食・グルメ
2019.08.24
これが兵庫を代表するフワトロかき氷！わざわざ行く価値アリです
食事やスイーツメニューが豊富なコーヒーカフェ「MOUTON COFFEE」。甲子園の住宅街にあり、カップルや子連れママ、近所のおじさま、おばさまなど老若男女に親しまれ、地元住民の日常生活に溶け込んだカフェです。通年提供するかき氷は、いまや兵庫県を代表するかき氷の店としても有名。その魅力を紹介しましょう。
きめの細かいエスプーマの泡と固さにこだわった自家製ゼリー
スペシャリティコーヒー豆を使用するMOUTON COFFEEでは、2015年のオープンから提供しているかき氷が人気。店名の「羊」をイメージした白いふわふわ、植物性生クリームのエスプーマが氷の上に覆われた「クリームかき氷」（980円）で、7種類ほどを取り揃えています。
なかでも、「珈琲ゼリッチショコラクリーム」は、コーヒーシロップとコーヒーゼリーともに自家製。甘さ控えめでコーヒーのほろ苦さを残していて、さっぱりといただけます。ゼリーにはゼラチンではなく、海藻を原料とした植物性のアガーを使用。氷のしゃくっとした食感と合うように、やや固めに仕上げています。 ふわっと空気を含んだ生クリームをほろ苦いゼリーや氷とあわせると、まさにカフェオレ。甘いミルクコーヒーのようで、おいしく最後まで食べられますよ。
ラムネパチパチクリームは、中にバニラアイスが鎮座。しゅわしゅわしたラムネの食感も楽しく、子どもにも大人気だそうです。
造形美も考えつくされたパフェと新登場のタピオカミルク
かき氷のほか、夏に人気を二分するパフェも豊富。見た目のインパクトや華やかさ、思わず写真に撮りたくなるようなビジュアルを計算し、作っています。一番人気のマンゴーパフェは、マンゴーの果肉がたっぷりで、中に入ったナタデココの食感がいいアクセントに。
チョコ好きや“チョコミン党”には外せない「KING」は、ボリューム満点、まさにパフェの王様。ブラウニーに生クリーム、チョコミントアイスなど、これでもか！というくらいの構成要素。これぞ“パフェの真骨頂”を思う存分堪能しよう。 パフェはどれも少し小さめのminiサイズ（780円）があるので、ランチやディナーのあとのデザートにちょうどいいですね。
いまやかき氷やパフェが代名詞となりつつある同店ですが、実はクレープが看板メニューなんです。夏になるとクレープは一時休止になるため、そのお詫びとしてこの夏登場したのが、タピオカドリンク。店主こだわりのクリームが入っていて、新たな人気ものになりそう！
オリジナル焙煎のスペシャリティコーヒーがすべてのはじまり
店内はアメリカンテイストで、窓からの光が明るく、居心地がいい。
スペシャリティーコーヒー豆は、店主の親戚が営む苦楽園のBUNDY BEANSが同店用にオリジナル焙煎したものを使用しています。この高品質でおいしいコーヒーに合うスイーツと、食事も楽しんでほしい、というところからはじまったメニュー展開。コーヒーのテイクアウトもOK！
ランチやディナーのメニューも豊富で、最近は赤身のステーキ肉をグラムごとに選べる「ニクバル」も人気なのだとか。 さくっとコーヒーをテイクアウトする日もあれば、友達とランチをしたり、かき氷を楽しんだり…。また別の日には仕事帰りにステーキを…など、オールマイティな利用の仕方ができて、使い勝手がよいところも嬉しいですね。「自分ちの近くにあったらなぁ～」と思うこと間違いなしの魅力多いカフェです。
text:よしおかまさこ（ウエストプラン）
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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