明治、大正時代にかけて生糸貿易で財を成した実業家・原三溪(本名 富太郎)によって明治39年(1906)に公開された総面積約17万5000平方mの日本庭園。起伏にとんだ自然の地形をいかした、外苑と内苑からなる園内には京都や鎌倉などから移築した歴史的建造物が配され、旧燈明寺三重塔をはじめとする国指定重要文化財10棟、市指定有形文化財3棟を含む17棟が点在する。三溪ゆかりの美術品や資料を展示する三溪記念館もある。紅葉は園内に点在するが、なかでも内苑の奥にある楼閣建築の聴秋閣、茶室春草廬周辺には、カエデ、イチョウが多く植えられ、横浜にいながら古都のような風情が味わえる。
見頃の時期 | 11月下旬~12月中旬 |
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主な樹種 | モミジ、カエデ、イチョウ、サクラ、ドウダンツツジ、ハゼ |
標高 | 不明 |
おすすめ鑑賞法 | 庭園をめぐりながら、各所に点在する歴史的建造物と調和した日本情緒豊かな自然の風景を楽しむ |
紅葉まつり | 紅葉の遊歩道開放/期間:2024年11月22日~12月8日/内容:聴秋閣奥の渓谷遊歩道からは紅葉越しに三重塔を遠望する絶景が楽しめる |
問合先 | 045-621-0634 |
料金 | 入園大人(高校生以上)900円、小・中学生200円 |
時間 | 9~17時(入園は~16時30分) |
休み | 無休(12月26~31日は休業) |
交通 | 交通情報:根岸駅→市営バス58・101系統で10分、バス停:本牧下車、徒歩10分。またはJR横浜駅東口→市営バス8・168系統で40分、バス停:三溪園入口下車、徒歩5分/車:本牧ふ頭出入口から国道357号経由3km8分。または首都高速新山下出入口から4km13分 |
駐車場 | あり/60台/2時間まで1000円、以降30分毎200円 |
ライトアップ | 期間:2024年11月下旬~12月上旬の金・土・日曜、祝日(予定)/時間:18時~19時30分(入園は~19時) |
※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
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