奈良のお土産は、ロウソクになった鹿が新しい!キュートなフォルムが◎
人気カフェから一転、キャンドル専門店にリニューアルし話題を集めている「canata conata(カナタコナタ)」。奈良の鹿をイメージした「鹿ちゃんキャンドル」をはじめ、胸をぎゅっと掴むかわいいキャンドルが揃っています。 手頃な大きさなので奈良観光のおみやげにもぴったり! パステルカラーいっぱいのハッピーな世界へ、いざ!
奈良の旧市街・ならまちの町家を改装
「近鉄奈良駅」と「JR奈良駅」、どちらからも徒歩10分ほどの旧市街「ならまち」は、奈良時代の歴史を今に繋ぐ風情豊かな町。由緒正しいお寺や名勝、町家が軒を連ね、そぞろ歩きが楽しい場所です。 「canata conata(カナタコナタ)」は、そんなならまちの町家を改装したキャンドル専門店。
もともとカフェとしてオープンし、メディアでも多数取り上げられていたものの、多忙な日々に疑問を感じ始めたオーナーの小林さん。“ものづくりを頑張ってみたい”との思いが生まれキャンドル作りをスタートし、2012年にキャンドル専門店としてリニューアルを果たしました。
カラフルな鹿ちゃんキャンドルがかわいすぎ!
店内には小林さんが手がけたカラフルなキャンドルがずらり。なかでも、「これができて、キャンドルを本格的に始めようと思えました」と小林さんがいう「鹿ちゃんキャンドル」は、愛らしいルックスで大人気! 10~13色ほどあり、並べて飾るとより魅力的です。
「美しい奈良の都」という意味を持つ、青(=寺院の窓に使われる緑色)と丹(=寺院の柱などに使われる朱色)の2色を鹿キャンドルで表現した「青丹よし寧楽色キャンドル」も人気。パステル調の青と丹の鹿ちゃんは、見ているだけでほっこり和みます。
ほかにも休憩中の鹿をかたどった「くつろぎ鹿」や、火を灯さずに香りを楽しむ「サシェ」など、バラエティ豊かにラインナップ。小林さんに、「コンセプトは設けていますか?」と尋ねると、「こんなのがあったらいいな〜と、ゆるく思ったものを作っているだけなんです(笑)」とじつに朗らか。どのアイテムも、そんな小林さんの人柄を感じる穏やかでかわいらしいものばかりです!
パステルカラーのキャンドルに胸キュン
パステルカラーが複雑に混ざり合った「まるいキャンドル」は、不思議な色味でなんとも魅力。火を灯すと真ん中から溶けロウが水溜りのようになる仕組みなので、溢れ出ることもありません。水溜り部分に好みの精油を垂らせば、アロマの香りもふんわり漂います。
前方後円墳を模した「古墳キャンドル」は水に浮かべることもでき、さまざまな楽しみ方が可能。ぐでーと寝ている「猫キャンドル」のほのぼの感にも癒やされます。 お客さんのオーダーから商品化に繋がることも多く、新しいデザインは日々更新中。今後は奈良らしいアイテムをもっと増やしていく予定だそうで、どんなモチーフが登場するかとっても楽しみです!
text:木村桂子(ウエストプラン)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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