天領時代に代官所の御用商人として栄えた日下部家の町屋住宅を利用した民芸館。奥の土蔵を展示室に使い、日下部家伝来の渋草焼の初期のものなど、美術品や民芸品を公開している。建物は男性的な力強い造りが特徴で、現在の建物は明治12年(1879)、飛騨の名棟梁川尻治助[かわじりりすけ]の手により、江戸時代の建築様式を忠実に伝えている。主屋は床面積が1502平方mの総檜造り2階建て。軒の出が深く、梁と束柱の力強い立体的な木組の吹き抜け空間や窓切りの変化など、高山の町屋建築の集大成といわれる。昭和41年(1966)に明治期の民家として国の重要文化財に指定された。
住所 | 岐阜県高山市大新町1-52 |
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TEL |
0577-32-0072 |
営業時間 |
10~16時(状況により変更) |
定休日 |
火曜(状況により変更) |
料金 |
入館大人1000円、高校・大学生500円、小・中学生300円、小学生未満無料 |
アクセス |
公共交通:JR高山駅→徒歩15分 車:中部縦貫道高山ICから国道41号経由4km10分 |
駐車場 |
なし |
文化財情報(観光) |
重要文化財(建造物) |
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