【広島】「アヲハタ ジャムデッキ」は工場見学&ジャム作り体験が800円!デートにもぴったり
広島県竹原市にある、ブルーの外観が海に映える施設「アヲハタ ジャムデッキ」。実際に自分でジャム作りを体験できるレッスンが人気です。自分で作ったジャムのお味は格別。そのほか、ジャムの工場を見学しながら、「アヲハタジャム」の秘密をたくさん学べます。
「アヲハタ」のジャム作り体験
JR忠海駅から港の方へ徒歩約5分。見えてくるのは、海の色にも負けない爽やかなブルーの建物。こちらが「アヲハタ株式会社」のPR施設「アヲハタ ジャムデッキ」です。屋根の上にちょこんと乗った小さなフラッグが可愛い!
ジャム作りと工場見学は完全予約制。希望日の2ヵ月前の第1営業日~1週間まで予約可能です。詳しくは「アヲハタ」のホームページから予約状況カレンダーを確認してみてください。
今回紹介するのは「ジャムづくりと工場見学のコース(1セット800円)」。こちらのコースでは、200ℊ入りの瓶に入ったジャムをなんと4本も持って帰ることができます。1名からでも開講されるのが嬉しい!
作れるジャムは、いちご・オレンジマーマレード・ブルーベリーのうち、各回どれか1種類。その日の最初の予約の方が、種類を選ぶことができます。
明るくて清潔感のある真っ白な工房!材料は量って準備されているので、誰でも簡単に体験できます。インストラクターが丁寧に工程を教えてくださるので安心です。
完成したジャムは、春夏秋冬と1年間に4種類のデザインが変わる瓶に入れて持ち帰りできます。同じ季節でも、毎年デザインが変わる瓶はとってもレア。スーパーなどでは手に入れることができないオリジナルのジャム瓶は、飾っておきたくなるようなかわいさです。
「アヲハタジャム」のおいしさが学べる工場見学
ジャム作りのあとは、「アヲハタ 55ジャム」の工場見学!工場見学だけのコースは無料で参加できます。
「アヲハタ」のジャム作りについて、インストラクターの方からお話をうかがいます。「アヲハタジャム」のフルーツのフレッシュ感と、鮮やかな色、香りを保つための秘密も知ることができちゃいますよ。秘密を知った上で改めてジャムを食べると、今までの何倍もジャムの味わいを楽しめそうですね。
ここでしか買えない限定アイテムも
工場見学のあとは、展示が見られるほか、カフェ・ショップの利用も可能!こちらは予約不要なので、いつでもふらっと立ち寄ることができます。これまでのジャムの歴史が展示されているカラフルで可愛いブースも要チェック。
ショップには「アヲハタ」のジャムはもちろん、オリジナルグッズも販売されています。
さらに、ここでしか買えない限定のジャムの販売も。写真は「アヲハタ ジャムデッキ」限定の「オレンヂママレード」と「イチジクジャム」。昔ながらの甘いジャムは、ハード系のパンに合わせてもしっかりと味わえます。
「アヲハタ」はもともと、「旗道園」という缶詰の会社から始まりました。その頃からの果物に対するこだわりは、現在の「アヲハタ」まで受け継がれています。
「缶詰は中身が見えないからこそ正直者が作らなければならない」という信念のもと、青旗の印は最上級品の証として記されるようになったそう。いいものをいい形で届けてきた「アヲハタ」のジャムには、果物の良さがぎゅぎゅっと詰められています。
text:多田乙葉
photo:中野りこ
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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