生活用品も扱っているので、チョコレートと一緒に覗いてみてはいかが?
2000年にわずか2坪のプレハブからスタートした「バニラビーンズ」。“チョコレートで世界中のみんなが笑顔になりますように”という想いから、2007年にフェアトレードチョコレートを導入したそう。ただおいしいだけではなく、食べる人・作る人も幸せにしてくれるこだわりのチョコレート専門店です!
■参考記事:1日10食限定。チョコレートの羽根をもつチョコレート専門店の贅沢濃厚パルフェって?(配信日:2018.05.24)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。