慈覚大師が天長7年(830)に創建した天台宗の名刹。川越大師として親しまれる。徳川家康の信任を得ていた天海僧正が第27世住職になると、幕府の厚い庇護を受け、江戸城から家光誕生の間や春日局化粧の間などが庫裏(重要文化財)、書院(重要文化財)、客殿(重要文化財)として移築された。いずれも見学可能。広い境内に立つ山門、鐘楼門、慈眼堂なども国の重要文化財に指定されている。また境内にある538体の五百羅漢は、天明2年(1782)から50年に渡り建立されたもの。1月3日のだるま市も賑わいをみせる。
住所 | 埼玉県川越市小仙波町1-20-1 |
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TEL |
049-222-0859 (※9~16時) |
営業時間 |
境内自由。客殿、書院、五百羅漢などは9時~16時30分(日曜・祝日は~16時50分)。11~2月は9~16時(日曜・祝日は~16時20分)。拝観受付けは各30分前まで。 |
定休日 |
境内自由。2月2・3日、4月2~4日、12月25日~1月8日は客殿、書院、五百羅漢などの内部参拝は休止のため、外からの参拝のみ |
料金 |
境内自由、客殿・書院・慈恵堂・五百羅漢の拝観料大人400円、小・中学生200円 |
アクセス |
公共交通:JR川越駅・東武川越駅→小江戸巡回バスで10分、バス停:喜多院下車、徒歩すぐ。または西武鉄道本川越駅→徒歩15分 車:関越道川越ICから国道16号経由4km20分 |
駐車場 |
あり/100台/3時間500円、閑散期は1時間200円 |
文化財情報(観光) |
重要文化財(建造物) |
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