「昭和」レトロでかわいい!懐かしさを感じるスイーツ3選
2019年5月1日、新元号「令和」を迎えました。今回はこの新しい時代の始まりにあえて楽しみたい「昭和」の懐かしさを感じるスイーツをご紹介。レトロな見た目に胸がときめくこと間違いなし!次のおでかけの参考にしてくださいね。
Summary
昭和チック!渋谷の穴場カフェ「Are」のプリンアラモード
プリンアラモードやキラキラなかき氷など、レトロでかわいいスイーツがそろうカフェ「Are(オーレ)」。そのキュートな見た目から、Instagramにもたくさんの写真が投稿されています。
「Are」で話題になっているイチオシのメニューが「プリンアラモード」。銀色の器とホイップクリーム、チェリーのコンビネーションが、昭和レトロチックな雰囲気ですよね。
たっぷり盛り付けられたフルーツは、季節のものを使用しているので時期によって変わります。取材時(7月)は、キウイ・ピンクグレープフルーツ・ブルーベリー・オレンジ・バナナ・ブドウと盛りだくさん!かわいい見た目は、つい食べるのがもったいなくなっちゃうほど。
「Are」が入っているのは、渋谷と原宿をつなぐキャットストリートの入り口にある建物「渋谷キャスト」の1階。明治通りの裏通りに面しているため、人通りが少なく落ち着いています。天気のいい日は気持ちの良い風を感じながら、テラスでの食事もおすすめです。
人通りの少ない道に面した穴場スポット「Are」は、隠れ家のようなカフェを探している人にもいいでしょう。昭和レトロチックなスイーツとともに、あなたのくつろぎ時間を満喫してくださいね。
■参考記事:昭和チックなプリンアラモードの虜に!渋谷の穴場カフェ「Are」(配信日:2018.09.10)
真っ赤なチェリーにきゅん!谷根千散歩の休憩に「芋甚」のレトロなサンデー
大正時代初期に誕生した「芋甚」は創業当初、芋屋さんとして営業していました。しかし関東大震災を経験し、常に火を使う芋屋さんから現在でいうカフェのような「ミルクホール」に転身することを決意。名前はそのままに甘味が楽しめるお店となりおよそ100年、今では4代目店主に受け継がれています。
さて、こちらがそんな「芋甚」でいただける「チョコレートサンデー」(340円)です。レトロな銀の器にコロンと盛られたバニラアイスに、たっぷりかかったチョコソース、そしてちょこんと乗ったチェリーがとにかくかわいい1品です!そのシンプルなたたずまいが、むしろ印象的。
使われているバニラアイスクリームは甘すぎず、とてもさっぱりとした味わいです。クリーミーでありながらほのかにシャリシャリとした食感も特徴的!これが濃厚なチョコレートソースとよくマッチするんです。
ちょうど良いこの甘みは、なんだかクセになる味わい!散歩の休憩がてらにちょこっといただくのにぴったりな、小さなサンデーです。
ゆっくりとした時間が流れる谷根千エリアで味わう、「芋甚」のどこか懐かしい甘味たち。ガッツリ盛られたスイーツもいいけど、たまにはこんなほっこりスイーツはいかが?懐かしい街並みとレトロかわいいデザートに、きっと癒されますよ。
■参考記事:真っ赤なチェリーにきゅん!谷根千散歩の休憩に「芋甚」でレトロなサンデーはいかが?(配信日:2018.09.07)
1度は食べておきたい!「デイリーチコ」のフォトジェニックな特大ソフトクリーム
50年以上の長い歴史を持つ中野ブロードウェイですが、そこから発信されるのはその時代の最新ポップカルチャー。アニメや模型、コスプレアイテムなど個性豊かなお店が集まっています。今回伺ったのは平日の昼間だというのにも関わらず、驚くほどにぎわっています。なかでもひときわ多くの人が足をとめるお店が地下1階にありました。
それが「デイリーチコ」。今年創業52年になるというこのお店は、お小遣いを握りしめてアイスを買いに行った子ども時代を思い出すような、懐かしい佇まいです。手書きのイラストの看板も、味があってかわいい! ここでは、ほかではなかなか味わえないソフトクリームに注目が集まっているんです。
ソフトクリームのサイズ展開は、S・M・Lの3種類ですが、ここのLサイズは通常サイズの“L”ではなく、なんと8段もあるんです…!この「8段ソフトクリーム」(550円)が今インスタ映えを狙えると大注目!店員さんが機械の前を素早く移動しながらまきあげてくれる様子に、胸を高鳴らせて待っていると…
目の前に超特大ソフトクリームが差し出されました!つい「キター!」と叫んでしまいそうな、インパクト。そしてこのパステルな色の鮮やかさ!女心をキュンキュンさせる色使いにテンションがあがります。
食べるコツは、倒れてしまわないようにスプーンで下からすくっていくことだそう。
「デイリーチコ」で味わうソフトクリームは、幼い頃に夢見たとびきり大きいサイズの、非日常感が魅力。友達同士やカップルでつつきながら、中野のディープな街並みを楽しむのもおすすめですよ。子どもの頃に戻った気分に浸りながら、リフレッシュできること間違いなしです!
■参考記事:1度は食べておきたい!中野名物、フォトジェニックな特大ソフトクリーム(配信日:2018.12.12)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。