大谷寺本尊千手観音(高さ4m)は、弘仁元年(810)弘法大師の作と伝えられている。古くから「大谷観音」と称され、鎌倉時代に坂東19番の霊場となる。最初は、岩の面に直接彫刻し、表面に赤い朱を塗り、粘土で細かな化粧を施し、更に漆を塗り、一番表には金箔が押され金色に輝いていた。最新の研究では、バーミヤン石仏との共通点が見られることから、実際はアフガニスタンの僧侶が彫刻した、日本のシルクロードと考えられている。国の特別史跡・重要文化財に指定されている。日本遺産にも認定された。
住所 | 栃木県宇都宮市大谷町1198 |
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TEL |
028-652-0128 |
営業時間 |
8時30分~16時30分(10~3月は9時~)、受付は終了20分前まで ※変更の場合あり、公式サイト要確認 |
定休日 |
木曜(祝日の場合は営業)、12月26~31日 ※変更の場合あり、公式サイト要確認 |
料金 |
拝観大人500円、中学生200円、小学生100円 |
アクセス |
公共交通:JR宇都宮駅→関東バス大谷方面行きで30分、バス停:大谷観音前下車、徒歩1分 車:東北道宇都宮ICから国道293号経由8km10分 |
駐車場 |
あり/50台/バス3台(参拝者専用) |
文化財情報(観光) |
重要文化財(建造物) |
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