立山信仰登山の基地となった、古い宿泊・礼拝施設(国指定重要文化財)で、信者はここから雄山山頂の神社を目指した。日本最古の山小屋ともいわれ、最初の建物ができたのは、少なくとも15世紀末より以前と考えられている。建物は2棟に分かれ、北室は享保11年(1726)、南室は明和8年(1771)に再建されたものを、1992~94年の解体調査後に復元した。屋根は切妻造で、柱はタテヤマスギの太い角材を等間隔に並べた堅牢な構造。内部には解体調査で出土した陶器などの貴重な遺物を展示。
住所 | 富山県中新川郡立山町芦峅寺字ブナ坂外11国有林内室堂平 |
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TEL |
076-463-1228 (立山室堂山荘) |
営業時間 |
9~17時 |
定休日 |
7月~10月中旬のみ開館、開館期間中無休。11~5月は積雪のため外観見学も不可 |
料金 |
見学無料 |
アクセス |
公共交通:TKルート室堂駅→徒歩15分 車:長野道安曇野ICから北アルプスパノラマロード、県道45号または国道147号経由41km1時間(扇沢駅まで)。または北陸道立山ICから県道6号で立山駅まで24km40分。TKルート内はマイカー乗り入れ不可。扇沢~立山(千寿ケ原)間を通り抜ける場合は車の回送を |
駐車場 |
なし/扇沢駅駐車場・立山駅駐車場利用 |
文化財情報(観光) |
重要文化財(建造物) |
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富山県中新川郡立山町芦峅寺室堂
富山県中新川郡立山町室堂平