奈良・ならまちの超人気店。並んでも食べたい、キーンとならないかき氷

奈良・ならまちの超人気店。並んでも食べたい、キーンとならないかき氷

かき氷 カフェ スイーツ ドリンク ほうじ茶 行列
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奈良市内の奈良国立公園内にある氷室神社には氷の神様が祀られていることもあり、周辺にはおいしいかき氷屋さんがたくさんあります。その中でも、リーズナブルでおいしい!と大人気なのが、台湾茶を取り扱う喫茶店「おちゃのこ」の一杯。奈良らしい和テイストなシロップがかかる、口どけのいい氷を求めて、暑い奈良に連日行列ができています!

Summary

近鉄奈良駅から徒歩5分。かき氷目当てに行列ができる

近鉄奈良駅からすぐにアクセスできる商店街「小西さくら通り商店街」をまっすぐ進み、「コトモール奈良」というテナントビルの1階にある「おちゃのこ」。1年中人気の喫茶店ですが、とくに夏の時期にはかき氷を目掛けて多くの人が訪れ、列を作っています。

ガラス張りの店内は、明るくてほっこりとした雰囲気。いつまでものんびりくつろいでいたくなります。

もともと台湾茶を広めるべくオープンした同店。お茶メニューがたくさんあるのと同時に茶葉の購入もできます。なかでも、雑穀や豆類をすりつぶして作る台湾のお茶・擂(れい)茶に力を入れ、おちゃのこオリジナルブレンドの擂茶もラインナップしています。

人気のかき氷3種をご紹介!

擂(れい)茶氷 360円
擂(れい)茶氷 360円

「おちゃのこ」のかき氷の特徴は、ふわふわに削った氷をまったく固めず、軽やかなまま提供すること。そのため口に含んだ瞬間の口どけのよさが抜群なんです。ただし数秒後には氷が溶け始めてしまうため、素早く食べるのがポイント! まずご紹介したいのが、「おちゃのこ」オリジナルブレンドの擂茶をシロップにした「擂茶氷」です。大豆や黒豆、小豆やそばなど20数種類の豆類と雑穀、緑茶をブレンドした擂茶シロップは、きなこのような白あんのようななんとも不思議な風味。はかなく溶ける氷と絡まって風情たっぷりのおいしさです。体にやさしいシロップなので、たくさん食べても罪悪感ないのがうれしい!

ほうじ茶ラテ氷 411円
ほうじ茶ラテ氷 411円

奈良県産の焙煎大和茶を牛乳で割って作るほうじ茶ラテをシロップに仕立てた「ほうじ茶ラテ氷」も人気。ほうじ茶の香ばしさとミルクのまろやかさが重なり合い、キュッと冷たい氷で引き締められて後引くおいしさです。

濃い濃い大人の抹茶氷 823円(期間限定)
濃い濃い大人の抹茶氷 823円(期間限定)

通年食べられるのは「擂茶氷」、「ほうじ茶ラテ氷」、「いちごミルク氷」の3種類で、これに期間限定を加えて計4〜5種類。取材時(6月)の期間限定は「濃い濃い大人の抹茶氷」で、奈良県産のお抹茶を贅沢に使用した抹茶シロップにミルクアイスクリームと緑豆餡、白玉だんごをトッピングしたかき氷でした。 なお通年メニューの3種類には、それぞれ葛餅とアイスクリームをトッピングすることもできます。

かき氷の後は大和茶でほっこり♪

焙煎大和茶(温)360円
焙煎大和茶(温)360円

かき氷で冷たいおいしさを楽しんだ後は、温かなお茶を一杯飲んでリラックス。 ポットにたっぷりと入っている上に、お茶菓子付きで360円というとってもリーズナブルな価格です。

浅煎りにしたほうじ茶は、香ばしくて力強い味わい。煎茶の風味もほんのり漂い、すっきりとした後口です。かき氷で冷たくなったのどや胃を、やさしく癒やしてくれるはず! かき氷もお茶もリーズナブルなので、気軽に入れるのがうれしい「おちゃのこ」。人気店なので夏場は行列覚悟にはなりますが、午前中なら待たずに入れることも。奈良のかき氷の真髄を、ぜひ一度味わってみてください!

text:木村桂子(ウエストプラン)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際には事前にご確認ください。


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