安貞元年(1227)、藤原秀衡の孫である義空上人によって開創され、本尊釈迦如来坐像を安置したことに始まる。正式には大報恩寺というが、創建当初から千本釈迦堂の名で親しまれてきた。応仁の乱で諸堂は焼失したが、残った本堂(国宝)は洛中最古の木造建造物。建造時に夫である棟梁のミスを助けたあと、秘密を守るため自刃した「おかめ伝説」が残り、境内にはおかめ塚やおかめ像がある。霊宝殿には快慶作の十大弟子立像、定慶作の六観音像、千手観音像(いずれも重要文化財)などを安置。12月7・8日の大根焚きは京都の冬の風物詩。
住所 | 京都府京都市上京区七本松通今出川上ル溝前町1034 |
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TEL |
075-461-5973 |
営業時間 |
9~17時(拝観受付は~16時30分) |
定休日 |
無休 |
料金 |
境内無料(本堂・霊宝殿600円) |
アクセス |
公共交通:JR京都駅→市バス50系統で23分、バス停:上七軒下車、徒歩3分。または嵐電北野白梅町駅→徒歩15分 車:名神高速京都南ICから国道1号経由10km30分 |
駐車場 |
あり/20台/特別行事開催時は駐車禁止 |
文化財情報(観光) |
国宝(建造物) |
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京都府京都市上京区西芦山寺町90-1