吉田山の麓にある古社。貞観元年(859)に藤原山蔭[ふじわらのやまかげ]が、平安京の鎮守社として創建したのが始まり。その後、文明年間(1469~87)に吉田兼倶[よしだかねとも]が吉田神道を提唱し、全神道の頂点に位置づけた。境内の斎場所大元宮[さいじょうしょたいげんぐう](重要文化財)は、兼倶が創建したもので、全国の式内神3132座を合祀。ここにお参りすれば全国の神祇に参詣したのと同じ御利益があるとされている。2月の節分行事は盛大で、多くの参詣者で賑わう。紅葉は境内各所に点在し、山頂から麓までのわずかな気温差による紅葉のグラデーションを見ることができる。特に社務所前や山頂の竹中社から大文字を望む景色は美しく、人々を楽しませてくれる。
見頃の時期 | 10月下旬~11月中旬 |
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主な樹種 | モミジ |
標高 | 125m(吉田山山頂) |
おすすめ鑑賞法 | 境内散策、竹中社より大文字を望む |
問合先 | 075-771-3788 |
料金 | 無料 |
時間 | 社務所開設時間9~17時(正月・節分をのぞく) |
休み | 無休 |
交通 | 交通情報:出町柳駅→徒歩20分。またはJR京都駅→市バス206系統で31分、バス停:京大正門前下車、徒歩5分/車:京都東ICから三条通経由8km20分 |
駐車場 | なし/臨時駐車場として20台あり、参拝中のみ利用可、要確認 |
※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
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